超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">パレスチナ料理の妙味を知る</span>

2012-04-18 00:31:33 | 無題

友人がパレスチナ料理屋さんが神田にあるのを見つけたので行こうと電話で言った。そこでそのアルミーナというパレスチナ料理店を探して歩く。神田駅そばの郵便局の隣にあった。
アルマザビールというレバノンのビールを頼み、ハンモス(ハモス)というひよこ豆のペーストにオリーブを掛けた前菜をパンに塗って食べた。画面ではMAZZIKAというテレビを流していた。
お客は陽気な女性客の団体と私たち二人。店内は外から見るより広く華やかな石造り。ハンモスのあと食べたのはチーズロールという揚げ春巻き。それからメインディッシュはコフタ・カバブというつくねの串焼き。最後にマンウーシ・ピザというピザを食べる。
これがゴマと山椒と香辛料を混ぜたような不思議な味で、初めての味わいだった。
店の人はここのお店何で知りましたかと聞いてきたので友人がギンザという雑誌の特集で知ったと言う。
私小瓶一本、友人小瓶二本と生ビールで料理と合わせて、計7200円。
私の予想金額は8500円だったので、予想より安かった。マンウーシ・ピザに入っているゴマと山椒を混ぜたような香辛料がザータルという名で550円で売っていたので友人は買う。
MAZZIKAというテレビを友人が録画して持って帰りたいぐらいだと言っていたので、MAZZIKAとインターネットで検索すれば出てくるのではないかと答えた。友人は今は大抵のものは見れちゃうからなぁと言っていた。
帰ってMAZZIKAと検索するとユーチューブで見れることが判った。ともあれパレスチナ料理という稀有な料理店で妙味が味わえて友人に感謝である。
最近私が友人の探し求めていたクレインの三つのイディッシュ語の歌の音源を見つけ出したので、持ちつ持たれつと言ったところであろうか。マンウーシ・ピザを食べて異次元だっただろうと私が言うと、俺が頼んだんじゃないかと突っ込まれた。マンウーシ・ピザも異次元、ザータルも異次元である。
日頃の憂さも忘れて陽気に異国情緒を味わって貴重な体験だった。

レバノンのビールに酔って談笑し深く味わう食べる異次元



コメント
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