青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

登れるか雪坂道・鹿島槍スキー場

2015年01月30日 19時55分10秒 | 同上 (スキー)
1月30日(金) PM

朝10時頃出発。
目指したのは、鹿島槍スキー場
今回も白馬系のスキー場だ。

白馬スキー銀座は上(北)から、コルチナ、栂池、岩岳、八方、五竜そして一番下(南)に列するのが、今から行く鹿島槍だ。

鹿島槍スキー場は2013年の1月に初めて行った以来で、2年ぶりだ。

信州は、この週末3日とも雪模様の予想。
で、気になるのは鹿島槍の中央駐車場に、ボクのHarmonyで登りきれるかだ。

2年前は帰るとき、登ってくるFF車が数台登りきれず立ち往生していた。
バスも停止してチェーンを巻いていた。
凍結道路なのだ。

鹿島槍のHPには、チェーンを巻かずに上がるな。運転に自信の無い方は、下の中綱ゲレンデに停めてくれ。とはっきり書いてある。


とにかくトライしてみよう。

長野オリンピック道路31号は積雪がなかった。



▲ が、さすがに大町から山沿いの325号に入っていくと、雪道に。





▲ 爺が岳スキー場を過ぎて、なおもほぼフラットな道を進むと行き止まりを右折する。
あと3kmほどだ。




▲ あと2kmほどになったところから、若干の坂道が出てくる。

そして、右に左に軽くターンしていく。
この坂道のどこかで前回は、FF車がスリップしてたのだなあ。

めずらしくI Pod を切って精神集中する。
雪坂道はとにかく中途で停まるとアウト。始動する時、後輪が空転して、ズルズルと深みにはまる。
Lowにして、ゆっくり一定のスピードで、慣性の法則に助けられて登る。幸い後続車は誰もこない。



▲ まもなく平地に。黒沢駐車場だ。




▲ 中央駐車場は「空」との表示がある。「満車」のこともあるのだろう。その時はこの黒沢に停めざるをえないのだろう。




▲ トンネル前で、一時停止。信号で交互通行するようだ。


そして、中央駐車場標高1130m に無事到着。



▲ そう、ここだ。2年前に来た。


あそれに昨年の夏も安曇野へ行った時、Kさんがここから更に登って秘密のレイクへ案内してくれたところ。





▲ この駐車場の奥の方には、このサイトがあるのだ。

キャンピングカー専用電源付有料駐車場だ。




▲ 1泊(18:00~15:00)1500円で、AC電源が使い放題。

6台サイトがあるようだ。実は、来る前にものは試と、使ってみようかと思っていた。

しかし、除雪はしてないし、それにスキーセンターの前の駐車スペース(無料)がいくらでも空いている。




▲ 今晩はやめとこ。なんたって、ボクのHarmonyは(ハラさんのと同じく)発電機搭載、自立型キャンピングカーなのだ。

夜のスキー場は、車中泊するクルマは極めて限定される。寒いから。
だから、発電機を回しても影響は少ない。

ところで、ここの駐車場の針葉樹に囲まれたシーン、どこかで見覚えがないでしょうか・・・
そう、ボクのブログの冬バージョンの背景に似ているでしょう。
好きなんだな、こういう寒々しく凛とした風景が。
日本のカナディアンロッキーと呼んでいる。


************

今晩の夕食。



▲ セブンイレブンで買ってきた、新発売「レンジでOK!武州煮ぼうとう」税込398円

野菜の具とほうとうの麺が2層になっていて、チンして混ぜて食べる。
ほぼナマ麺、ナマ具のように食べられるのがいいね。

実は、昼飯もこのシリーズだった。



▲ チンジャオロース。これもライスと具を一緒にチン。混ぜて食べるのも別々に食べるのもよし。


パック米飯が出た時も画期的だった。それまでは、クルマの中で炊飯器で40分ほど米を炊いていたのだ。
それが、パックが出てから、コレもチンするだけでホクホクのご飯がクルマの中でいただけるようになった。

セブンイレブンさん、ありがとう。
電子レンジが可能な私達のクルマは、おかげでもうクッキングをしなくていい?
これからはいつも、お手軽チン旅になってしまいそうだ。




おばあちゃんの原宿、巣鴨商店街散策

2015年01月25日 17時28分23秒 | 大都会
1月24日(土)

