7月30日(日)
雌阿寒温泉公共駐車場での朝。
5時少し前に起きる。
祈りが通じて、晴れ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e0/43a430335b4835638217cb7fe1299e7c.jpg)
▲ 駐車場(左)、そしてすぐ近くにある雌阿寒温泉登山口を6時頃に出発した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e5/09632cf62120c42f146560d20aa9062e.jpg)
▲ きょうのコース計画を確認。
①を出発し雌阿寒岳を目指す。
そのあと、調子が良ければ④を経て、阿寒富士をも目指す。
阿寒富士まで登ったなら、ピストンで戻るよりは、⑤のオンネトー国設野営場へ抜けたい。
野営場からは黄色の車道を伝って戻りたい。
アカエゾマツの樹林帯をかなり登ったあと、五合目を過ぎて標高1000mを越えた頃、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/db/566f22c8f50bc7fa786c798671734261.jpg)
▲ 右手にオンネトーが見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f8/051c691c07cf0a83b12130241fc9b5f9.jpg)
▲ この辺りで森林限界を超えて、一面のハイマツ帯に変わる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/f1/9c7f2b648c9185ab3aceea8273136265.jpg)
▲ 羊蹄山では、一番見かけたイワブクロがここでも顔を出し始めた(左)
黄色い花も(右)。これぞ北海道の特産種、メアカンキンバイ(雌阿寒金梅)。小葉の先が大きく3つに裂けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c6/3e8627b71c12949b66f9e243e5ab9696.jpg)
▲ 山頂に至る、岩場が現われてきた。
初めは背丈ほどあったハイマツも、文字通り岩場で這うだけの背丈に変わる。
そういう中でも、咲くものは咲いており、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/b8/ca3c87c10bb14c97f46925d1096b5408.jpg)
▲ 白い小さな花の繁茂。右のワタスゲみたいな花は、山麓に生えるマルバシモツケの変種で、エゾマルバシモツケ。ここでは地面を這うように生える。
八合目辺りにくると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/2e/50efef9eccd6e68e779b6fa347dfb23a.jpg)
▲ おお、岩場の先に初めて見る人影が。
のちに、頂上はあの稜線の左先のほうにあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/6b/97e9d32d97a1be27b353d4d357133c68.jpg)
▲ この辺りでは、右手にもう雌阿寒岳の火口が目に入るようになった。
あの茶色い水溜りは、赤沼なのだろう。
右下の火口壁からは白い煙が上がっている。
ズームすると。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/92/fcc4f830468df45fde999353f3f52a9b.jpg)
▲ ズーム。
ゴーゴーという爆音とともに煙が上がっている。
雌阿寒岳はまだ活火山なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/34/1473d7075a891646c3802886336fcd33.jpg)
▲ だいぶ頂上近辺にきたかな。
左へ折れて進んで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/2b/8a55aeb85f7ba0b31520507c9a26f8f0.jpg)
▲ 雌阿寒岳の頂上1499m ! 8:25AM
雌阿寒岳は阿寒岳の最高峰だから、これでもう阿寒岳登頂!と言って100名山マニアの方は帰れるのだが。
時間はまだ8時台だし、体調に問題はなさそうだからボクは帰る訳にはいかない(笑)。
8時台だが、お決まりの助六寿司を出して半分だけ食べた。
よおしっ! お隣の阿寒富士1476mも登るのだ!
