5月11日(金)
予報どおり朝から快晴。
▲ 立山駅発の立山ケーブルカーに7時20分発で乗った。
このケーブルカーは、立山駅475m から美女平977m まで、平均勾配24度・標高差500mを7分で運んでくれる。
美女平からは、立山高原バスに乗り換えて、50分で標高差が1500mある室堂2450m まで上がる。
▲ 雪の壁が両サイドに見えてきた。
もうすぐで室堂に着く。
午前8時過ぎに、立山の観光拠点の室堂に到着。
バスを降りて、バスターミナルの屋上から裏手に出ると・・
▲ そこは室堂平とよばれる高原状の平地が、といっても今は広い雪原が広がる。昨日は20cmほどの積雪があったそうだ。
前方右手のゴツゴツの山並みが立山だ。
その立山に目を向けると・・
▲ いわゆる立山(たてやま)は、立ち並ぶ山の意味で三つの峰の総称だ。
矢印をつけたその峰は、右から雄山(おやま)3003m、大汝山(おおなんじやま)3015m、富士ノ折立(ふじのおりたて)2999m 。
この室堂平はのちほど散策するとして、やはり雪の壁を最初に見に行こう。
▲ 室堂バスターミナル屋上と隣の自然保護センターを結ぶ通路が、これまた雪の壁を造っていて「雪の回廊」と呼ばれている。
ここは悪天候でも閉鎖されることのない回廊だ。
この回廊の次は、雪の大谷ウォークだ。
▲ バスターミナルの屋上から、前方下のターミナルを見下ろす。
向こうの切れ目から、高原バスが登ってきたのだ。
あの入り口の先の500mほどが、ウォークできることになっている。
行ってみよう。
▲ ロープが張られた右半分がウォーキングゾーンになっている。
先ほど乗ってきた高原バスが上がってきた。
▲ 400mほど進んだスポットが、雪の壁が一番高い地点になっている。
ここは4月15日から開通になっているが、開通時には雪の壁は20mほどの高さになっていたが、今は15mほど。それでも十分に高いなあ。
▲ 壁の最高地点で何枚も写真を撮ったあと、バスターミナル・室堂平のほうへ戻る。
きょうは良い天気でよかった。
(雪の大谷ウォークは6月22日まで)
この先に見える国見岳と呼ばれるスロープでは・・・
▲ スキーで降りてくる人がいる。
やってみたいなあ。
リフトがあるわけではないので、板を担いで頂上に上るのはたいへんだろうが。
室堂平に戻って、散策開始。
▲ 右手下は、みくりが池。向こうにみくりが池温泉の建物がみえる。
とりあえず、あの建物の付近まで歩こう。
道横にはハイマツが一部、顔をのぞかせている。
▲ 右手下は大きなみくりが池があるのだが、湖面は雪に覆われていて、左端の一部が三日月状に湖面の一部が見えている。
▲ 立山の方向へ、スキーで向かう人もいれば、
▲ 大きなリュックを背負って向かう人もいる。
我々は、ブーツと長靴を履いて、滑らないように気をつけてトコトコと歩いていく。
みくりが池温泉に就いて、そこの展望台からのぞくと
▲ 右手の白い奥大日岳、中央の大日岳のふもとに、地獄谷が垣間見える。
地獄谷は火山ガスや水蒸気があふれ出していて、雪を被っていない。
雪がなければ、赤茶けたもっと地獄風のエリアになるようだが。
▲ みくりが池温泉の建物を越えて、山の方向にもっと歩いて来た。
先ほどの三日月状の湖面が逆側から見える。
▲ 実は、雷鳥が見えないかと山のほうまで来たのだが、ウオークの跡らしいものは見えるが雷鳥さんは見当たらない。
ま、みくりが池の周囲を散策している人は多いから、雷鳥が来なくてもやむをえないと思うが。
▲ ということで、みくりが池一周はあきらめて戻ることに。