テレビを見ていたら、巣鴨の商店街を紹介していた。
なんかおもしろそう。
「わたしここ行ったことあるよ・・」
ボクはない。

ボクの通勤定期の範囲内だ。
じゃあ行こう。定期もあと1年有効活用。



▲ ということで、朝11時頃出発。JR巣鴨駅に降り立った。

駅の前を下ったところに、すぐその商店街があった。
巣鴨地蔵通商店街
歩行者天国になっていた。

通りの商店街の両脇にお店がずらりと並んでいる。
のぞいていく人垣でどこもびっしり。



▲ だいふく屋。「東京すがも園」。ここは開運塩大福がウリのようだ。




▲ 八つ目うなぎの「にしむら」。 たべたいな。

持ち帰り用もあったけれど・・




▲ ごまの専門店「ごま福堂」。

炒るのではなく、杵(きね)ですりつぶした「杵つき金ごま」が試食できる。
香りが特に、こおばしい。トルコ産の金ごまを使っているとある。


さあ、次は通りの中心に有り、やはりこの通りの中心的存在の「とげぬき地蔵尊・高岩寺」にきた。




▲ もう、多くの善男善女が押し寄せている。

煙りをかぶって、ナムアミダブツ。「あたまが良くなるように」「無病息災で・・」




▲ なかでも列が長~くて、何をみなさん待ってられるのかと、その先を行ってみると。

この1mぐらいの小さな観音様↑を拝んで拭くための順番待ち、だったのであります。

この「洗い観音(聖観世音菩薩)」に水をかけて自分の悪いところを洗うとそこが治るという信仰がある。今は水ででなくて布で洗うように拭くと良いらしい。



▲ 洗い観音の横では「幸福だんご」を売っていた。

お腹がすいていたので、1本食べると、少ししあわせな気持ちになった。

「いつもこんなにお寺は混んでいるの?」と売り子さんに尋ねると、1月(初詣)と7,8月(お盆)は参拝者が特に多いらしい。




▲ 「巣鴨で北海道」さん。

北海道産の昆布を中心にした水産加工品を売っているようだ。



▲ 「羅臼産磯のりとろろ汁」の実演試食販売。

地蔵通りはとにかく試食販売が多い。そして多くの特定年齢・特定性別の方達(^^)が集まっておられる。
ボクも試食をいただく。




▲ 「さあ、これが磯海のりとろろ汁ですよ!!」

思わず見上げるツレ。

そして買ってしまった。





▲ さあお次は、「赤パンツ」屋の「マルジ」だよ。

ここも人がごったがえしている。

マルジは赤パンツを中心に、赤い下着衣料品を売っているユニークなお店。




▲ なぜ赤パンツ?

それは赤パンツの力。ヘソ3~4cm下の丹田(たんでん)と呼ばれるところは全身のパワースポット。
ここが赤色に反応するのさ。だから赤いパンツを履いていると、いつも元気でいられるのさ。
知らなかった?



▲ 「どのパンツがいいかな」

還暦のお祝いに贈ることが多い。
ツレ は双方の同い年のお母さんが還暦の時に、ここで赤パンツを買って贈ったとか。
それもう、何十年も前の話だね。知らなかった。

で、自分がその歳になった。誰も贈ってくれないので彼女は自分で買ってたよ。
赤い腹巻。


さあこれでキミの気力充実まちがいなし。
次は、お腹を充実させよう。

今までの地蔵通り商店街の終わりには、都電荒川線が横切っている。



▲ 一両車だ。荒川線・庚申塚駅横のこの踏切を越えて少し歩く。

その右側に。




▲ 「ファイト餃子店」さんがあった。

1時過ぎだけど、5組以上お待ちの列が。
結局、ボク達も40分ぐらい待ったかな・・




▲ 「稲荷寿司餃子」(正式名ではない)20個。

稲荷寿司みたいな大きさの餃子が出てきた。

かぶりつくと、バリッ、ザクッ。中の1/3ぐらいが空洞で、中に閉じ込められていた蒸気が一気に出てくる。
あちっ。餡は十分にジューシー、スパイシー。ふおっ、ふぉっ!と食べる。
鍋に餃子をぎっしり敷き詰めて、大量のお湯と油でじっくりゆで揚げた、と壁の説明書に。
主食としての餃子を目指した、ファイト餃子だ。

10個で450円。これは忘れられない味だ。



▲ 合わせて、チャーハンも一皿頼んだ。720円。

これは味付けは軽い。これが濃いと餃子とけんかをしてしまうからだろう。


もう、お腹いっぱい。満足いっぱい。


ファイト餃子店でUターンして地蔵通りへまた戻る。
今度は、お土産を買って買えろう。
(お土産といっても自分達で食べるだけだが)




