青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

ハンターマウンテン塩原で滑って、夢は昔にタイムスリップ・・

2019年02月27日 21時18分16秒 | 同上 (スキー)
2月23日(土)

道の駅・湯西川での朝。曇り空。



▲ 午前中は、この道の駅でブログアップ用の写真の整理をしていた。

ずっと、気になっていたあのスキー場へ行くか行くまいか、迷っていた。
が、昼近くなると空が晴れてきた。
うmmm、じゃあ、せっかくここまで来ているのだから行くか!

向かったのは、隣の那須高原エリアにあるスキー場だ。
ハンターマウンテン塩原というスキー場。

90年代に6年間ニューヨークに赴任していた時、あちこち行ったスキー場の一つにハンターマウンテンというのがあった。

 現在のHPより

▲ ニューヨーク市に一番近いスキー場で、ここに何度か滑りに行った。

ハンターマウンテン塩原は、何か関係があるに違いない。
塩原のHPには何の説明もない。しかしウィキペディアで検索すると1988年に丸紅が造成したときにはNYのハンターと提携関係にあったという。

1時間ほど走って、略してハンタマというらしいが(笑)、ハンタマに午後1時近くに到着。




▲ 4時間券を買って、いつものようにトップまで、ゴンドラで上がってしまう。

頂上はやたら風が強くて。




▲ 雪質は、細かいザラメ雪だ。

こういう雪質は、とんと見たことがなかった。
スノーマシーン(造雪機)で作る雪の特徴かな。
ここは、人工雪が中心のスキー場だ。
NYハンターは、当たり前だが、完全人工雪だった。
どちらも大都市近郊の人工雪スキー場・・ それで提携したのだな。




▲ みんなも、風が強くて滑り出すのに及び腰になっていた(笑)。





▲ 顔にピシピシッと当たるザラメ雪が、イテー。

ボクは、わざと両手を横に広げて、イエスさまの貼り付けスタイルでスロプーの先に立って、そのまま滑降しようとした。向かい風で、体はなかなか落ちなかったが、徐々に落ち始めた・・(アホなことをやっているな)




▲ 滑降。

人工のスロープだからだろう、どこも平らで広目に造成されている。

このコース名は「ウオールストリート」。
隣のコースは「マディソン・アベニュー」と名付けられていた。
そうそう、「ウェストサイド・ストリート」というのもあった(笑)。

要はニューヨークシティの通り名を、全コースに付けている。




▲ ベースに戻ると、ここは「ブロードウェイ」と名づけられていて、

とたんに、人が増える。




▲ リフト乗り場。

おお、PENN STATION の表示が。

ペンステーションは、ブロードウェイの近くにあった大きな鉄道駅だな。
一応、考えて名付けているよ。




▲ 子供用のコース割りもあって、小さい子に配慮されている。




▲ 若い人が大半のスキー場だが(NYと同じ)

家族向けのスキー場だね。

かっ飛ばしたい人は、来ないほうがよさそうだ。





▲ ボクは、こういう山間的なコースが好きだけどね。

これは「パークアベニュー」か。高級アパート、コンドミニアムが立ち並ぶ通りじゃん。

やはり、ボクのセンスに合うわけだ(笑)。





▲ 3時を過ぎた。

だいたい、ハンタマは分かったから、帰ろうか。




▲ ベースに戻る。





▲ 週末の雰囲気、いっぱいだ。

週末はたいてい避けるから、こういう混みようは久しく見ていない。
けど、楽しそうでいいんじゃない。
滑りまくるだけが能じゃないし(笑)。




▲ レストラン・休憩所

ランチタイムはとっくに終わっていても、大勢の人がくつろいでいる。

外に出る。



▲ おお、ここはGRAND CENTRAL STATION だったのか。

邦人のあいだでは、グラセンと呼びならわしていたNYの中心駅。
たしかオイスターバーがあったな。
それに、デニーロとメリルストリープの「恋におちて」のめぐり逢い列車の発着駅。

