超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">年末市と冬の一コマ</span>

2017-12-23 17:55:28 | 無題


今日はギルベルト・シュヒターのシューベルトピアノ作品全集を最後まで聞いた。
最後がD960の天国的な反復のソナタで終わるところがまた好い。
第一楽章がふつう20分のところ、15分で終わっているが、テンポがゆっくりなのは変わらず、反復が少々省略されているのだが違和感はない。素晴らしい終わり方だ。
きょうはそれと、ワルター・ギーゼキング・ポートレートのベートーヴェン・ピアノソナタほぼ全集をピックアップして聞いている。
月光とかワルトシュタインとか、熱情とか抒情的で凛として美しい。
スコダのベートーヴェンは音の分離が明瞭でなく聞き辛かったがギーゼキングは録音も好い。
ゴスペルを歌っている友人はこの時期大忙しだが、クリスティのベツレヘムの星は読み返すとのこと。
今日はエスノグラフィーのメモ書き進む。
明日も進むと年末年始が多少軽減する。
昨日は街の公園通りで年末市を見て歩き、クリスマスの風物詩を満喫した。
立ち食いドイツ・ソーセージにも惹かれたが、550円我慢してすきっ腹で帰った。
今日、クーポンで買ったゲルハルト・オピッツのシューベルト作品集が郵便局から来るはずなのだが、遅延しているのだろうか。
ギルベルト・シュヒターもあるのでそれほど急がない。
今日はベイクド・ベイクと呼んでいるパン屋さんのクリーム入りメロンパンを食べた。
ギルベルト・シュヒターの演奏がゆっくりなのは有名らしい。
モーツァルトも廉価盤で再発売してほしいものだ。ベートーヴェン録音がないのは惜しい。
ギーゼキングのベートーヴェンで十分満足している。
今朝は大学の美術部と父の本棚の夢を見た。
ぎっしり本が詰まっている書棚の夢は頭が進む予兆だという。
だるまサンタと会話しながら、貰ったシュトーレンをちびちび食べている。本場ドイツの味。
ひょっとして、ゲルハルト・オピッツが郵便箱に来ているかも知れないのでもう一度見て来よう。

旋律の天国的な反復で贈与の霊に満たされる冬



コメント
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