▲ 「御菓子司 松月堂」さんで、「厄除け地蔵最中」を。

”お体の痛いところからお召し上がり下さい”と書いてある。
具合の悪い箇所が治癒されるとか。




▲ 餃子のあと、なにか甘いモノが食べたかったので早速食べる。

ツレはお地蔵さんの頭からかじった。
で、オマエあたまが悪いのか? と冗談で言ったら、本気で怒った。




▲ 「杉養蜂園」。

アセロラ入りの蜂蜜入りを買っていた。夜、眠る前に飲むのだとか。

普通は、ここの蜂蜜入りソフトクリームを食べるのだが。(TVではそうだった)
今日は寒いからね。





▲ 「元祖塩大福みずの」店さん。

やっぱり塩大福は買って帰らねば。


さあ、これで食べたし買ったし帰ろうか。

おっと、ひとつ重要なこと。

人混みでごった返す「巣鴨地蔵通り商店街」だったが、ここで顕著な特徴にお気づきでしょうか。
そう、女性客が多い。しかも高齢者の方が多い。杖を突きながら歩いている方に何度も道を譲った。
そう、ここは別名「おばあちゃんの原宿」と呼ばれるのだ。

ツレのレポによると、先の赤パンツ店内でトイレ待ちをしているとき、前のおばあちゃんが「あなた、急いでいるのなら先に行っていいよ」と言ってくれたところから、少しお話を。
この70代がらみの杖をついて歩くおばあちゃんは、週に3回ぐらいこの「原宿」に来るのが楽しみなんだとか・・・

「ぶらり・お参り・ゆったり・巣鴨」 (商店街のパンフ)

巣鴨地蔵通りは、生活空間として日々活況にあふれた商店街、と同時に人々の安らぎ空間でもあるようだ。



**********

ツレの希望で、JR巣鴨駅から一つ先のJR駒越駅へ移動した。

歩いて15分ほどのところに。
ここに学生時代の思い出の地がもう一つあるのだとか。
三人でルームシェアをしていた学生時代。
卒業の時その記念にと、プロのカメラマンに依頼して写真をとってもらったところ。




▲ 旧古河庭園(国指定名勝)。

陸奥宗光の邸宅 ⇒ 古河財閥所有 ⇒ 東京都所有・管理
現在の洋館と洋風庭園の設計者は鹿鳴館、ニコライ堂(おう、御茶ノ水)を手がけた英国人建築家コンドル。




▲ この洋館を背景に、3人の若き乙女達がポーズをとっている記念写真、ボクも見たことあるよ。

みんな、ずいぶん、背伸びした気取った顔をしていたが(^^)。




▲ この庭園はバラ園としても有名。

あの時も冬で、バラは咲いておらず今日のように閑散としていたとか。

○○さん、△△さん、ツレは40年後の今、またここを一緒に歩いてみたいと申しておりました。





付録;






Hakuba47/五竜の青い空

2015年01月21日 00時19分27秒 | 同上 (スキー)
1月18日(日)

関越道・高坂SAでの車中泊の朝。4時15分起床。

この二人↓が私を4時45分頃に迎えにきた。
彼等の乗用車に乗り換えて高坂SAを5時出発。

今日は、新潟も信州も晴れだが、より西側の方が晴天率が高いだろうと、車内会議で白馬方面に行くことに。




▲ 7時半ごろにHakuba47/五竜スキー場の、47側へ到着。
空はまだ雲っており、小雪がチラホラと舞っていた。

同僚紹介。右が31歳のI君。左がY君40代。
Y君とは昨シーズンは八海山へ行った。その前は志賀。毎年どこかへ一緒に行っている。





▲ I君はまずスキーレンタルショップへ。ウェアもスキー道具も全部借りた。
毎年3,4回はスキーに行くのに自前のものは持っていない。
身長が187cmもあるI君、小さい時から「この子は何を着せてもすぐ着れなくなってしまう」と嘆かれながら育ったようだ。そのトラウマでか、ウェア、道具を買ってもすぐ使えなくなるのではと思うらしい(笑)。

毎回約8千円のレンタル料を払うくらいなら、買えよ。31歳ならもうこれ以上は大きくならんだろうに。

一方、スポーツ万能のY君も身長176cmで大きい。
私なんか、彼らのあいだでは子供みたいなものだ。

さあ、準備はできた。いくぞ。



▲ 空はまだ雲っている、太陽も山影だ。

寒いねー。




▲ まず中腹あたりで、足慣らしだ。私は今シーズン3回目の滑走だが、彼らは初回だ。

もっとも、Y君にとってはスキーは自転車と同じで、初滑りであろうがなかろうが関係ないが。




▲ 二人には先に行ってもらう。

初級だというI君も、全くの初心者ではないようだ。それなりに降りていったよ。




▲ 雪は前日そんなに降らなかったようだが、ホロホロ雪でもちろんイイ。

調子にのると、どんどんスピードがあがる。




▲ まもなくI 君がこけた。

空は曇天から、青空に変わってきた。

気持ちがいいなあ。




▲ ゲレンデ右横に見える五竜、白馬の山並みは、最初上がってきたときは雲がかかって全くみえなかった。

が、ようやくその白い美しい姿を少しづつ現してきた・・・・




▲ ルート3・最上級・Expertだって。

ふむ、ふむ。

行くよ。





▲ 要は不整地だ。コブもまだできていないし、滑りにくいだけだ。




▲ 調子よく滑っていたY君もこけた。


******


頂上のレストランで食事するつもりだったが、頂上へ上がるリフトが「風で」ということでいつまでたっても動かない。
しょうがないので、中腹のレストランへ11時ごろに入った。




