10月21日(金)
空はうっすら雲が走っているけれど、晴れ。
佐久平PAを7時過ぎに出発。豊田飯山ICを降りて、道の駅ふるさと豊田で朝食。
斑尾高原の入り口、
まだらお高原山の家でトレイルマップ200円を購入しました。これは必携でした。
先ずは、
沼の原湿原に最も近い駐車場へ向かいます。

一部細い山道を抜けて到着したのが、この小さな駐車場です。

沼の原湿原をまず回るのですが、何をあわてたのか入り口から間違えてしまいました。歩き出す前にマップをよく確認すること、鉄則だよ。駐車場に戻って10時ごろ再出発(苦笑)。

湿原といっても、そんなに水があるわけではありません。その意味では尾瀬は抜きん出ていますね。
あたりは、すっかり紅葉の季節。ほぼ平坦な湿原トレイルを歩いていきます。
沼の原湿原のあとは、いったん万坂峠に出て、今度は坂道の続く
袴(はかま)湿原へ。

袴池に来ました。小さな池です。
袴池湿原の先には
赤池がありました。

赤池の湖畔には
豊葦遊森館(とよあしゆうりんかん)という休憩所がありました。誰もいない2階のテラスから、湖を眺めながらコンビニのり弁を食べました。のり弁が一番食べやすい。
赤池から駐車場へ戻る道は尾根づたい。林の切れ間で、新潟の方が見えるところがありました。

広がる市街地の上に、日本海がうっすらと横に広がって見えます。
ここはもう、越後と信濃国の国境です。

ブナ林の尾根です。落ち葉の上を、サクサクと音をたてながら歩きます。
駐車場に戻ったのが午後2時ごろ。4時間ほどのトレッキングになりました。
しかし、これで終えるにはもったいない日和です。
それで、次は
希望湖(のぞみこ)周遊トレイルへ挑戦です。クルマを移動させて、希望湖へ。

希望湖は、ところどころが色づいてきれいでした。何よりも人気(ひとけ)がない。
ここはみなさん魚釣りに来るそうですが、10月から冬場は禁猟時だから誰もいない。貸しボートもスワンボートもないのがよろし。
1周2.5kmの希望湖を、1時間弱かけて回りました。
午後3時近くになりました。本日のトレッキングは無事終了。
ここの景観は素晴らしいと思うのに、トレッキング中、ほとんど誰にも出会いませんでした。ホント。どうして?平日だから?オフシーズン? ワカラン。
斑尾高原全体のひっそり感は、首都圏から遠いことも原因だろうか。
4時過ぎに、
まだらおの湯に到着。車中泊OKということでしたので、今晩はここで温泉につかって、ソバを食べてゆっくりと秋の長夜を楽しみましょう。。
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