眼前には、立山の隣に位置する浄土山が見える。
室堂平の始点のバスターミナルに戻ってきた。
お昼時となったので、ターミナルに隣接するホテル立山へ入る。
▲ ホテル立山。写真を撮り忘れていたのでイメージphoto 借用。
▲ レストランへ。
▲ ボクは、ビーフシチューを。家内は、なんだっけ?(笑)
アップルパイとコーヒーもつけて、十分満足。
空きがあれば、泊まってもいいのだが、一日繰り延べしてしまったので、明日が法事の当日で、そういうわけにもいかない。
では、下山しよう。
往きと同様に、バス、ケーブルカーで1時間もかからずに立山駅に戻った。
▲ 緑の立山駅へ着いたのは、午後1時過ぎ。
ここは初夏、下りたつと暑いくらいだ。
立山駅から30分ほどクルマで再度山の方向へ走れば、称名滝へ行けることが分かった。
少し休憩したのち、では称名滝へ、いざ行かん。
▲ 滝見台の駐車場に停める。
▲ 20分ほど歩くと、滝が見えてきた。
▲ 中央の細い滝が、ハンノキ滝。春の雪解け水がある時だけ落ちるらしい。
そして、左のV字の谷から落ちてくる滝が、称名滝。
350mの落差は日本一の大瀑布というが。
▲ アップすると。
右横上の展望台が閉鎖されていて、ここの下からは称名滝の全貌がよく見えないのが残念だ。
午後3時が過ぎた。
よし、予定は全部終わった。
高速に乗って、福井へ向かおう。
▲ 北陸道を走って、日本海に接した徳光SAに。車中泊としよう。
ここは↑ SAに隣接する立ち寄り湯、松任海浜温泉。ここで夕食も。
目指す福井は、明日1時間余で着ける。
了
ご参考;
立山へのルートは、長野県大町からと富山からアプローチする二つのルートがある。
今回は、富山側からの左半分のみ。大町からはまだ行ったことがないが、またいつか。
予報どおり朝から快晴。
▲ 立山駅発の立山ケーブルカーに7時20分発で乗った。
このケーブルカーは、立山駅475m から美女平977m まで、平均勾配24度・標高差500mを7分で運んでくれる。
美女平からは、立山高原バスに乗り換えて、50分で標高差が1500mある室堂2450m まで上がる。
▲ 雪の壁が両サイドに見えてきた。
もうすぐで室堂に着く。
午前8時過ぎに、立山の観光拠点の室堂に到着。
バスを降りて、バスターミナルの屋上から裏手に出ると・・
▲ そこは室堂平とよばれる高原状の平地が、といっても今は広い雪原が広がる。昨日は20cmほどの積雪があったそうだ。
前方右手のゴツゴツの山並みが立山だ。
その立山に目を向けると・・
▲ いわゆる立山(たてやま)は、立ち並ぶ山の意味で三つの峰の総称だ。
矢印をつけたその峰は、右から雄山(おやま)3003m、大汝山(おおなんじやま)3015m、富士ノ折立(ふじのおりたて)2999m 。
この室堂平はのちほど散策するとして、やはり雪の壁を最初に見に行こう。
▲ 室堂バスターミナル屋上と隣の自然保護センターを結ぶ通路が、これまた雪の壁を造っていて「雪の回廊」と呼ばれている。
ここは悪天候でも閉鎖されることのない回廊だ。
この回廊の次は、雪の大谷ウォークだ。
▲ バスターミナルの屋上から、前方下のターミナルを見下ろす。
向こうの切れ目から、高原バスが登ってきたのだ。
あの入り口の先の500mほどが、ウォークできることになっている。
行ってみよう。
▲ ロープが張られた右半分がウォーキングゾーンになっている。
先ほど乗ってきた高原バスが上がってきた。
▲ 400mほど進んだスポットが、雪の壁が一番高い地点になっている。