▲ 二人は、ゲレンデ定番カツカレーとビール。私は、ジャンボバーガーみたいなもの。

実は、我々はまだ朝食を食べてなかった。のでこれはブランチだ。
来るときコンビニで朝食を調達のつもりだったが、コンビニがなかったので・・ 食べなかった。
(バカだねー)



▲ 外が眺められる良い席だった。

11時過ぎなのに、レストランは全く混んでこない。
楽でいいけど。


ゆっくりブランチをとったあと、外に出てみると、すっかり雲はとれてピーカン青空。



▲ Ohhh・・・ゴツゴツと男性的な山容の上に、五竜岳が見えていた。

Y君は昨年の夏、ここのスキー場の頂上から出発してあの五竜岳に奥さんと登ったそうな。

その奥様は? きょうはマラソン大会に出てるとか・・ウムー。




▲ その五竜岳から視線を少し右にずらすと・・白馬三山の頂が並んで顔を出している。

そしてその頂の左から右へ流れる白い稜線が、そう八方尾根。リーゼンのコースそのものだ。
あのリーゼンから、先月はこちらの五竜の山並みを眺めていたんだよなあ・・
納得と感動。


ようやく動き始めた山頂へ行くリフトに乗って、47から五竜側ゲレンデへ移動する。



▲ 山頂1676mにきた。




▲ ヨシッ。五竜ゲレンデを滑るか。

少し降りたところに、チャンピオンエキスパートコースが。
五竜側の上級コースだ。

ここでY君とI君の師弟コンビの特訓が始まった。

【涙の特訓】



▲ I君(上方)「え~・・、ここを滑るんですかあ??」

  Y君(下方)「あたりまえだよ。かんたんダヨ」
        「みてろ」






▲ と、Y君はスイスイと降りていくのであった。




▲ 「えーっ、こんなところ・・やだな」

と言ってたかどうかは聞こえないが、I君は降りてきた。




▲ 「ああー、こけてもた」




▲ と、この師弟関係の特訓はこの雪坂道で延々と続いた・・・


昨夏は、北岳に登ってテント泊したというI君だから脚力はありそうでナントカ耐えた。



【新雪】

五竜側の頂上にはこんなところもあった。
まだ、踏み荒らされていないバージンロードが残っている!



我々が滑ったのは言うまでもない。



▲ しかしパフパフにはほど遠い、重めで固めの新雪だった。





▲ 五竜側には他にも未圧雪コース↑が47より多くあったが、もう皆さんに食い荒らされたグシャグシャ雪面だった。

最初に五竜から入ればよかった・・(涙)


しかしそれはそれ。

みなさん、ブランチで休んだだけで午前、午後と滑り通しで(笑)。



▲ 2時半になった。「明日は仕事だから」とは誰も言わなかったが、ボチボチ帰るか。

師弟の二人とも、満足の笑みをみせた。




▲ Y君の高級ヨーロッパ車の前に戻る。


ここから少し走って、私の定宿・八方尾根第三駐車場に移動。




▲ 隣接する郷の湯へ。ここで汗を流したあと出発。

さらば白馬。

私はそのあと寝入ってしまって、すみません。

横川SAで夕食。




▲ 高坂SAに戻ってきたのは、午後8時ごろ。

キャンカーを運転しなかったが、長~い一日。

私を下ろして、二人はそのまま都心へ帰っていった。


二人は初滑りだったが、私達だれもケガ・不調はなく楽しく滑れてよかったねー。
運転も追い越し車線の連続走行だったが、危ない目にも合わずY君ありがとう。

またね。





綴じ込み付録:


誰だ、このトロトロ滑っているヤツは

ゆっくり滑ってくれないと撮れない、とIクンにいわれたので
錫杖さん、悪しからず・・

【期間限定開示】

スキー前夜泊は高坂SAで

2015年01月17日 17時57分40秒 | 青い空の日は旅立(全般)
1月17日(土)

