青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

ようやく初滑り~小海リエックススキー場

2020年02月12日 11時36分16秒 | 同上 (スキー)

2月9日(日)

この朝も寒かった。

 

▲ 外に出てみると、駐車場は一面に薄っすら雪化粧。

向こうの除雪車が、ガーゴーと除雪し始めた。

邪魔をしてはいけない。一宿の恩義は忘れてはいけない。

即、スキー場へ移動した。

 

 

▲ オトナの いや ジジーのスキーは、もうがっつかない。

初滑りであっても。

ゆったりと朝食をとって、(サラダと菓子パンと珈琲だけだが)

おもむろに、トイレ小室に立てかけてあったスキー板を取り出す。

ずいぶん、待たせたな。

 

▲ 小海リエックスのスキー場に立ったのは、9時半。

シニアは1日券が2千円ぽっきりで、いとうれし。

 

 

▲ WELCOME の造り物が、今年も出迎えてくれる。

リエックスは、家内の実家から最も近いスキー場のため、何度も来た。

 

 

▲ 木漏れ日の中を、上がっていく。

これは、いつだって気持ちがいい。

 

 

▲ メインコースを、やおら滑り降りていく。

今シーズン初めてだが、なんら違和感がない。

自転車と同じで、忘れない滑り。(その程度のものということだが)

今年もやれるな。

かすかな自信と安堵。

 

 

▲ きのうようやくオープンしたという上級コース。

ゆっくり、脚を踏ん張って、中回転していけば、何のことはない。

 

 

▲ ノンストップで滑り降りて来たあのコース。息を切らしながら見上げる。

ゼー ゼー 

だてにジムに通っているわけではないダニ。

 

 

▲ メインの初級ゲレンデでは、スピードを出し過ぎて人をひっかけないように。

「また暴走老人、ゲレンデでも事故を・・」

てなニュースにはなりたくない。

 

 

▲ きょうも、晴天で良かった。

 

 

▲ キッズゲレンデには、ラバーで造ったカラフルな小屋ができていた。

数年前、息子家族とリエックスホテルに泊まってスキーをした時には、無かったな。

Umiちゃんは、今スキーをやるどころか、常夏のシンガポールでサンダル履きだ。

 

12時近くになったので、クルマに戻って

 

▲ レトルトカレーにするか、即席ラーメンにするか迷ったが (たいした選択でない)

暖かい汁ものがいいなあ、と思って長崎ちゃんぽんにした。(書くようことではないか)

ブログコメントへの返事も送信して、さあまた滑ってくるか。

 

全コースをひとわたり滑って、休憩。

▲ 珈琲とケーキ。

ケーキはもちろんリエックスオーナーのお菓子屋シャトレーゼ Chateraise のもの。

アップルパイの幸せ。

 

 

 

▲ さあ、ラストランといくか。

陽が傾いてきたので、長い脚がよりながーく。

GO!

 

▲ よし、これまで。

人も少なくなったし、あがろう。

 

 

▲ 隣のクルマも、とっくに撤収している。

ま、ボクは慌てて高速に乗る必要はない。

 

 

▲ 国道141号を、佐久方面へまた戻る。

夕日をあびた浅間山に、目がいく。

 

 

▲ モーテルに来たわけではない。

佐久南ヘルシーテラスの道の駅。ボクの定宿場だ。

ウェルサンピアの立ち寄り温泉に寄って、ツルヤで買った食材で夕食。

たいして疲れたとは思わないので、大河ドラマを見てから寝よう。

 

 

2月10日(月)

▲ 道の駅での朝。

これが佐久方面からの浅間山だ。

 

ご参考:

佐久市役所の浅間山ライブカメラ

 

さあ、帰ろうかな。

 

 


あ~あ~ やっぱりハズレた。。。

2019年07月24日 16時20分31秒 | 同上 (スキー)

7月24日(水)

 

今日、さきほどメールが届いた。

 

長野県のスキー場ならいつでも、何度でも使えるという共通リフト券(シーズンパス)が、大人券(30,000円)200枚、 小人券(15,000円)100枚 で買えるとなれば誰だって買うよな・・

今年もハズレた  

「今回はご意向に沿えない結果」ではなくて「今回」だろうに (怒)

しかし、今回も18000通を超える応募があったのか・・

無理だよな 

 

 

