超人日記・作文

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">音盤聞き比べ日録、フルヴェン・メンゲル編</span>

2016-11-17 18:22:34 | 無題

今週もフルトヴェングラーをよく聞いた。
ザルツブルク音楽祭のライヴの第九を聞いたのである。
ザルツブルクの第九もバイロイトの第九もルツェルンの第九もメロディアの第九も聞き比べた。
フルトヴェングラーの第九は最後はアッチェレランドで攻めまくるのでテンション上がる。
アンドロメダのライヴ盤ベートーヴェン全集の運命も運命の動機を長く引っ張るので奥深い。
エミール・デュルケム、読み進めるとトーテミズムのことが詳しく書いてあって面白かった。
今日はメンゲルベルク・コレクションを引っ張り出してのどかな悲愴を聞いている。
シューベルトのグレートやベト全、ブラ全も聞き直すつもりである。
今日は現代美術館の横尾忠則・森羅万象展を探して家中を掘り返した。
横尾忠則は有ったが部屋が滅茶苦茶である。
アンドロメダのライヴ盤ベートーヴェン全集は若い頃のフルトヴェングラーの顔がアップで写っている。
なかなかの美形である。
ワーナーのベートーヴェン・リマスター全集は表紙の写真が今一だがインナースリーブがオリジナルジャケットでサービス満点で音も大幅改善されている。
中古CD店に日本盤紙ジャケのベートーヴェン全集が8300円で売っていた。
アマゾンにも売っているがレビュアーが大枚叩く価値があるのかと疑問を呈している。
私もワーナーの新リマスター全集1200円で十分ではないかと感じている。
ベートーヴェン半分フルトヴェングラーの姿半分の変形判イタリア盤EМIのベートーヴェン全集は音は
マイルドだが箱が壊れやすくお勧めできない。評判のよくないART処理のベートーヴェン全集は最近見かけないが案外貴重になったりして気が抜けない。
メンゲルベルク・コレクションの悲愴も佳境に入った。
耽美的な最後を聞いて憩っている。
このあとカール・シューリヒト・コレクションの第九を聞く予定。

両耳が見違えるほど演奏を聞き分けられる永遠の今



コメント
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