 男は走り、女はためらうマンハッタン発、愛の終列車・・

いつのまにか想いはスキー場を離れて、過去に、過去に飛んでいく・・




▲ おっとと、ボーっとしているんじゃないよアータ、とカーちゃんに叱られる。

さあ、帰らねば。


多分、このスキー場・ハンタマにはもう来ることはないだろう。



山を下りて



▲ グリーンビレッジ「福の湯」で立ち寄り湯。

スキーのあとは、定番のカツカレーだよな。
豚カツが厚くて柔らかくてうまかった 


立ち寄り湯のあとはさらに下って、
道の駅・湯の香しおばらに停泊。

今晩は、ヌーヨークの夢でも見るか 





ハンタマは




湯西川温泉 かまくら祭り2~ 雪国が灯に輝く時

2019年02月26日 06時14分56秒 | 同上(お祭り)
2月22日(金) 続き

ゴ~ン~ ゴ~ン~
諸行無常の鐘が夢の中で鳴り響いて・・目が覚めた。

おー もう暗くなっている。
ボーッとしていてはいかん。行かなくては。



▲ 午後6時前に、先ほどの沢口河川敷ミニかまくら会場へ歩いていった。

5時半から、ミニかまくらに点灯が始まっている。




▲ 堤防の上段から土手の中段へと並ぶ、ミニかまくらの灯

おおっ、いいねー。
これをボクは見に来たのだ。





▲ 目を近づけて





▲ もっと近づけて





▲ 今度は堤防上段の正面から

ミニかまくらが、はるか向こうまで続く・・





▲ かまくらの灯が笑っている

よおく、とおくからきたのー、おぬし。





▲ かまくらには、一本の蝋燭が点けられているのだ

ぼーっ と、各自の命が光る。

お、おっ ボクのは、ユラユラと揺らめいているようだ。




▲ かまくらは、上段から中段へ、そして下段の河川敷へと続く

その数は、およそ千基。

「日本夜景遺産」に認定された、幻想的な輝きを放っている。





▲ 沢口橋の上から眺めると





▲ もっと遠景に目を遣ると





▲ さらに、遠景へ

もう光の点、点、点・・・



ミニかまくら会場の反対側へ、行ってみよう。



▲ かまくらバーベキュー会場だ

かまくらの中が、今は点灯されて明るい。


平家の里のメイン会場へ戻ろう。



▲ 駐在所の前を通って

パトカーもライトアップされている(笑)


平家の里の中へ、再入場。



▲ 館のライトアップと、ミニかまくら群に灯が灯されていた





▲ この冬季だけの、夜の部がオープンしていた





▲ かまくらも中が明るい

おばんです




▲ 立ち木もライトアップで、その存在が浮かび上がる





▲ 暗い夜空に、妖しげに浮かびあがる





▲ 夜の平家の里を、一回りしてきた

もう、これでいいかな。

今日は、日中からそれほど寒くなくて助かったよ。




▲ 平家の里の前の駐車場に停めておいたHarmony

今ここを出れば、道の駅・湯西川へ30分ほどで行けるな。
Harmony、じゃ出発だ。




▲ 道の駅・湯西川へ7時過ぎに到着

この道の駅には、温泉が併設されている(10時まで)。

湯に沈むと、体がなんたって冷えているから、ジワーッときたよ。
温泉は肌に粘着的にまとわり付く感じでした、ハイ。
イイと思います。

さあ、夕飯を作って、食って、寝るか(何を食べたかもう忘れたが!)。

で、明日はブログ書きか、天気が良ければスキーに行くか。


【続く】


湯西川温泉はここ


湯西川温泉 かまくら祭り1~ そこは平家落人の里だった

2019年02月24日 21時13分46秒 | 同上(お祭り)
2月22日(金)

昨日は東北道・大谷PAで前泊。
そして、今日はここに来た。



▲ 平家の里

栃木県の北部で福島県との県境近くの山奥、湯西川温泉だ。
他のブロガーさんの紹介記事で、そこでかまくら祭り(1/26~3/3)が開かれていることを初めて知り、やって来たのだ。
この平家の里はかまくら祭りのメイン会場だ。




▲ 平家の里の案内図

湯西川温泉は、平家落人伝説が古くから伝わる地だ。源氏の追手を逃れて身を隠すにはこの秘境の地が適していたようだ。落人達の生活様式を後世に残す拠点として、復元されたのがこの平家の里だ。

九つの館と神宮が復元されている。




▲ 復元家屋の他、冬季には祭り用のかまくらが造られている。





▲ 調度営みどころ

中に入ってみると古い生活調度品が陳列されている。




▲ 昔から湯西川はブナ材を原料にした調度品が盛んだった。





▲ 二階行火(にかいあんか)

下の箱に炭火を入れて、上から布団をかけてこたつのようにして使った。
炭火が布団に燃え移らないように二階建てにしてあるのだろう。
雪深いこの地では必要な暖房装置。よく考えたものだ。