アホ、バカ・・・ (笑)

 

 


焼額山・奥志賀で今シーズン最後の滑りだ

2019年04月08日 16時49分22秒 | 同上 (スキー)
4月5日(金)



▲ 焼額山第一ゴンドラ駐車場での朝。

きょうも快晴だ(^^)

第一ゴンドラで焼額山2000m に上がって、
ジャイアントスラローム、オリンピック、スーパージャイアントスラロームコース を順にこなしていく。



▲ 第二ゴンドラに乗り換えて、パノラマコースも滑る。

パノラマという名の通り、見晴らしが良いコースなので写真を撮る。


第二高速リフトを下りたところに、一ノ瀬ゲレンデへの連絡リフトがあって、その予定ではなかったのに、「一ノ瀬もちょっと見てくるか」と 連絡リフトに乗ってしまって。




▲ 向こうに見えるのが、一ノ瀬スキー場の長い一枚バーン。

よし、あそこを滑ってこよう。




▲ はい、もう一ノ瀬スキー場の一枚バーンのトップに上がってきた。

ここから、あの下まで降りるんだな。




▲ 右横側の方向には、さっきまで滑っていた横手山スキー場が見える。

志賀高原は広いからね。いくつものスキー場が寄せ集まっている。

さあ滑り降りようと、一枚バーンを滑り降りて、そのまま昇りリフトに飛び乗って、連絡リフト横を滑り下りて、また焼額山に戻った。最速最短の一ノ瀬訪問だった。


して、次に向かったのは奥志賀スキー場だ。
忙しいね(笑)。



▲ ゴンドラで上がったあと、奥志賀メインゲレンデを、ずっと向こうまで滑り下りる。

そう、もうランチ時なので、あのふもと左のこのレストランへ直行!




▲ はい、ここです。このハイソな佇まいを見せるホテルです。





▲ ホテルグランフェニックス奥志賀。





▲ 今年も窓側の席に、案内されて。





▲ 「 二十年続く定番メニュー ~ じっくり煮込んだ牛タンシチュー 」¥2,500

牛タンは予め、小さ目に切ってあって食べやすく、口に入れると濃厚シチューと一緒になって、とろけた・・・

窓の外のまばゆい景色を眺めながら、ゆっくりと味わせて頂き、ホンマおいしゅうございました♪

皇族の方は、ご退位・ご即位の準備でお忙しいのでしょう。私めのように呑気にスキーには来られていないようでした(笑)。





▲ 相変わらず、閑散とした のどかな奥志賀ゲレンデを、優雅に何本か滑って。

ま、もうこれで、いっか。




▲ 焼額コースに戻って

最後の一滑り。
last run for the home.




▲ チケット売り場で、電子チケットを返して、今シーズン最後のスキーが終了。

ボクの冬も終わった。




 イメージ




快晴!志賀高原 ~ 熊の湯・横手山で春スキー

2019年04月07日 21時07分32秒 | 同上 (スキー)
4月4日(水)

やはり、快晴!



▲ 昨夜2時AMごろ、車外の気温はマイナス10.5℃ だった。

ちなみに車内は、FFヒーターのおかげでプラス10℃ (^^)。

では朝食もとったし、出動!

まずは駐車場下の、熊の湯スキー場へ行こう。



▲ 第一ペアリフトの頂上で。

後ろに見えるのは、笠ヶ岳 2076m だが、頂上が曲がっている(笑)。





▲ 次に第二ペアリフトの頂上で。

ここからもすぐ手前に笠ヶ岳が見えるのだが、ここは端正な三角錐だ。

さっきの鼻曲がりの笠ヶ岳は、ここから見て右側の手前からの姿だった。

ボクがこの笠ヶ岳にこだわるのは、2015年の秋にこの笠ヶ岳に登ったという、思い入れがあってのこと。
もうこれからは、思い入れのあるところばかりを辿っていたりして(笑)



▲ 第二ペア頂上から、熊の湯ゲレンデを見下ろす

いいね。これ、まだ冬のシーンだよ。





▲ 第二ペア頂上から。中央の丸い山が、横手山頂上だ。

午後に行くからね。

何本か当たり前のコースを滑って、(一昨日の降雪、昨晩の冷却で雪質は申し分なし)