会社の同僚二人とスキーに行くことに。
前週の3連休に行けたらと思ったが、3日とも降雪予想で延期になった。
どうせ行くなら、もちろんピーカン晴れの時に行きたい。

今週末は、土曜日の今日は雪だが明日日曜は晴れる予報だ。
これは絶好の
で昨日、出動が昼休みに決議された。



▲ ワックスを塗って、水を入れて準備だ。手早い。


午後4時ごろ自宅を出発。



▲ 近所の給油ステーション。

おおお、129円。とうとう120円台になったか。
これから出動が増えるので、幸先(さいさき)がいいなー 





▲ 待ち合わせる時は、いつもここ。

関越道の高坂SA。ここは広いし、大型車と分離されているので夜うるさくない。





▲ 何よりも、帰りの上り駐車場と隣り合わせになっている。

これが、待ち合わせて一つの車に乗り合うための必須要件だ。


同僚とは、この高坂SAで明日5:00AMにランデブー。
5時だよ。えらく早い。しかし日帰りスキーだからしょうがない。
彼等は、朝3時半に!!待ち合わせといっていた。




▲ 普段は車内TVなんか見ないのだけど、今晩はこれで少し時間をつぶそう。


ブログをチョコチョコと書いたら、夕飯を食べに行こう。
SAは楽だね。

え、それでどのスキー場に行くかって?
群馬・新潟方面か信州か・・

明日の運転手が、明日決めると言っていた。
お任せする。
皆さんと滑れれば、私はどこでもよろし。






組織の朝

2015年01月13日 21時02分06秒 | 大都会
1月13日(火)



おおー、ここはマンハッタンか・・・
な、わけないな。


私は高層ビルと、そこから見る明るい風景が好きだ。

頑丈に守られた所で、陽が照らし出す暖かな風景を眺めると、気持ちがゆったりと落ち着く。





普通は無機質なコンクリートの建物なんか味気ない、と思うかもしれない。
けれど、そのシンプルさとシュールな明るさ、堅牢な安心感がいいのだ。


さあ、あと1年のお勤めになった。
これからの会社でのイベントは、私の残りの人生で決してもう繰り返すことはない。
全て最後だ。
噛みしめて、ひとつひとつ終えよう。




逆走車から身を守る方法

2015年01月10日 14時42分19秒 | 日々の思い
1月10日(土)


な、な、なんだ!! これは!!




ま、まえから、クルママ だー!!

ど、どーするーッ!!




ワアーッ!!!!


きょうの朝、NHK総合・東京【週刊ニュース深読み】では、今週の逆走車よる交通事故をとりあげていた。


●1月5日(月)新潟県・北陸道(上り)で、午前8時10分頃、20代男性が運転する普通乗用車が逆走し、避けようとした車6台がガードレールなどにぶつかり、逆走した車は別の1台と正面衝突した。

(オイオイ、オレが走った翌日の北陸道じゃないか・・)



逆走した車を運転していた男性は、「普通に走っているつもりだった」と話していて、警察が事故の原因を調べている。



●1月7日(水)未明、東京・板橋区・首都高速で軽乗用車が逆走。
軽乗用車は、大型トラックとトレーラーに次々衝突し、運転していた83歳の男性が死亡。
男性は認知症だった。


警察庁によると昨年全国の高速道路を逆走したのは207人。毎年200人以上いる。昨年207人のうち65歳以上の高齢者は約68%。
また高速道路6社にドライバーなどから寄せられた逆走通報件数(延べ)は12年1291件、13年1176件を数えて、1日平均3件。事故にはならなかったが、逆走は非常に多いということだろう。


実際に、逆走車に出合った場合どうしたらいいか。
この番組では、JAFの交通環境部担当者に対策を聞いていた。


1 追い越し車線を走り続けない
逆走車は、冒頭の写真のごとく右側の追い越し車線を通ってくる割合が6割
(本人は逆走しているという自覚がなく、走行車線を走っているつもりだから)


2 車間距離をとっておく

追い越し車線を走っていて、前のトラックが急に走行車線に戻った後、突然前に現れたのが逆走車、というのが最悪(上記写真)。
その場合でも、車間が開いていればなんとかすりぬけられるかもしれない。
車間を詰めていれば、前方の逆走車が視界に入るのも遅れる。


3 ハンドル操作をしやすい運転姿勢をとっている



腕を伸ばしきって、そっくり帰って安楽な姿勢で運転しない。ハンドル操作が遅れる。
JAFでは120度くらいの腕の角度で構えていることと言っていた。

うむむー、これは耳が痛い。
(誰かは、たいてい片手ハンドルでルンルン。もう片手はコーヒーを持ったり、カメラを持ったり。ケータイは絶対やらないが)

これからは、両手でしっかりハンドルを握って運転しよう。
うん、このポーズでいいかな。


4 備えておく
逆走車に遭遇するかもしれないと予想しながら運転することが重要だ。心の準備があるのと無いのでは違う。

(私見だが、ガードレールにこすってでも軟着陸するポジションニングが必要だろう。急ハンドルさばきを入れると私のクルマは間違いなく横転し、大きな惨事になる可能性が高いと思う)