外輪山を時計回りに周り始める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ff/29c863c189381bd66224c0310e028195.jpg)
▲ 火口の下に、青沼が見える。
背後には阿寒富士が待っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/05/6f96d61443bb38deccaee19db80ebd84.jpg)
▲ 青沼をズームする。
綺麗な、お鉢だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/69/2cc6e87897be794e14617a2d32371d14.jpg)
▲ 外輪の向こうに阿寒富士。
外輪をどんどん進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/d7/428898ef0644a2b4451bf3457e82ccff.jpg)
▲ でーんと、阿寒富士が迫ってくる。
頂上に雲がかかっている。
外輪を下りて、阿寒富士のふもとへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5b/47fc08d35106a6ef552788f46ed9a749.jpg)
▲ 雲もとれた。
さあ、これを登るのか。
ここは標高1256mだから、高低差200mを登るのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/70/2e5d6e54b070b18308ff632d18c0d606.jpg)
▲ 山はほぼ全域火山礫で、そこをギザギザに登っていくようだ。
ヒエーッ・・・大丈夫かな。
ともかく開始。
足元がずり落ちるから、杖が無ければまず登れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a4/c878f0013acb98a5d41b1c401f1420e8.jpg)
▲ 中腹あたりで振り返ると、雌阿寒岳がよく見える。
それで元気を呼び起こして、また一歩一歩。
ザクッ、ザクッ・・
花はそんな登山者には関係なく、火山礫に適応したあの花たちは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/cd/6713bbe611bf5a73f3a1afd945c817fe.jpg)
▲ 青色の花と、あのコマクサまでが 頑張ってガ礫にしがみ付いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/e9/6969972628328f8a272fd7b8d4f79e65.jpg)
▲ そして、花粉を媒介する蝶も頑張っている。
茶色の蝶の方が多かった。
2蝶が乱舞するように、あちこちでヒラヒラ飛び回っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/a4/04a476fe9a59fe20732b929164becd47.jpg)
▲ おおー、あの柱が頂上の印だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/91/4c9a30898cf9fd965ae4183bd78601d8.jpg)
▲ 阿寒富士登頂! 1476m 9:56AM
背後に雌阿寒富士。
誰もいない頂上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/46/43cd92a6fcd786bacba671fe19099249.jpg)
▲ 雌阿寒富士の方向をワイドで撮る。
スマホ、タブレット用;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/b5/6709a1dd4327a5d6f6b5e65ac9fdb113_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a5/baeeccc50e6d25dd7fa84f7eda89fb9c.jpg)
▲ 山頂には、あのイワブクロがここかしこに咲いており、、やはり撮ってしまった。
そして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/f2/899b21542d10df91cba1bf1fa40f4ab2.jpg)
▲ オンネトーの方向。
阿寒湖が逆方向に見えるはずだが、残念ながらずっと雲で隠れて見えなかった。
阿寒富士山頂で、残りの助六寿司を食べて、40分ほど景色を見ながら留まっていた。
さあ、降りようか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/3c/1881089e0fb47c09f537e56ef65c6853.jpg)
▲ 慎重に足元を確認しながら阿寒富士を下りた。
ここからは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/99/2a5bb9e80e8d64289e907e688c459542.jpg)
▲ 右端に見えるオンネトー湖畔に向けて、この谷沿いに下っていけばよいのだ。
下りは、ハイマツ帯、そしてアカエゾマツ帯を下っていった。
アカエゾマツ帯ではエゾマツの根が出ていて歩きにくかった。
しかし、ピストンでの消化試合ではないから飽きはしなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/08/d19390444cb64212c1d41c453e661dc0.jpg)
▲ 国設野営場からの登山口に到着。12:39AM
まだ12時とは、ボクの山行としては珍しい。
しかし、さすがに一つプラスアルファの山の上り下りが加わったから、左膝の腱が痛くなってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ef/9101472d4b6f5dd87478f08329e95ffe.jpg)
▲ 帰りは、オンネトーの左岸に沿った車道を歩いていくことにする。
これだけで1時間はかかるのだが、湖から山をもう一度眺めたかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/5d/d1cd6e916f678cd02c6323c23000acb8.jpg)
▲ はい。オンネトーの向こうに、今登ってきた雌阿寒岳(左)と阿寒富士(右)の雄姿が。
左の下から山頂へ、また右の山へ登って降りて、ここまで来た。
まあ、よく登ったものだ。
自分でも信じられないくらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/68/dce8143960e34f24190ddd9280df88dc.jpg)
▲ 看板で、今日の山行をたどってみれば、赤線になる。
よくやった!
自己拍手 !