▲ 今度は林間コースへ。

中央に見えるあの林間を、滑り抜けよう。

と、ここから手前のトラバース路を横切って、非圧雪地に勢い込んで入ったら、足を上にして転んだ!
片方のスキー板が外れて、どこかに飛んで行った・・

板が見当たらない・・ オロオロ・・




▲ ウム、ム・・・ アレかもしれない。

雪に埋もれているが、あそこの雪面が少し黄色く光っている。

スキー板の裏面は黄色。




▲ ストックの先で、手前にたぐり寄せようとしたら、

ス、スーッ と 更に遠くに、勝手に下に滑り落ちていった 

もう一方のスキー板を靴から外して、足場を踏み固めながら下まで板を取りに行った。




▲ はい、再度装着。

こんな明るい、比較的平な斜面での脱着だから対処できたものの、急斜面で、もっと深い雪の中で板が抜けたらアウトだろうな。見つからない。板を付けていなければ、コース内へは戻れない。そのうち日が暮れて、アウト。Soraさん、遭難だ。

バックカントリースキーは、一人では・・自殺行為だろうな。


熊の湯スキー場のあとは、駐車場までエッコラ、エッコラ戻って、横手山スキー場へ移動。

リフトを乗り継いで、



▲ 最後の急こう配ペアリフトに乗っていく。

ペアリフトの上から、後ろを振り向くと・・・




▲ ハイ、いつもの絶景シーンでして。

中央には、あのピラミダスな笠ヶ岳がどっしりと見下ろしていまして。
このシーンを見るために、毎冬に横手山に来ているようなもので。
いつまで続けられるかは、分かりませぬが。


して、日本のスキー場では一番標高の高いといわれる横手山頂上 2305m へ来ました。



▲ そしてそこにある、これまた日本一(標高の)高いパン屋さんヒュッテに行きます





▲ うん、平日なのに案外人が入っているじゃない。

ボクは、いつものように左側の外に面した席に座ろう。




▲ おおっ! 氷の結晶の文様! 綺麗じゃないか!





▲ 今回、食べるのは「きのこスープ」セット 。

いつもは、「ボルシチスープ」なのだが、好きなのだが、いつも同じモノではね。
今回は、「ビーフストロガノフ」にしたかったが、売り切れで。
もう12時を過ぎているもんね。




▲ きのこスープは山型のパンとセットで 1300エン。

パンはもちろん焼きたてで、アツアツ。





▲ 薄皮のパン生地の上をフォークで突っついて、開けると

具の入ったクリームスープが顔をのぞかせた♪
スープはめちゃ熱くて、スプーンですくってそのまま食べるとやけどしそうなので、パンに浸して食べた。



ランチをとったあとは、横手山コースの滑走で。



▲ 「志賀高原の華」では

相変わらずイイねーと、見とれたあと、
一気に向こうの向こうまで、滑り去る。




▲ 横手山頂上隣の渋峠スキー場も再訪。

渋峠のふもとには、群馬県⇔長野県の県境にある渋峠ホテル前まで滑走。
ホテル前には万座スキー場に至る国道292号線が走っているが、まだ積雪で開通していない。


そして2時半ごろ、休憩タイム。
横手山頂上のもう一つのお店、クランペットカフェへ。
これはもうボクの定番コースだ。



▲ クランペットのメニュー。

去年は確か、左上の「小布施プラムリーアップルバター」にしたよな。
じゃ今年は、右上の「小布施サワーチェリージャム」にするか。クリームチーズがいいな。





▲ チェリージャムは酸っぱいけれど、じわーっと甘みが強くて、皿に残ったチェリーも舐めるようにして最後まで頂いた(笑)

ホットコーヒーは、ボクがいつもやるようにハンドドリップで500円。
2杯目もお代わりできて、もう一杯いただいてしまった。

クランペットは英国のパン菓子。それでだろう、テーブルの上にはさりげなくドライフラワーのバスケットが置いてある。昨年までは、向こうの壁上にはユニオンジャック(英国国旗)が飾ってあったのだが、もう見当たらないのは残念だ。お給金ありがとう。Mei さん、頑張ってね。