▲ 大きなかまくらが数個造られている

かまくらの中には電気コタツが据えられていて、
隣の休憩所で1000円以上の甘味お産品を買うと、かまくらを利用できる。





▲ 資料館

平家落人伝説は日本各地に有る。
福井県には3カ所(福井市赤谷村、大野市西谷地区・和泉地区、越前市五分市町)
長野県には1カ所(伊那市長谷浦)

源氏の平家落人追討の厳しさを示すものとして、湯西川では鶏を飼わない、鯉のぼりを上げない習わしになっている。鶏の声、幟で人が住んでいることを知らしてしまうからだ。
実際、惨殺された地もあったようだ。




▲ 湯西川赤間神宮

下ノ関赤間神宮は平家が擁立、入水した安徳天皇の菩提寺。
平家の里完成に併せて分祠された。




▲ のぼり

平清盛が生誕して900年経つのか。




▲ これも展示館の一つで、中に





▲ 源氏と平家が時を越えて和睦した・・和議の書

平成6年に、両家の子孫代表が集まってこの地で和睦したらしい(笑)。
いや、笑ってはいかん。大真面目だ。





▲ 平家の里の前にあった食事処で

マイタケが一杯の蕎麦を食べる。
店の中はごちゃごちゃと風情があった(笑)。

平家の里の駐車場にHarmonyを置いたまま、
川べりの方にある沢口会場へ10分ほど歩いていく。

....



▲ かまくらバーベキュー会場

バーベキューを注文すると、このかまくらの中でBQができるという仕組み。
1500円/一人前(2人前から)+ 1500円

家族連れなら楽しいかも。


バーべキュー会場の前は、沢口河川敷ミニかまくら会場だ。



▲ 「日本夜景遺産」にも認定された(知らん)という、ミニかまくらが点灯される。

毎日点灯されるわけではなく、水曜日、木曜日はお休み。
今日は金曜日で、これを待って出かけてきたのだ。

この二日休みで、ミニかまくらも相当融雪した模様だな。
担当者が5時半の点灯前までに、かまくらの補修作業に忙しい。




▲ この黄色いバケツで、ミニかまくらを作ったり、通路に新しい雪を散布したりで忙しい。

ご苦労なこっただ。





▲ 沢口橋から、ミニかまくらを眺める

三段になった堤防にびっしりとミニかまくらが並べられて
下の河川敷にも、ミニかまくらが縦横に並べられていた。




▲ 河川敷のミニかまくら

うむむ・・ だいぶ崩れているよ。ああ、諸行無常。

夕方まで補修が間に合うかな。

しかし、楽しみだ。



沢口橋を渡って、川に沿って歩いてみる。
...



▲ 吊り橋(天楽堂橋)





▲ 川は、底が平らな岩になっていて薄緑色、キレイだな。





▲ 川べりに立つ旅館、食事処。

後ろには、もちろん温泉旅館、ホテルが並ぶが、派手さは全くない。




▲ 慈光寺

この地に都落ちした平家一門の菩提寺として祀られてきた。

ここにもかまくらが置いてあり、夜にはライトアップされるようだ。




▲ 平家落人民族資料館に入った。300エン。

ま、色んな資料が置かれている。
なんせ落人だから、たいしたものは持っていなくて当然だが。

まだ、午後3時でして、かまくらが点灯される午後5時半までには時間があるなあ。
クルマのなかで、TVを見ようにも山の中だから地デジ電波が届かない

じゃ、寝て待つか
祇園精舎の鐘が夢で聞こえてくるかな・・


【夜に続く】





焼肉食べたら ムーミン公園へ行こう

2019年02月19日 17時42分55秒 | 日々の思い
2月17日(日)

息子夫婦と孫が来た。



▲ 孫のUmiちゃんが、「おじいちゃんにバレンタインプレゼント!」と くれた。

おじいちゃんは、チョコレートより煎餅が好きだと公言していたら、こんなしゃれたものを持ってきてくれた。
銀座あけぼのおかきの詰め合わせだ。
XジャパンのヨシキがTVで食べて、一気に有名になったとか(知らんわいそんなもの)

「ホワイトデイ忘れないでね」と、この子はすぐ付けたした(笑)。





▲ バレンタインというより、きょうは焼肉のため集まった

法事のお返し用ギフトリストで選んだ左端のきれいな肉が、届いたのだ。(南無阿弥陀仏)





