今日はギルベルト・シュヒターのシューベルトピアノ作品全集を最後まで聞いた。
最後がD960の天国的な反復のソナタで終わるところがまた好い。
第一楽章がふつう20分のところ、15分で終わっているが、テンポがゆっくりなのは変わらず、反復が少々省略されているのだが違和感はない。素晴らしい終わり方だ。
きょうはそれと、ワルター・ギーゼキング・ポートレートのベートーヴェン・ピアノソナタほぼ全集をピックアップして聞いている。
月光とかワルトシュタインとか、熱情とか抒情的で凛として美しい。
スコダのベートーヴェンは音の分離が明瞭でなく聞き辛かったがギーゼキングは録音も好い。
ゴスペルを歌っている友人はこの時期大忙しだが、クリスティのベツレヘムの星は読み返すとのこと。
今日はエスノグラフィーのメモ書き進む。
明日も進むと年末年始が多少軽減する。
昨日は街の公園通りで年末市を見て歩き、クリスマスの風物詩を満喫した。
立ち食いドイツ・ソーセージにも惹かれたが、550円我慢してすきっ腹で帰った。
今日、クーポンで買ったゲルハルト・オピッツのシューベルト作品集が郵便局から来るはずなのだが、遅延しているのだろうか。
ギルベルト・シュヒターもあるのでそれほど急がない。
今日はベイクド・ベイクと呼んでいるパン屋さんのクリーム入りメロンパンを食べた。
ギルベルト・シュヒターの演奏がゆっくりなのは有名らしい。
モーツァルトも廉価盤で再発売してほしいものだ。ベートーヴェン録音がないのは惜しい。
ギーゼキングのベートーヴェンで十分満足している。
今朝は大学の美術部と父の本棚の夢を見た。
ぎっしり本が詰まっている書棚の夢は頭が進む予兆だという。
だるまサンタと会話しながら、貰ったシュトーレンをちびちび食べている。本場ドイツの味。
ひょっとして、ゲルハルト・オピッツが郵便箱に来ているかも知れないのでもう一度見て来よう。
旋律の天国的な反復で贈与の霊に満たされる冬
ギルベルト・シュヒターのシューベルトピアノ
作品全集を聞いてシュトーレン食べている。
シュヒターのピアノは噛み締める様に
実にゆっくりと旋律を歌わせて弾いている。
速い曲でさえ、急がない。
老境に達した味わい深さの滋味があふれている。
アルバムジャケットのウィーン分離派の
シューベルトの肖像がクリスマスに似合う。
珠玉の名作全集である。殿堂入り決定。
年末の悲喜こもごもが結晶化して静かに部屋中に広がって行く。
最近友人に勧められて南島原の観光フィルムを見たが、実によかった。
人生を一日だけやり直して恋人に告白して冥界へ引き返す話である。
今できることは今しておかなくては、
と思わせる、名作フィルムである。
アンセルメのロシア音楽集からくるみ割り人形を聞く。
華やかな明るいバレエ音楽でアンセルメの得意な曲である。
栗鼠の置物も踊り出しそうな祝祭音楽である。
うちの近所は小さな教会が多く
見て回るだけでも冬至の季節が充実する。
キリストは馬小屋で生まれた。心のきれいな人は幸いである。
一年が結晶化してピアノ曲に洗われてゆく。
シュヒターの全集自体、救いである。
ゆっくりとピアノの指を歌わせて記憶の粒が部屋中に鳴る
昨日滑って転んでから家に帰るまでと、
転ぶ前日の記憶などがスッポリ抜けている。
それでも今日は倫社のメモ書き進んだから、
頭に支障はないのだろう。
アキ・カウリスマキの映画に過去のない男という記憶喪失の映画がある。
映画館に記憶のしくみという本が売っていたのを覚えている。
記憶のしくみや記憶の不思議には前から興味がある。
私は特に記憶力が弱いらしく、
そのためメモ魔で日記を詳しく書く習慣がある。
記憶に自信のある人は特に書き留めておく必要を感じないのだろう。