最後に、ネットに逆走事故の実例があった。



ほんと怖いな、これは・・・ 

帰りは日本海側から

2015年01月06日 21時41分52秒 | 青い空の日は旅立(全般)
1月4日(日)

水芭蕉での朝。



▲ もちろん駐車場に停めているやからは、私しかいない。

上を見上げると曇り空。雨が降るのか雪が降るのか分からないが、どんよりとした北陸特有の冬の空。

高速道路の状況をウェブチェックする。

驚いたことに、北陸道、上信越道のチェーン規制は解除されている。
昨晩は雪は降らなかったようだ。天気予報をチェックしても、今日は雨ないし曇りだ。




▲ じゃあ、往路は東名高速(青色)経由だったので、帰りは日本海回り(赤色)で上信越道から帰ろう。


さあ、出発しようぜ。



▲ 道はすっかり地肌が見えて、雪は残っていない。

気温も高め。これだったら路面凍結していることはなかろう。


あとは、ただひたすら帰るだけだ。

と意気込んで走って30分。勘違いして建設途中の中部縦貫自動車道に乗って、また勝山まで戻ってしまった。
私のナビは5年ほど前のモノだ。縦貫道は全く載っていないので、自己判断した結果がこれだ。
何か後ろ髪が引かれることでもあるかのようだ(笑)。


正しく416号沿いに走り直して、福井北ICから北陸道に乗った。

石川県の尼午前SAで朝食をとることにしよう。
パンを買うつもりだったが、美味しそうな数限定メニューがあってレストランに入ってしまった。



▲ 日本海が見える席に座る。




▲ カニカニセット880円。これに目が奪われたのだ。

丼の上にフレーク状のカニが載っている。そしてカニの味噌汁も付いている。
(大晦日には家でカニすきを食べたのに)ほんとにキミはカニが好きなんだ。


次の次のPAでまた停まる。
徳光PAだ。ここのPAは好きな所。
海岸に出られるし、大きい物産館では水産物が多いし、金沢の銘菓コーナーもあるのだ。




▲ 銘菓コーナーで、くるみ入り最中の詰め合わせをdecoの土産用に購入。

うまいかどうかより、とにかくまず値のはるものでなければならない。
またスムーズに旅に出るためには、こういう心遣いが必要なのだ。

サービスとして鯛汁の無料券をもらった。
水産物コーナーで飲めるらしい。



▲ 「めで鯛汁・200円」

ありがと。




▲ 鯛の身と餅が2個入っていた。

好いお味で、これはめでたい、めでたい。




▲ SAの陸橋から、日本海を眺める。

冬の荒波が次から次へと押し寄せる。

そのあとは、北陸道最後のSA、名立谷浜で白エビ天ソバの昼食を取ったあと、上信越道をひたすら走った。
道は完全除雪後で走行には全く問題なかった。


午後5時過ぎには、横川SAまでたどりついた。



▲ 時間帯からして駐車場はクルマで一杯だ。

最後列にHarmonyを停める。
このまま走れば、2時間後には自宅に到着するが、それをやると体に無理を強いることになるだろう。
それはもう止めようぜ。明日はまだ休みだし。

クルマの中で、今回初めてのレトルト、野菜カレーを出してきてチンした。
プラス、冷凍野菜付きペンネもチンして一緒に食べた。
あんまり外食ばかりでは、なんのためのキャンカーか分からないし。

そのあとは、昨晩書けなかったブログを書き始めた。
年始でトラックが走らないから駐車場は静かで、書くことに熱中すると自分が今どこにいるのか忘れるほどだった。


***********

夜中の12時近くに書き終わった。
外に出てみる。



▲ あんなにいた自動車は、まさしくクモの子を散らすように、駐車場にいなくなっていた。

そりゃそうだな。皆家に帰るよな。
誰も好き好んで、こんなところで独りで夜を過ごさないよな。




▲ 上を見上げると、きょうも満月だ・・・


 でもオレは、これで満足・・・


  オレの旅はまだ終わらない
  終わらせない

  今年も走る
  走り続ける



ヘッドライト・テールライト 中島みゆき Miyuki Nakajima








白い華・スキージャム勝山へ

2015年01月04日 23時49分03秒 | 同上 (スキー)
1月3日(土)