▲ 外は寒いので、きょうの焼肉は室内で鉄板プレートで。

食った、食った。

ジムは修理休館日が明けて、ここ毎日行っているから構わないのだ。


デザートタイム:



左上:Umiちゃんが、自家製の水ようかんを切り分けてくれる。自分のは多めに入れていた。
右上:おはぎのもち米作りもお手伝い体験して
下 :家内がおはぎを握りはじめると、水ようかんを食べつつも目はおはぎに注がれる。



2番目の孫のMayちゃんは、掴まって立てるようになった。



▲ パパの脚に掴まって




▲ 椅子に掴まって



見つめる:



▲ Umiちゃんは、お手玉ができるようになったと見せてくれた。






▲ 赤ずきんちゃんになったMayちゃん。

では、お出かけだ。





▲ みんなでHarmonyに乗って

隣の隣の町へお出かけ。




▲ トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園  40分ほどで着いた。

北欧の童話作家として有名なトーベ・ヤンソンとの手紙のやりとりから生まれた公園、らしいが
私たちは単に、ムーミン公園と呼んでいる。(入場無料)





▲ 飯能の森を背景に造られた





▲ 中央の きのこの家

子供たちに一番人気がある。

Umiちゃんは、これを見るなり飛んでいった。




▲ 内部には暖炉があって、この季節には火が入っている。





▲ らせん状の三階建てになっていて、それぞれの階には小さな壁穴があったり迷路があったり童話の世界だ。

Umiちゃんは、滑らないように靴下を脱いで(ばあちゃんは下見で滑って腰を打ったので)駆け回る。




▲ ママと下を、伸び上がって覗く


きのこの家のあとは、



▲ 池上のタワーへ






▲ タワーの中で、Umiちゃんと男の子

ここで、一緒になった男の子にUmiちゃんは、きのこの家に一緒に行こうと誘われる。

もう見たよ、と応えたが案内するからと言われて




▲ 一緒に駆け出して、再度きのこの家に行ったとさ。

小さな恋の物語?

Umiちゃん、もうモテルねえ。2歳下の子からの誘いだったが(笑)。




▲ パパがMayちゃんを乗せたベビーカーで、公園一周して戻ってきた。





▲ 赤ずきんちゃんは、ずっとスヤスヤと寝ている。


ボクらも一周してから、帰ろう。



▲ 子ども劇場





▲ きょうみたいに晴れた日は、散歩するだけでもいいねえ。






▲ じゃあ、またね。

このあと、Umiちゃんは公園の前の遊戯施設で、もう一度遊び回った。


息子夫婦が自宅に戻った後、
「少しふてくされ気味だったUmiが、ずいぶんと朗らかになりました」、とママのUちゃんから家内へ感謝メールがあった。




冬の遊び2~ 氷瀑 & ワカサギ釣り

2019年02月15日 15時34分07秒 | 青い空の日は旅立(全般)
2月12日(火)

道の駅ヘルシーテラス佐久南での朝。




▲ 気持ちがいいね、きょうは晴天だ。


旅先では、ポロンちゃんの朝の散歩はボクの役割でして、



▲ 道の駅の遊戯施設の前で

雪をかぶった浅間山がはっきりと見える。


佐久市役所での所用を済ませて、市役所の隣の地場スーパーツルヤでお買い物。





▲ 地元のNちゃんから、最近できたこの店は品ぞろえが多いと聞いた家内は、あれやこれやと調達。

ツルヤは、信州地場産を用いたユニークな自社ブランド食品が多いのが魅力。
しかも都会に比べて食料品が明らかに安いので、できたら住みたいほどだ(笑)


買い物を終えたあとは、湯川渓谷の巨大つらら、つまり氷瀑を見にいこうということになって、
小海町海尻に向かった。
今は、中部横断自動車道で佐久平から八千穂高原ICまで無料で来れるから簡単だ。

余談だが、この辺りは「小海」を始め「海尻」「海ノ口」だとか「海瀬」とか、海にちなむ地名が多い。千曲川が昔よく氾濫して海みたいになった名残りだろうか、それとも近くには「日本で一番海から遠い地点」があるくらいだから(つまり山ん中)、海への憧れが強くて(武田信玄)海の地名にしたのだろうか・・と思う。