休憩のあとは、これまた恒例で、一気にノンストップで駐車場まで滑り降りた。



▲ 駐車場の雪は完全に溶けていた。

志賀高原南端の熊の湯・横手山から、今度は北端の奥志賀へ移動だ。
中途の高天原にある「ホリデープラザ」ホテルの立ち寄り湯で一風呂。




▲ 焼額のプリンスホテル東館横の第一ゴンドラ・無料駐車場へ来た。

今晩はここで、野営。
BS設定もできた。朝ドラが見れる(^^)。おしんも、なつも泣けるねー。

明日に備えて、ではまた。


【続く】

熊の湯・横手山スキー場は



春なのに雪が降って スキー出動だ!~ 志賀高原

2019年04月03日 18時44分49秒 | 同上 (スキー)
4月3日(水)

4月になって、桜で春爛漫つーのに、雪が降った。

まだ滑りたいなあと思っていたボクは、この時だとばかりに出動!した。
志賀高原スキー場は4月1日からGWまで春スキーシーズンとなり、リフト代も割安だ。(^^)



▲ 信州中野ICを下りて志賀高原に入る前に、地元スーパーに寄ってこれからの食料調達だ。

志賀高原は全域が国立公園。そこにはコンビニもスーパーも一切無い。あるのはホテルとスキー場だけ。自然保護のための建築規制が厳しいのだろう。




▲ ここから志賀高原だ。

道はまだドライ。春スキーの時はいつもこうだが。




▲ しかし、上にあがっていくと、すぐに全くの雪道になった。

さすが志賀高原。除雪はきっちりされている。




▲ 志賀高原・横手山スキー場に隣接する駐車場に到着! 午後4時。

明日からは、晴天が続く。
春スキー日和になるかな。


【続く】

ハンターマウンテン塩原で滑って、夢は昔にタイムスリップ・・

2019年02月27日 21時18分16秒 | 同上 (スキー)
2月23日(土)

道の駅・湯西川での朝。曇り空。



▲ 午前中は、この道の駅でブログアップ用の写真の整理をしていた。

ずっと、気になっていたあのスキー場へ行くか行くまいか、迷っていた。
が、昼近くなると空が晴れてきた。
うmmm、じゃあ、せっかくここまで来ているのだから行くか!

向かったのは、隣の那須高原エリアにあるスキー場だ。
ハンターマウンテン塩原というスキー場。

90年代に6年間ニューヨークに赴任していた時、あちこち行ったスキー場の一つにハンターマウンテンというのがあった。

 現在のHPより

▲ ニューヨーク市に一番近いスキー場で、ここに何度か滑りに行った。

ハンターマウンテン塩原は、何か関係があるに違いない。
塩原のHPには何の説明もない。しかしウィキペディアで検索すると1988年に丸紅が造成したときにはNYのハンターと提携関係にあったという。

1時間ほど走って、略してハンタマというらしいが(笑)、ハンタマに午後1時近くに到着。




▲ 4時間券を買って、いつものようにトップまで、ゴンドラで上がってしまう。

頂上はやたら風が強くて。




▲ 雪質は、細かいザラメ雪だ。

こういう雪質は、とんと見たことがなかった。
スノーマシーン(造雪機)で作る雪の特徴かな。
ここは、人工雪が中心のスキー場だ。
NYハンターは、当たり前だが、完全人工雪だった。
どちらも大都市近郊の人工雪スキー場・・ それで提携したのだな。




▲ みんなも、風が強くて滑り出すのに及び腰になっていた(笑)。





▲ 顔にピシピシッと当たるザラメ雪が、イテー。

ボクは、わざと両手を横に広げて、イエスさまの貼り付けスタイルでスロプーの先に立って、そのまま滑降しようとした。向かい風で、体はなかなか落ちなかったが、徐々に落ち始めた・・(アホなことをやっているな)




▲ 滑降。

人工のスロープだからだろう、どこも平らで広目に造成されている。

このコース名は「ウオールストリート」。
隣のコースは「マディソン・アベニュー」と名付けられていた。
そうそう、「ウェストサイド・ストリート」というのもあった(笑)。

要はニューヨークシティの通り名を、全コースに付けている。




▲ ベースに戻ると、ここは「ブロードウェイ」と名づけられていて、

とたんに、人が増える。




▲ リフト乗り場。

おお、PENN STATION の表示が。

ペンステーションは、ブロードウェイの近くにあった大きな鉄道駅だな。
一応、考えて名付けているよ。




▲ 子供用のコース割りもあって、小さい子に配慮されている。




▲ 若い人が大半のスキー場だが(NYと同じ)