ギルベルト・シュヒターのシューベルト・ピアノ全集待っている。
ゲルハルト・オピッツのシューベルト・ピアノ作品集も待っている。
聖夜に向けて、シューベルトのピアノ曲が集まって来る。
今日はスコダのピアノとクレンペラーの運命&7番などを聞いている。
明日も倫社のメモ書きが進むと幸いである。
もう転ぶのは勘弁してほしい。
ダメージ・ダンも度重なると修復が難しい。
年末年始はメモ書きに追われているが、クリスマスは楽しみである。
最近ムーミンの絵葉書も貰ってラッキッキである。
クリスマスは自家製ケーキとナイジェリアのカレー、その前後はお寿司でも取って、
シューベルト三昧で楽しく暮らしたい。
最近父の教え子が父のお参りに行って語らってきたと言う。
菩提寺の名前も場所も伝えることができたので、昔のことは覚えている。
激動の年だったが記憶も戻り、無事万事収まりそうだ。
メリー・クリスマス!皆さんよいお年を。
始まりの聖夜に還る年の瀬に全て忘れてまた生き直す
昨日は部屋に帰ると明かりが消してあり、ガラスのクリスマスツリーが灯り、
クリスマス曲が流れて、私を驚かせてくれた。
最近も仕事の合間にクレンペラー・コレクションから抜き出して聞いている。
昨日はフィルハーモニアの第九や
コンセルトヘボウのブルックナーやブラームスを聞いて充実である。
クーポンが溜まったのでゲルハルト・オピッツの
シューベルトピアノ作品集12枚組を一応注文している。
発送予定日が25日なのが痛い。
何とかクリスマスに間に合わないか問い合わせている。
プラスチックのイーゼルを買って、
ピーター・ラビットの絵皿をちゃぶ台に飾っている。
飾るだけでなく、クリスマスイブには
ショートケーキホールを載せて使おうと思っている。
昨日までルソーをノートにメモ書きした。
今週末も進むといいのだが。
冬の晴れ間にベーカリーどんぐりまで散歩に行って
コーヒーを飲んで帰って来るのが楽しみである。
昨日も滑って派手に転んだ。
頭を打たないだけましである。全身打撲だらけである。
クレンペラーの50年代後期から60年代前期のライヴ録音は迫力があって質感が好ましい。
本業以外の仕事も入ってなかなか立ち行かないが
七転び八起きで前を見ている。この辺りは小さな教会が多い。
七転び八起きの冬を闊歩して聖夜の町で教会を通る
もう今年の冬三回ぐらいこけた。
靴が濡れていて室内では滑るのだ。
友人たちからの親身なメールに励まされる。
今日は仕事場でカザルスの無伴奏チェロ組曲を聞く。
帰ると中古CD店からクレンペラーとバイエルン放送響の復活が来ていて、
今それを聞いている。
イオンのノンアルコール飲料のバーリアルがないと疲れが乗り切れない。
それとトーア乳業のジャンボ栗入りどら焼き食べる。
晩ご飯は398円のマルちゃんのうなぎのかば焼き食べる予定。
今日は道化芝居の映像を見る。
バイエルン放送響の復活はライヴにしては音が良く迫真。
680円で注文してよかった。
明日はメモ書きに線を引いて時間があったらベーカリーを往復したい。
最近湖水地方のケズイックのドキュメンタリーを見る。
ピーターラビットのベアトリクス・ポターで有名な地方。
私は旅行したことがある。
あの地方のパン屋にジンジャ―ブレッドマンが売っていた。
ヨーロッパの食文化の世界である。
ベツレヘムの星が毎日を照らしてくれる。
病院が近いのでサイレンがよく鳴る。
4時過ぎると辺りは暗い。
マーラーの復活も佳境に入った。
復活のフィナーレの合唱が熱い。最後の鐘と銅鑼が鳴る。79分43秒。
そのあとの余韻。収録時間上拍手はカット。心は暖かい。
毎日の疲れを忘れ復活の鐘が響いて一呼吸する