▲ 海尻にある燈明の湯の駐車場にHarmonyを停めた。

そこから、八ヶ岳の方向に向かって農道を歩いていく。



▲ 湯川渓谷の氷瀑へは、ボクは過去2回見に行っている。前回は7年前だ。

その時も、この道を50分ほど歩いていった。

向こうに八ヶ岳が山の間に見える。





▲ ズームすれば

白い山の左が主峰の赤岳、そして右へ横岳、硫黄岳と続く(のだと思う)。





▲ 歩き始めて40分ほどしたころ、この分岐点に来た。

川沿いの左手に折れるはずだ。
記憶があいまいだになっている。

このあたりまで来ると農道は終わり、緩やかな傾斜の林道、しかも雪道になってくる。




▲ さらに10分ほどすると、右の山肌に氷柱が見えるところにやってきた。

川は無い。地肌からの湧き水が、全部凍ってしまってこうなるのだ。




▲ しかし、これは目指す氷瀑つまり滝が凍って氷柱になったところではないが・・

氷瀑は、もう少し先の林道から右に下りた谷川ぞいにあるはずだ。

が、deco は、足元がツルツルで、滑ったら怖い、脚が痛い、戻りたいと言い出し始めた。
挙句は、こういう寂しい山の中は好きでないと。
こうなるとだめだ。泣く子と地頭には勝てない(笑)。




▲ 一人で戻り始める。


本当は、こういう氷瀑が見れるのだが

 (クリック)

これは人工ではなくて、全部天然、本物の氷柱なのだが

しょうがない。
帰ろう。

ボクは慌てて後を追う。



それでも佐久穂高原ICへ戻る前に、寄り道でここへ寄ってみた。



▲ 松原湖 (標高1123m)

毎度ここにくるたびに、結婚間もない時に義父に初めて連れてきてもらったことを思い出す。
ここでスケートをするのだと。
あの時代はスケートだけで、ワカサギ釣りなんていう悠長なことはやっていなかった(と思う)。




▲ ワカサギ釣りの人たち





▲ アップで





▲ ポロンと湖の上に来たので

ポロンは、カラーコーンを見つけると
つかつかと(いや、少し滑りながら)行って、シャーとやり始めた。

オイオイ、止めてくれよ!
氷が割れたら、どーすんだよ! 




▲ 湖上から、やってきた湖岸を見る

湖面は、多くの人の往来で表面はデコボコだ。
スケートは、もうできないだろうなあ。

さあ、家に帰ろう。




▲ 中部横断自動車道で

正面には浅間山の、お気に入りの風景を見ながら。



信越道にのって横川SAで、時間的に遅いランチ。



▲ 「森の散歩道」 1200エン

とかネーミングされた、金賞をなんとかで取ったという新作メニューを注文。

カレーを乗せて、手羽を乗せて、ローストビーフをベビーリーフに混ぜて・・

うん、おいしかったよ


所用と遊びを兼ねた、信州・佐久二日間の旅だった。





関連記事:

「氷の世界 湯川渓谷」2012.1.28


冬の遊び1~ 氷上ドライブ & スキー

2019年02月13日 20時03分24秒 | 青い空の日は旅立(全般)
2月11日(月)

家内の所要で信州・佐久に出向いた。彼女は友達と佐久平へ食事に。
一人になったボクは、冬の風景を楽しむためHarmony を走らせる。




▲ まず来たのは、八千穂高原にあるマイレイクだ。

うむむ・・ なんじゃ、こりゃあ・・

池には、クルマが乗っている。走っている!!




▲ 昨年の11月に来た時はこうだった。

すっかり秋になった池に、釣り客がたたずむシーンだったのが・・





▲ 足元をこすると、氷が張っている

この信州の高地では、まったく不思議なことではないのだが。





▲ 湖面をクルマが走るとは!

軽トラまで湖面を走り回っている(笑)。

中には、当然ハンドル操作を間違えてクルクル回転しているクルマも。

この氷上ドライブは、だいぶ前に、立科の女神湖でもみた
そこは有料で、管理者にキャンカーで走れるか尋ねたら、重いから、高いからダメだと言われたな。

ここは無料で、管理者もはっきりしないようだ。

だからといって、Harmony を乗り入れる勇気ではなくて・・ そういう無謀なことはしなかった。




▲ マイレイクの傍に停めたHarmony

さあ次へ行こうと、メルヘン街道(国道299)の走行を続ける。


ほどなく、小海リエックススキー場に到着。



▲ まずはランチを食べねば。

お湯を注いで3分で、㊗ これで完成だ!!