家族向けのスキー場だね。

かっ飛ばしたい人は、来ないほうがよさそうだ。





▲ ボクは、こういう山間的なコースが好きだけどね。

これは「パークアベニュー」か。高級アパート、コンドミニアムが立ち並ぶ通りじゃん。

やはり、ボクのセンスに合うわけだ(笑)。





▲ 3時を過ぎた。

だいたい、ハンタマは分かったから、帰ろうか。




▲ ベースに戻る。





▲ 週末の雰囲気、いっぱいだ。

週末はたいてい避けるから、こういう混みようは久しく見ていない。
けど、楽しそうでいいんじゃない。
滑りまくるだけが能じゃないし(笑)。




▲ レストラン・休憩所

ランチタイムはとっくに終わっていても、大勢の人がくつろいでいる。

外に出る。



▲ おお、ここはGRAND CENTRAL STATION だったのか。

邦人のあいだでは、グラセンと呼びならわしていたNYの中心駅。
たしかオイスターバーがあったな。
それに、デニーロとメリルストリープの「恋におちて」のめぐり逢い列車の発着駅。

 男は走り、女はためらうマンハッタン発、愛の終列車・・

いつのまにか想いはスキー場を離れて、過去に、過去に飛んでいく・・




▲ おっとと、ボーっとしているんじゃないよアータ、とカーちゃんに叱られる。

さあ、帰らねば。


多分、このスキー場・ハンタマにはもう来ることはないだろう。



山を下りて



▲ グリーンビレッジ「福の湯」で立ち寄り湯。

スキーのあとは、定番のカツカレーだよな。
豚カツが厚くて柔らかくてうまかった 


立ち寄り湯のあとはさらに下って、
道の駅・湯の香しおばらに停泊。

今晩は、ヌーヨークの夢でも見るか 





ハンタマは




八方尾根スキー場 輝く山に青い空

2019年01月18日 07時00分00秒 | 同上 (スキー)
1月12日(土)

白馬八方尾根・第三駐車場での朝。



▲ けさは、目覚ましを6時に設定して早く起きた。

白馬の盟主を前にして、チカラが入っている(笑)。

8時には名木山ゲレンデへ向かう。

リフトを3回乗り継いで、兎平ゲレンデのトップへたどり着いた。


前方には、


▲ この上は、スキー場最上部のリーゼングラートコースになる。

が、左横に見えるリフトはまだ運行していなくて、これ以上はまだ昇れない。
今シーズンまだ一度もこのコースはオープンしていない。それが本日の11時からオープンになるのだ。

しばし、またれよ。

ということで、兎平ゲレンデへ下りることにする。



▲ さあ、下りよう。

あ、まてよ。
はるか向こうが雲海状になっているのでは!
珍しい!



▲ 手前の山並み、その向こうに雲海が広がり、また山並みが遠くに見える。

幻想的なだねー。


では、



▲ 兎平は言わずと知れた、コブのメッカだが、朝早いのでまだえぐられていない。

チャンス!
これなら行ける。
ということで、ヤジロベー走法で何度か滑る。

黒菱ゲレンデの不整地も転げながら下りたりして、リーゼングラートがオープンになるまで時間稼ぎ。


実際は11時を待たずして、準備が整ったのか知らないうちに10時過ぎにオープン。




▲ 慌てて、頂上へ行くグラートクワッドに乗ったよ。

おお、このコース、この雪景色だよ。




▲ リフトの左手には、五竜の山並みが見えて

正面には、なんと!八方尾根を、もうすでに登っていく人たちが小さく見えた!
ズームすると



▲ おお、あんなに多くの人が登っていく!

すごいねー。


それはともかく、



▲ さあ、頂上に着いた。

頂上駅は平らな地になっていて、白馬の山並みが横に見える。


山並みをゆっくり見るのは後にして、まずはあのパウダーの山肌を滑り降りるのが先決だ。



▲ ということで、急いで滑り降りる端まで来た。

ヴァージンスノーはもうだいぶシュプール跡が付けられているがしょうがない。
右下のベースまで滑っていこう!

