超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">ヨーゼフ・カイルベルトとワルター・クリーンの日々</span>

2016-01-07 20:53:32 | 無題

ヨーゼフ・カイルベルト・コレクションを聞いている。
ベートーヴェンの交響曲が第九以外全部入っている。
(ヨーゼフ・カイルベルトの第九はN響盤のみ売っているらしい。)
モーツァルト後期交響曲が入っている。
ブラームスの交響曲全部と序曲が入っている。
ブルックナーの6番と9番が含まれている。
ブルックナー9番のあとにティル・オイレンシュピーゲルが入っている。
ヨーゼフ・カイルベルトの響きは古き良きドイツの懐かしい響きである。
私はヨーゼフ・カイルベルトを一枚も持っていなかったので
このセットは嬉しい。
veniasというレーベルでこのコレクションは発売している。
この会社はブルーノ・ワルター、ルドルフ・ケンペ、クリュイタンス、
シュミット・イッセルシュテット、マルケヴィッチなど渋いラインナップのボックスを連発している。
その中でも私の目を惹いたのがヨーゼフ・カイルベルト・コレクションである。
ドイツ物好きには何とも言えない懐かしい響きである。
ほとんどがステレオ録音で、ヒストリカルと言うよりは現役盤である。
ピアノ物ではワルター・クリーンのシューベルトを引っ張り出して聞いている。
ワルター・クリーンは一見流暢すぎるのだがよく聞くとチャーミングである。
オーストリア出身だがアメリカ録音のせいか
音響にクリスタル感がある。
流暢ななかに伸び伸びした歌心がある。vox box 社からシューベルトとモーツァルト
が発売されている。
品薄だったモーツァルト・ピアノソナタ全集(第一集と第二集)を最近見つけた。
これも聞くのが楽しみである。
ヨーゼフ・カイルベルトとワルター・クリーンで憩っている。

懐かしい伸び伸びとした歌心胸を打たれていつまでも聞く



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<span itemprop="headline">サヴァリッシュのワルツ、ウエストのお菓子、クナの指環</span>

2016-01-03 10:40:21 | 無題

元旦はサヴァリッシュのウィンナワルツ集を聞いてから、実家にお年始に行く。
和風、洋風、中華風のお節料理を食べる。
スパークリングぶどうジュースを飲む。
甥と姪にお年玉渡す。
甥は小学生なのに海野弘のスパイの世界史と嵐山光三郎の古本十八番勝負を拝借して行く。
甥は古本の「豪商の秘訣」を手に取って、これは博物館に有ってもおかしくない本だと言って欲しそうに手に取って戻していた。
姪は「ハウルの動く城」の絵コンテの本を拝借して行った。
最後に皆でばば抜きして笑って解散。兄も静かな正月だな、と満足そうだった。
帰りにスーパーでヤマザキのパリジャン買う。森永のチョイス買う。ケロッグのグラノラ買う。
晩ご飯は冷や麦と玄洋社の瓶のふぐさし。珍味で旨い。
2日は朝、雑煮食べる。
昼ご飯は雑煮とヤマザキのパリジャン。
2時ごろ母に頼まれて二日連続で実家に行く。
ウエストのジャムクッキー食べて母は「私、昔からウエストのお菓子好きなの。」とご機嫌だった。
行った甲斐があった。
帰って可吉の鯛寿しを食べる。カマンベール十勝も一口食べた。
クナッパーツブッシュのオルフェオ盤のニーベルングの指環のCD何枚か聞く。
ワルキューレの3枚目聞き終わると盛大な拍手と歓声が聞こえる。
3日の朝はパリジャンとカマンベール十勝食べる。ワタボクのコーヒー飲む。
フリードリヒ・グルダのオルフェオ盤のピアノソナタの6枚目を聞く。
新年だ。

何気ないお正月から始まって時が満ちれば照らす陽もある



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