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/99/66d33ef2f6cfcc6ee9def41ad2ceec52.jpg)
▲ 一般観光客向けの展望台で。
5年前の2012年10月に、初めて来たとき、ここでオンネトーと阿寒岳を眺めた。
素晴らしい景色だと思った。
特に背後の奥深い山に惹かれた。
が、あの時は実際自分が登ることになろうとは・・
しかも同時に二つも登るとは・・
思わなかった。
やったー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/00/d136d1f5782a3b4356d5d4f14b7c3795.jpg)
▲ 駐車場に戻る。
当然スタバフレンチローストを淹れて、充実感をかみ締めながら飲んだ(^^)。
休憩後、駐車場横の温泉へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f4/393d5494ac82e7552282c2bba11df98b.jpg)
▲ 昨日入った温泉とは別の温泉へ行く。
野中温泉。200円。
ここは、昨日の山の宿野中温泉のように露天風呂は併設されてないが、ここも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/0d/adc1ef61a022a9d7c396cf9bcfcb50b0.jpg)
▲ 左下に溢れ出た湯は流れ出す、文字通りの源泉かけ流し。
ゆっくり、温泉を独り占めさせていただいた。
今晩も、ここで野営。
雌阿寒温泉公共駐車場での朝。
5時少し前に起きる。
祈りが通じて、晴れ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e0/43a430335b4835638217cb7fe1299e7c.jpg)
▲ 駐車場(左)、そしてすぐ近くにある雌阿寒温泉登山口を6時頃に出発した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e5/09632cf62120c42f146560d20aa9062e.jpg)
▲ きょうのコース計画を確認。
①を出発し雌阿寒岳を目指す。
そのあと、調子が良ければ④を経て、阿寒富士をも目指す。
阿寒富士まで登ったなら、ピストンで戻るよりは、⑤のオンネトー国設野営場へ抜けたい。
野営場からは黄色の車道を伝って戻りたい。
アカエゾマツの樹林帯をかなり登ったあと、五合目を過ぎて標高1000mを越えた頃、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/db/566f22c8f50bc7fa786c798671734261.jpg)
▲ 右手にオンネトーが見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f8/051c691c07cf0a83b12130241fc9b5f9.jpg)
▲ この辺りで森林限界を超えて、一面のハイマツ帯に変わる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/f1/9c7f2b648c9185ab3aceea8273136265.jpg)
▲ 羊蹄山では、一番見かけたイワブクロがここでも顔を出し始めた(左)
黄色い花も(右)。これぞ北海道の特産種、メアカンキンバイ(雌阿寒金梅)。小葉の先が大きく3つに裂けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/c6/3e8627b71c12949b66f9e243e5ab9696.jpg)
▲ 山頂に至る、岩場が現われてきた。
初めは背丈ほどあったハイマツも、文字通り岩場で這うだけの背丈に変わる。
そういう中でも、咲くものは咲いており、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/b8/ca3c87c10bb14c97f46925d1096b5408.jpg)
▲ 白い小さな花の繁茂。右のワタスゲみたいな花は、山麓に生えるマルバシモツケの変種で、エゾマルバシモツケ。ここでは地面を這うように生える。
八合目辺りにくると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/2e/50efef9eccd6e68e779b6fa347dfb23a.jpg)
▲ おお、岩場の先に初めて見る人影が。
のちに、頂上はあの稜線の左先のほうにあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/6b/97e9d32d97a1be27b353d4d357133c68.jpg)
▲ この辺りでは、右手にもう雌阿寒岳の火口が目に入るようになった。
あの茶色い水溜りは、赤沼なのだろう。
右下の火口壁からは白い煙が上がっている。
ズームすると。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/92/fcc4f830468df45fde999353f3f52a9b.jpg)
▲ ズーム。
ゴーゴーという爆音とともに煙が上がっている。
雌阿寒岳はまだ活火山なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/34/1473d7075a891646c3802886336fcd33.jpg)
▲ だいぶ頂上近辺にきたかな。
左へ折れて進んで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/2b/8a55aeb85f7ba0b31520507c9a26f8f0.jpg)
▲ 雌阿寒岳の頂上1499m ! 8:25AM
雌阿寒岳は阿寒岳の最高峰だから、これでもう阿寒岳登頂!と言って100名山マニアの方は帰れるのだが。
時間はまだ8時台だし、体調に問題はなさそうだからボクは帰る訳にはいかない(笑)。
8時台だが、お決まりの助六寿司を出して半分だけ食べた。
よおしっ! お隣の阿寒富士1476mも登るのだ!