⛷ ⛷

思ったほどそんなに深くはなかったが、パフパフ雪面を負けじと滑ったよ(笑)

何度かリーゼングラートコースをやったあと、



▲ 再度頂上に上がって、頂上にあるこの八方池山荘から、さらに上にボクも歩いてみたくなった。

よし、行こう。

スキー板を山荘の前に置いてから、左方向へ登っていった。





▲ ちょっと登って、赤い屋根の八方池山荘を振り返る

次から次へと登ってくるよ。
スキー板を履いたまま、ボードを背負って、様々だが。




▲ 登っていく。

外人さんが多いようだが。




▲ 登っていく。

右端で、境界線用の赤いロープを張っているパトロールさんも外人さん。

外人スキーヤー、ボーダーは、日本人以上にスキー場コース外を滑走するバックカントリースキーBC を好むようだ。確かにコース内を、コマネズミみたいに昇り降りするだけのゲレンデスキーは、もう飽きる。

で、この人たちは何処へ行くのか?

リフトで乗り合わせた日本人が言ってたのは、もっと先のほうから谷へ滑走して、タクシーで帰ってくるとか。
五竜で同乗した外人は、スイス人のガイドだったが客を3名連れてこの尾根を上がって、五竜との間の谷間を滑り下りてきたと確かに言っていた。

ボクはやりたいけれど、そこまではできないなあ。絶対遭難する(笑)
この尾根を登るのは雪の無い時だけにしよう。

さあ、周りの景色を楽しんで、戻ろう。



▲ 右手に、白馬三山





▲ 尾根と白馬三山と山荘を入れたワイド画面





▲ 左手には・・

そう、白馬五竜/47のスキー場のトレイルが見えるね。
一昨日は、あそこからこの尾根を山荘を眺めたよね。





▲ 八方池山荘に戻ってランチを食べた。

この山荘の前は何度も通っているが、今回初めて中に入った。
食べたのは、もちろんパワーが出るように牛丼!


食事のあとは



▲ 咲花ゲレンデの方へ行ったり・・




▲ 広いパノラマゲレンデを滑ったり、していた。


⛷ ⛷ ⛷ ⛷

今後のスキー場の方向性を示すもの二つあった。




▲ 「100活ゲレンデ」なるものが新設されていた。

コンセプトは、シニア、子供が安全に100歳まで活き活きと滑れるように?
このコースでのルールは一つ、前方を滑っている人を追い抜かないこと




▲ 「おむすびオフピステ」も斜面ごと新設された。

スキー場内の公認バックカントリーエリアだ。
まだ雪不足で、オープンにはなっていなかったが。
広大な八方尾根スキー場だからこそできることだ。

80年代「スキーに連れてって」の時代の、とにかくゲレンデを数多く滑られれば満足の時代から、
今のようにスキーヤー数の減少から、いくらでも好きなだけ滑れる環境に変わってしまった。
おそらく、次に求めてくるのは、もちろん技術の問題はあるが、よりアウトドア的な自然直結型のバックカントリースキーだろうと思う。外人スキーヤーが先駆けてその兆候を示している。

最後に、やっぱりあのピラールに寄らなくては



▲ ブルーベリーマフィンとコーヒー 680エン

スキー場での、こういう時間も大好きだね。
豊かな気持ちになるのだ。


さあ、Last run for the road (家に帰る最後の滑走)としよう。




▲ その晩は、パスタボロネーゼ & Beer にした。


乾杯! 

スキー旅、お疲れさんでした!




鹿島槍スキー場は 快晴で気持ちよく

2019年01月16日 07時00分00秒 | 同上 (スキー)
1月11日(金)

鹿島槍スキー場での朝。

7時近くに起きる。
きょうから、ようやく日の出が早まるはずだ。
もう少し早く起きねば(笑)。

朝ドラも見たし、ゲレンデに向かおう。



▲ おお、いいねー。

ボクはこの針葉樹が立ち並ぶこの駐車場の風景が好きだ。

昨晩、3cmほど雪が積もったようだ。





▲ さあ、滑り降りようか。





▲ まだ粉雪のままのコースも残っている。

そこを、スーッ と静かに滑走していくのは、この上なく気持ちよい。




▲ ずっと下には、ベースセンターが見える。

あのセンターぬ裏側の木立のところが駐車場だ。




▲ 天気は快晴。

空の青さと雪の白さがまぶしい。




▲ ハ~イ

元気にやっているかい?