クラス会の翌日の駐車場での朝。

6時過ぎに起床。曇り空。雪は止んでいる。
あんまり早朝に出発しても凍結道路が怖いので、ここでシリアル朝食を済ませる。




▲ 福井市民だったらたいていの人が知っている、この中華料理店。

一宿一飯の恩義(飯の方は料金を払ったが)、ありがとうございました。

出発。道路は除雪が済んでおり地肌が出ているところが多かった。




▲ 勝山市内に入ってきた。私の生まれた町。小学校1年の1学期まで勝山にいた。
小学校も勿論まだあるよ。

スキージャム勝山へ上る道は、完全除雪されており全く問題なく走行。

到着。係員さんは私のキャンピングカーを見ると他車とは別の方向を指示する。

で、停めた駐車場がここ。



▲ バス等の大型車専用の駐車場で広い。前回もここへ誘導された。
他のキャンカーも数台入り口付近に停めている。
彼等は年末年始組だな。ルーフに雪がかなり積もっている。

私は発電機を回しやすいように、奥に離れて停める。

おりしも、空は晴れ間が出てきた。やっぱり。

今日の天気予報は雪のち曇りだが、変化の方向が軽目に動いていたから晴れ間もあるかもと期待していた。




▲ ジャム勝山のコーストップ、法恩寺山1357mの頂上も右端に見える。

では、準備もできたし行こう!




▲ やはりお正月。来客者は多い。




▲ ジャム勝のスノーモンスター(笑)。

日本海側の雪は重め。木に積もる雪もぽったりの感じだ。

ジャム勝は大きくは2段に分かれる。
下段はバラエティーサイト。上段は左側がファンタジーサイト、右側の最奥部がイリュージョンサイト。
初めはファンタジーをパスしてバラエティーサイトで何本か滑ったあと、イリュージョンへ移動する。




▲ その中継点にあるエクストリームコース。

ジャム勝で一番の急斜面だろう。

雪が柔らかいから、板が止めども無くずり落ちて、キミがころがり落ちることはない。




▲ その最上部から下を覗くと、ウム、十分に急斜面だ。

2,3回滑って(ころげ落ちたのではない)アドレナリンど噴出で気持ち良かった。


それよりも、このコースのリフトから左横に見えたこの景色!!



▲ 針葉樹に雪が目いっぱい付いて、おお!白く林立!

あの志賀高原も真っ青だ。

いつも、こんなんだったかなあ?
違うと思う。雪がたっぷり降ったから、稀にみる白い林立になったのでは。
(おかーさん、おせてー)





▲ イリュージョンサイトを昇っていく。


すると頂上付近の林は・・・



▲ 霧氷状態に。枝に雪が氷ついて、まるで白い華が咲いたようだ。





▲ 頂上付近から下を見下ろすと・・

下に見える町並みは、勝山市街かなあ?


何本かイリュージョンサイトを滑ったあと、ちょっとトイレタイム。




▲ イリュージョンサイトのベースに見える、あのレストランへ行こう。


トイレタイムのつもりだったが、昼食はクルマの中でレトルトを食べる予定だったが、
空腹感もあって、下まで下りるのも面倒なので、ここで食べることにした。



▲ レストラン・ビーチテラス

お昼時なので混んでいた。
(なんでビーチなのか?ここは海じゃないぞ、山だぞ。)




▲ 注文したのは、ガッツリしたものを食べたかったので「ソースカツ丼」1200円に。

でも、これはねー、トンカツを大き目に切ってソースをかけただけだよ。
福井元祖のソースカツ丼ではない。
こういうまがいもんがほとんどなんだよなー。


食事のあと、イリュージョンの頂上でスキーを担いで登っていく人がいたので、わたしも付いて登っていった。




▲ だいぶ登ったよ。周りは少しガスってきた。

ここから、隣りのファンタジーサイトの方へ滑ってみた。



▲ しかし、新雪は新雪なのだが重いうえに傾斜が緩いので進みにくい(涙)。

目いっぱい太ももが痛くなって、大腿筋だけ剥がれそうだ。
これはイカン。降りよう。





▲ ファンタジーサイトを少し降りると、また晴れ間が出てきた。

陽も少しもう傾き加減だ。




▲ 下のゲレンデは、相変わらずの人混みだ。

左側に一般車の駐車場が黒々と光って見える。
大型車専用の駐車場は真ん中の空白スポット。
すみませんねー、あんな広いゲレンデ隣接ベストスポットに停めさせてもらって。




▲ 出発点の最下部のゲレンデまで下りてきた。

右端に今までいたイリュージョンサイト・法恩寺山が、またはっきり見える。




▲ クルマに戻って、幅広板を替えてノーマル幅の板を持ってきた。

最後に、このノーマル板ではどんな滑りになるか、もう一度試してみよう。
(大腿筋剥離痛は無くなっていた)

ということで、ファンタジーサイトの頂上まで上がって滑ってみた。



▲ ゲレンデ下部の方にガス状の雲が広がってきた。

滑りは、ノーマルの方がクルクルと回りやすいというか、不安定というか。
幅広の方は、もう少しクルクルはしない。なんかやはり幅広板に乗っかっている感じで、動きを板に委ねる感じだな。
新雪があれば幅広か・・。新雪がなければノーマルでいいか。




