堀紫山(しざん)という明治大正期の新聞人の特集の
大部の古書目録を頂いた。
これは、凄い。手紙に原稿に借用書に至るまで、
古書店が集めて、全頁フルカラーで載せている。
崩し字の書簡を店主が読みといて、
ほぼ全文載せている。
こういう、知性の形もあるんだな、と目を丸くした。
業者でなければ入手できないし、普通人には
こんなに集める財力もない。
けれども手元に置いておく未練はないらしく、
ほぼ全部、価格をつけて売っている。
ここまで集めたら、愛蔵しておきたくなるのが
人情だが、仕事人は感覚が違うらしい。
ここまで立派な目録を作ったら、
大論文を書いたようなものだ。
古書の世界はパワフルだなぁ。
歩いても歩いても青い山、である。
人生の後半生に目を見張る山の青さが尽きることなく
大部の古書目録を頂いた。
これは、凄い。手紙に原稿に借用書に至るまで、
古書店が集めて、全頁フルカラーで載せている。
崩し字の書簡を店主が読みといて、
ほぼ全文載せている。
こういう、知性の形もあるんだな、と目を丸くした。
業者でなければ入手できないし、普通人には
こんなに集める財力もない。
けれども手元に置いておく未練はないらしく、
ほぼ全部、価格をつけて売っている。
ここまで集めたら、愛蔵しておきたくなるのが
人情だが、仕事人は感覚が違うらしい。
ここまで立派な目録を作ったら、
大論文を書いたようなものだ。
古書の世界はパワフルだなぁ。
歩いても歩いても青い山、である。
人生の後半生に目を見張る山の青さが尽きることなく