外輪山を時計回りに周り始める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ff/29c863c189381bd66224c0310e028195.jpg)
▲ 火口の下に、青沼が見える。
背後には阿寒富士が待っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/05/6f96d61443bb38deccaee19db80ebd84.jpg)
▲ 青沼をズームする。
綺麗な、お鉢だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/69/2cc6e87897be794e14617a2d32371d14.jpg)
▲ 外輪の向こうに阿寒富士。
外輪をどんどん進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/d7/428898ef0644a2b4451bf3457e82ccff.jpg)
▲ でーんと、阿寒富士が迫ってくる。
頂上に雲がかかっている。
外輪を下りて、阿寒富士のふもとへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5b/47fc08d35106a6ef552788f46ed9a749.jpg)
▲ 雲もとれた。
さあ、これを登るのか。
ここは標高1256mだから、高低差200mを登るのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/70/2e5d6e54b070b18308ff632d18c0d606.jpg)
▲ 山はほぼ全域火山礫で、そこをギザギザに登っていくようだ。
ヒエーッ・・・大丈夫かな。
ともかく開始。
足元がずり落ちるから、杖が無ければまず登れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a4/c878f0013acb98a5d41b1c401f1420e8.jpg)
▲ 中腹あたりで振り返ると、雌阿寒岳がよく見える。
それで元気を呼び起こして、また一歩一歩。
ザクッ、ザクッ・・
花はそんな登山者には関係なく、火山礫に適応したあの花たちは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/cd/6713bbe611bf5a73f3a1afd945c817fe.jpg)
▲ 青色の花と、あのコマクサまでが 頑張ってガ礫にしがみ付いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/e9/6969972628328f8a272fd7b8d4f79e65.jpg)
▲ そして、花粉を媒介する蝶も頑張っている。
茶色の蝶の方が多かった。
2蝶が乱舞するように、あちこちでヒラヒラ飛び回っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/a4/04a476fe9a59fe20732b929164becd47.jpg)
▲ おおー、あの柱が頂上の印だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/91/4c9a30898cf9fd965ae4183bd78601d8.jpg)
▲ 阿寒富士登頂! 1476m 9:56AM
背後に雌阿寒富士。
誰もいない頂上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/46/43cd92a6fcd786bacba671fe19099249.jpg)
▲ 雌阿寒富士の方向をワイドで撮る。
スマホ、タブレット用;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/b5/6709a1dd4327a5d6f6b5e65ac9fdb113_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a5/baeeccc50e6d25dd7fa84f7eda89fb9c.jpg)
▲ 山頂には、あのイワブクロがここかしこに咲いており、、やはり撮ってしまった。
そして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/f2/899b21542d10df91cba1bf1fa40f4ab2.jpg)
▲ オンネトーの方向。
阿寒湖が逆方向に見えるはずだが、残念ながらずっと雲で隠れて見えなかった。
阿寒富士山頂で、残りの助六寿司を食べて、40分ほど景色を見ながら留まっていた。
さあ、降りようか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/3c/1881089e0fb47c09f537e56ef65c6853.jpg)
▲ 慎重に足元を確認しながら阿寒富士を下りた。
ここからは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/99/2a5bb9e80e8d64289e907e688c459542.jpg)
▲ 右端に見えるオンネトー湖畔に向けて、この谷沿いに下っていけばよいのだ。
下りは、ハイマツ帯、そしてアカエゾマツ帯を下っていった。
アカエゾマツ帯ではエゾマツの根が出ていて歩きにくかった。
しかし、ピストンでの消化試合ではないから飽きはしなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/08/d19390444cb64212c1d41c453e661dc0.jpg)
▲ 国設野営場からの登山口に到着。12:39AM
まだ12時とは、ボクの山行としては珍しい。
しかし、さすがに一つプラスアルファの山の上り下りが加わったから、左膝の腱が痛くなってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ef/9101472d4b6f5dd87478f08329e95ffe.jpg)
▲ 帰りは、オンネトーの左岸に沿った車道を歩いていくことにする。
これだけで1時間はかかるのだが、湖から山をもう一度眺めたかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/5d/d1cd6e916f678cd02c6323c23000acb8.jpg)
▲ はい。オンネトーの向こうに、今登ってきた雌阿寒岳(左)と阿寒富士(右)の雄姿が。
左の下から山頂へ、また右の山へ登って降りて、ここまで来た。
まあ、よく登ったものだ。
自分でも信じられないくらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/68/dce8143960e34f24190ddd9280df88dc.jpg)
▲ 看板で、今日の山行をたどってみれば、赤線になる。
よくやった!
自己拍手 !
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/99/66d33ef2f6cfcc6ee9def41ad2ceec52.jpg)
▲ 一般観光客向けの展望台で。
5年前の2012年10月に、初めて来たとき、ここでオンネトーと阿寒岳を眺めた。
素晴らしい景色だと思った。
特に背後の奥深い山に惹かれた。
が、あの時は実際自分が登ることになろうとは・・
しかも同時に二つも登るとは・・
思わなかった。
やったー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/00/d136d1f5782a3b4356d5d4f14b7c3795.jpg)
▲ 駐車場に戻る。
当然スタバフレンチローストを淹れて、充実感をかみ締めながら飲んだ(^^)。
休憩後、駐車場横の温泉へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f4/393d5494ac82e7552282c2bba11df98b.jpg)
▲ 昨日入った温泉とは別の温泉へ行く。
野中温泉。200円。
ここは、昨日の山の宿野中温泉のように露天風呂は併設されてないが、ここも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/0d/adc1ef61a022a9d7c396cf9bcfcb50b0.jpg)
▲ 左下に溢れ出た湯は流れ出す、文字通りの源泉かけ流し。
ゆっくり、温泉を独り占めさせていただいた。
今晩も、ここで野営。