▲ 下まで下りると、もうガスが全面に出てきた。

もう4時近いし、これできょうはオシマイ。


クルマに戻る。



▲ 左が幅広板(ファットスキー)。右が従来から使っているノーマル板(カービングスキー)。

幅広はトップとテールの形状が良く似ている。
外れた時、再度履こうとしてステップインしても入らない。良く見ると板の上下が逆だったことも(笑)。


きょうは天気が悪ければ、ここで風呂もあるし車中泊しようかとも思った。
その方が楽だ。

が、また晴れてきた(笑)。よく今日は変わる。
ので下山することにした。


となれば、叔父さんに挨拶しなくては。
(私のブログを時々読んでられるから、いずれ分かるので)



▲ 勝山在住の人ならここがどこだか直ぐ分るねー。
(恐竜の絵があるからといって、恐竜博物館ではないよ)

叔父は、ここで出店してるのだ。
週一回しか店に出ない叔父は居なかったが、奥様とお話しをして戻ってきた。


さて次は、勝山温泉センター・水芭蕉へ直行だ。
市営の温泉場だ。




▲ 水芭蕉の駐車場へ5時半頃クルマを入れる。

ちょうどスキー客も帰りすがら寄るので、駐車場は満車状態だ。




▲ 今晩はほぼ満月だ~。

駐車場の横の風景。これだけ見てるとホント雪国の絵だ。




▲ 水芭蕉の湯。正月無休だ。

お湯も混んでそうだから、6時過ぎに入ろう。どうせ今晩はここで野営・車中泊だ。
クルマでスタバ・フレンチローストを淹れて小休止。


人も空き始めていた。
ここのお湯はいい。
雪見のできる浴場になっている。




▲ お湯の後は、併設する食事処で夕食だ。

ソースカツ丼とおろしそばの定食1200円。

そばも米も勝山産だ。おろしそばは越前の名物そば。辛味だいこんを擦ったものと鰹節をかけただけのものだが、さっぱりしていて味があって、一番旨い蕎麦の食べ方だと思う。
それに、ソースカツ丼。ここのは真正のソースカツだ。真正のソースカツは豚肉を叩いて薄く引き伸ばしてあるのが条件。それにパン粉を付けるから衣に肉に、ピリリとしたソースがよく浸み渡りて美味いのだ。


一度に、好きなものを二つも食べられて、もう満足、満足の勝山の夜になった。





福井での夜

2015年01月02日 22時10分26秒 | 青い空の日は旅立(全般)
1月2日(金)

昨晩、浜松SAの夜にはこれを開ける。



▲ まっさんのシングルモルト余市

ちびっと、舐めてぐっすり寝る。




▲ ヤマハピアノの鍵盤をあしらった浜松SAの朝だ。


晴れてはいるが、寒い朝。2℃。

日本道路交通情報センターをチェックすると、名神から北陸道へ入る手前の 養老JCT⇔米原JCT 間が雪で通行止めになっている。いずれ除雪が進めば解除になるだろうと浜松SAを遅く出る。

手前の羽島SAででも12時近くまで待つも解除にならず。
しょうがなく下に降りたら解除になった。
ここらへんのタイミングの取り方がむずかしい。




▲ 福井に近くなってくると、雪も降り出してきた。慎重に走る。




▲ 3時半頃に福井ICを降りて福井市内へ入る。

かって知ったるところ。
融雪道路になっているのだろう。あふれ出る融水で道がジャブジャブだ。




▲ 4時過ぎにクラス会が行われる中華料理店の駐車場に到着。
(明日朝いちばんの仕事は、自ら除雪することだろうな)

クラス会は夕方6時からだからク、ルマの中でゆっくりしている。

高校3年時のクラス会。2年ごとにやっているが、私が出席したのは30年ぶりぐらいか。
私が忘れていた自分の恥ずかしい記憶を、皆は覚えていたりで・・やはり恥ずかしいのだ。

ま、それも無事楽しく終わった。
2年後、まだスキーをやっているだろうか、というよりできるだろうか。
級友は、もう誰もスキーなんぞやっていない(笑)。


中華料理店の駐車場で車中泊だ。事前に電話で許可をもらったし、きょう確認したらおかみさんは覚えていた。

「寒いから気をつけてくださいね」

こんな中華料理店の駐車場に泊めてくれという客は絶対いないだろうな。


クルマで、明日の雪道・ライブカメラチェック。



▲ 明日はこの交差点を左に曲がってジャム勝山スキー場へ登っていく。

明日の予想は、雪&曇り。暴風雪ではないから大丈夫だろう。
人生は冒険だ(少し意味をとり違えてる?)。