▲ ここのスキー場は、外人さんは昨日の五竜/47に比べれば少ないようだ。

かわりに、団体さんのスキースクール招致に力を入れているようだ。

小学生の団体がスキーを習っている。




▲ 上級コースの方へ上がっていこう。

残念ながらコースには多くのシュプール跡がある。




▲ さあ、この不整地を降りようか。

大きなコブにはなっていない。
腕を両横に大きく広げて滑ってみたら、つまりヤジロベイみたいに滑ってみたら、ずいぶんと安定してターンができた。





▲ 鹿島槍は、雲がとれそうでとれなかった。

残念。




▲ 2時過ぎに、早めにあがった。

向こうの山の雲は、やはり無くならなかった。

ま、いっか。

早めに上がったのは理由があって、遅くなって帰りの坂道が凍結すると鹿島槍は怖いから。

行く先は、ずっと迷っていた・・

自宅に帰るか、八方尾根に出向くか・・
八方尾根の最上部リーゼングラートがオープンしない限り、八方には行かないと決めていた。

チェックを入れると

明日からオープン!! やはり三連休が始まるからだろう。

電話でも確認した。

では、進路は八方尾根だ!



▲ 八方尾根スキー場第三駐車場

いつもの駐車場に来た。




▲ そしていつもの歩いて数分の「郷の湯」へ入る。

8角形の木製浴槽が風情があるところ。600円。

明日は、いよいよ白馬エリアの盟主・八方尾根スキー場だ。



白馬五竜/47~ ここは外国のスキー場かよ

2019年01月14日 17時03分04秒 | 同上 (スキー)
1月10日(木)

白馬五竜スキー場駐車場での朝。



▲ 7時少し前に起きた。ちと遅いかな。

うん朝焼けで、天気予報どおり。

昨日あった周囲のクルマは、雲散霧消。ボクのクルマだけが取り残されている(笑)。
向こうに移動させよう。

誘導係員さんには、「よく眠れましたか?」と言われてしまった。




▲ リフトは8時半からの運行開始だが

何やかやで、ゲレンデに出たのは9時を過ぎていた。
山登りのスタートならアウトだが、スキーではこれでいいのだ。
これがジジーの、いやオトナのスキーの楽しみ方なのさ。
 朝ドラ見てただけだろが




▲ まず、五竜テレキャビンゴンドラ(2013m)に乗る。

三人の外人さんと同乗。チケット売り場にいたのもみんな青い目だったなあ。
話を聞いていると、ドア側の二人はトゥダイ(today)の豪州人。

前の一人は・・
Is this your first run?
そうだという。今日は晴れたがずっと雪が降っていた。一昨日は60センチの新雪が積もってウハウハだったとか。 → ウハウハは英語でどういうかは聞かないでくれ、そういう意味の表現だった 
この兄さんはアメリカ人。でも今から考えると、アメリカはインチなのになんで「センチミーター」で答えるのかな。あ、降雪の公表がセンチだからだ(笑)

このテレキャビンを、(八方アダムとか栂池イブと違って)「なかなか登山者は乗りにくい箱です。物凄い違和感がありました」と信さんは前回コメントで嘆いてられたが???
 あ、そうかアダムとイブのゴンドラは背中合わせで座るが、これは対面で座るから気まずい思いがする? 知らん人とも自然に会話になるからいいじゃん。もし女性だったら・・困る?  困らない(笑)





▲ ゴンドラのあと、さらにアルプス第一ペアリフト(616m)に乗って頂上へ向かう。

昨晩は、粉雪程度で積雪はなかったが、上の方は柔らかい雪が乗っているようだ。
オトナのボクも、気持ちが早まってきた。
早く初滑りをしたい!