ここは4月15日から開通になっているが、開通時には雪の壁は20mほどの高さになっていたが、今は15mほど。それでも十分に高いなあ。
▲ 壁の最高地点で何枚も写真を撮ったあと、バスターミナル・室堂平のほうへ戻る。
きょうは良い天気でよかった。
(雪の大谷ウォークは6月22日まで)
この先に見える国見岳と呼ばれるスロープでは・・・
▲ スキーで降りてくる人がいる。
やってみたいなあ。
リフトがあるわけではないので、板を担いで頂上に上るのはたいへんだろうが。
室堂平に戻って、散策開始。
▲ 右手下は、みくりが池。向こうにみくりが池温泉の建物がみえる。
とりあえず、あの建物の付近まで歩こう。
道横にはハイマツが一部、顔をのぞかせている。
▲ 右手下は大きなみくりが池があるのだが、湖面は雪に覆われていて、左端の一部が三日月状に湖面の一部が見えている。
▲ 立山の方向へ、スキーで向かう人もいれば、
▲ 大きなリュックを背負って向かう人もいる。
我々は、ブーツと長靴を履いて、滑らないように気をつけてトコトコと歩いていく。
みくりが池温泉に就いて、そこの展望台からのぞくと
▲ 右手の白い奥大日岳、中央の大日岳のふもとに、地獄谷が垣間見える。
地獄谷は火山ガスや水蒸気があふれ出していて、雪を被っていない。
雪がなければ、赤茶けたもっと地獄風のエリアになるようだが。
▲ みくりが池温泉の建物を越えて、山の方向にもっと歩いて来た。
先ほどの三日月状の湖面が逆側から見える。
▲ 実は、雷鳥が見えないかと山のほうまで来たのだが、ウオークの跡らしいものは見えるが雷鳥さんは見当たらない。
ま、みくりが池の周囲を散策している人は多いから、雷鳥が来なくてもやむをえないと思うが。
▲ ということで、みくりが池一周はあきらめて戻ることに。
眼前には、立山の隣に位置する浄土山が見える。
室堂平の始点のバスターミナルに戻ってきた。
お昼時となったので、ターミナルに隣接するホテル立山へ入る。
▲ ホテル立山。写真を撮り忘れていたのでイメージphoto 借用。
▲ レストランへ。
▲ ボクは、ビーフシチューを。家内は、なんだっけ?(笑)
アップルパイとコーヒーもつけて、十分満足。
空きがあれば、泊まってもいいのだが、一日繰り延べしてしまったので、明日が法事の当日で、そういうわけにもいかない。
では、下山しよう。
往きと同様に、バス、ケーブルカーで1時間もかからずに立山駅に戻った。
▲ 緑の立山駅へ着いたのは、午後1時過ぎ。
ここは初夏、下りたつと暑いくらいだ。
立山駅から30分ほどクルマで再度山の方向へ走れば、称名滝へ行けることが分かった。
少し休憩したのち、では称名滝へ、いざ行かん。
▲ 滝見台の駐車場に停める。
▲ 20分ほど歩くと、滝が見えてきた。
▲ 中央の細い滝が、ハンノキ滝。春の雪解け水がある時だけ落ちるらしい。
そして、左のV字の谷から落ちてくる滝が、称名滝。
350mの落差は日本一の大瀑布というが。
▲ アップすると。
右横上の展望台が閉鎖されていて、ここの下からは称名滝の全貌がよく見えないのが残念だ。
午後3時が過ぎた。
よし、予定は全部終わった。
高速に乗って、福井へ向かおう。
▲ 北陸道を走って、日本海に接した徳光SAに。車中泊としよう。
ここは↑ SAに隣接する立ち寄り湯、松任海浜温泉。ここで夕食も。
目指す福井は、明日1時間余で着ける。
了
ご参考;
立山へのルートは、長野県大町からと富山からアプローチする二つのルートがある。
今回は、富山側からの左半分のみ。大町からはまだ行ったことがないが、またいつか。