▲ てなことで、やはりほとんど準備運動も無しで、しかしそこは、ゆっくり確かめるように滑り始めた。

滑り始めてすぐに分かった。 
違いはナイ。
今年もイケル。
自転車と同じだ。





▲ 雪が着かず岩肌で、菱型の山頂の五竜岳(2814m)が、あそこに。





▲ さらに右に目を移せば、左側に唐松岳を頂く八方尾根の長い稜線。そして後方の白い稜線上には、白く輝く白馬三山が見える。

確かに、何も変わっていない光景。


続けてよーく見ると、手前の八方尾根稜線上のずっと右に、小さい黒点が。
ズームすると、



▲ 八方池山荘とリフトの最頂上駅が見えた。

まさか2日後には、あそこからこちらを眺めるとはこの時は思わなかった。



Hakuba47 側へ移動した。

中腹まで下りて、クワッドリフト(4人乗り1228m)でまた上る時



▲ このオジサンと一緒になった。

息子たちと一緒にきたという豪州人。ああじゃ、こうじゃ話していて、どうも発声の音が漏れる。入歯の特徴だ。横顔のシワからも年配の方だとは推測できる。ボクは67歳だけど・・自分からカミングアウトしたのち(笑)お歳を訊ねてみると、73歳だと言う。ええーっ!?
思わず握手してしまった。あとは「スキーと歳」談義に。スキーはバランスで体力ではないと意気投合。
この方は、笑いながら85歳まで滑るのが目標だと。

五竜ゲレンデで息子たちとランチだが、どう戻ったらいいのか とコースマップ看板を眺めるこの先輩↑。

右下のリフトに乗るんですよ、と言ってあげた。




▲ そうだね、とリフト小屋へ向かって颯爽(さっそう)と降りていった。

見ていると、昔懐かしいステップターンでした・・。


先輩を見送ったあと、ボクはHauba47のベースまで、下りていった。



▲ Hakuba47

上: ゴンドラ乗り場
下: ゲレンデのお店

このお店が並んでいる風景が、なんかいつも異様に感じるのだ。
食べ物屋がほとんどだが、店の表記とかが英語表記なのだ。
して、人通りも少なくて、寂しげで(スミマセン)

なんか、西部劇に出てくる荒野のタウンみたい。
スキー置き掛けバーなんか、そう、馬の引き縄を掛けておくところに見えてきて(笑)。

で、このあとゴンドラに乗り合わせた、ニーさん外人にこの西部劇イメージを言ったら、
彼もそう思ったと言う。
そして、ホヨヨーとか声を上げたので、それコヨーテの真似かい?と聞くと
いや、ジョンウェインが牛を呼ぶ声だと、彼の返事(笑)。

いずれにしろ、ここはもう日本のスキー場ではないのでは。
客の8割は外人だ。誇張ではない。
今日は平日で、まともな日本人は勤労しているから、外人観光スキーヤーの比率がより高まっていると見た。

いや、大変な時代になってしまった。



五竜トップへ戻って、



▲ エキスパートコースへ来た。

「Expert Only 急斜面・最上級向き」 で、エキスパートでない方は左横のウッディコースへ。

外人さんが5,6名ここで、立ち止まっていて、ボーダーの一人だけがエキスパートコースを行くと宣言して下り始めた。

他のみんなは、”I love you! ” ”We love you!” と彼に、大声で呼ばったあと迂回コースへ。

I love you は、戦地とか帰還リスクが高いところへ赴くとき、励ましの意味で送る表現で、ふざけているのだ。

で、ボクは? 誰にも声を掛けてもらえなかったが、まっすぐコースへ行った。Love me.


駐車場まで戻って






▲ チキンラーメンを調理

玉子を入れて、朝用のベーコンも2枚突っ込んだ。

暖かくいただきました(^^)


ランチを摂ったあと、また滑走を再開。

2時過ぎになった。ボチボチ上がろうか。その前に、



▲ レストラン ALPS360 で。

アポパイとカヒーを、セットで600エン

ここのアップルパイは人気らしく、午前中にのぞいたときは売り切れていた。
午後にもう一度出来上がるるということで、それでもこのときは最後の一切れだった。
バルコニー席には、もう誰もいなくて、寒いからこの写真のあとは、中で食べたよ。




▲ 「シャレード」 1963年

ケーリーグラントとオードリーヘップバーン主演のこの映画は、旅先フランスのスキー場でのこのシーンから始まる。少し、雰囲気が似ているのだ。(何でも想像力が重要だよ)



~ ⛷ ~ ⛷~ ⛷ ~ ⛷ ~




▲ その晩までに、お隣の鹿島槍スキー場へ移動。

中央駐車場はガラガラ。
ここのベース、セントラルプラザ1130は、温泉が併設してあり便利。

浴槽にはだれも入っていなくて、経営的に大丈夫かと思ったが、入浴後にフロントに戻ると、中華系の団体さんが押し寄せていた。

やはり、大丈夫かよ・・(笑)