まんぷくラーメンならぬ、チキンラーメンだ。(またかよ)





▲ ゲレンデに出たのが、午後1時半ごろ。

シニア一日券2000円。




▲ まあ、別にスキーをする必要もないのだが。

スキー用具は常に載せてあるし、
ジムが休館中で、運動不足なもんで、
運動代わりにと、




▲ 午後3時半ごろまで、ノンストップで滑った。

さあ、もういいかな。(この日500g減)


この後は、いつのまにか佐久での定宿になった道の駅ヘルシーテラス佐久南へ向かった。

そこで、家内と落ち合う予定だ。

【続く】



関連記事;

「マイレイクの秋」2018.11.3
「女神湖氷上ドライブ」2012.2.12




雪が降った 彩の森公園では

2019年02月10日 16時08分04秒 | 日々の思い
粉雪がちらついた昨日の寒い日のあと、
今日は晴れ。ありがたい。



朝食を済ませて、ウオーキングを兼ねて、いつもの彩の森公園に来てみた。
昨日の夕方に降った雪が残っていた。




▲ 日曜の朝、犬を散歩に連れてきている人が多い





▲ 人も少ないから、リードを長くして愛犬を歩かせる





▲ 元気な犬に引っ張られて、走るオジサン

滑るよ。





▲ 噴水池は、冰が張っていた。

子供が、冰を割って投げる。




▲ 氷の張った池のまわりを歩く

ママと幼児と犬と、ばーちゃん。




▲ 大池と冬の樹





▲ もう少しアップして

よちよち歩きの子と父。




▲ もう一度遠景から、冬の大池と樹と青い空


好きな風景を眺める・・
もう、文句はありません。



綺麗だけれど、寒々しいと思う方へ。

蠟梅(ロウバイ)の花で、ほっこり感のあとだしね。
じゃあ、梅はどうなったかな・・



▲ う~ん・・

満開になっている!
パシャリ!



▲ 紅梅が咲き誇っている

これは色が濃いね。





▲ 紅梅と白梅が、そろい咲きのところも

座るベンチにも、陽が暖かで。





▲ ここでも、紅梅と白梅が並んで





▲ おお、我がご同輩二人がベンチを利用して運動に励んでおられる

腰と膝をしっかり伸ばして。

ボクは・・ 1日から14日までジムが閉館中で、何もやってないよ




▲ 雪ダルマも作って

パパ、二人の娘さんは可愛いいでしょう。





▲ 今日は良い日ですね。

この瞬間(とき)は短いですよ。





▲ じゃ、戻ろうか。

これは桜の樹。お前の出番は、もう少しだ。



明日は久しぶりに、所要で信州佐久へお出かけ。
朝方、また雪が少し降るのかな。




そうだ宝登山へ ロウバイを見に行こう

2019年02月06日 06時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
2月4日(月)

都内では気温が19度まで上昇するという立春のこの日、どこかへ行きたいな。
そうだ、秩父へ蠟梅(ロウバイ)を見に行こう。
ロウバイなら、秩父の南、長瀞町にある宝登山(ほどさん)が有名だ。

1時間ちょっと走って秩父市内へ来た。

まずは腹ごしらえ。



▲ 11時半ごろに秩父市内にある豚みそ丼の「野さか」へ。

秩父にはいろんな豚丼があるが、ここのは豚みそ漬けを焼き上げた豚丼だ。
何度か秩父に来る度にここに寄るが、行列待ちが多く食べれない人気店。
きょうは早かったからだろう、入れた。

ロース2枚とバラ2枚ミックスの並み丼900円を所望。
味噌でより味が濃厚かな。まあまあ、美味しいのでは。

店内はほぼ全員、若者男女。こんなもんをいつまでも食ってるジジババはいないのか・・


20分ほどで、宝登山ロープウェイ駅前に到着。



▲ ロープウェイに5分ほど乗って頂上駅へ。

頂上へは歩けば90分ほど要するらしい。




▲ お目当てのロウバイは、宝登山の頂上斜面に植えられている。





▲ ふ~ん~ これが・・

宝登山のロウバイはよく耳にはしていたが、ツレもボクも見るのは初めてだ。

いや、ロウバイ自体が初めてでして。




▲ 青空に、この黄色い花は眩しいくらいに、よく映える





▲ う~ん、いいわね~





▲ 蠟梅(ろうばい)は別に梅の一種ではない。

この時期に咲く花は希少。一般的には梅しかないことから「梅」と称したのだろう。
この黄色い「梅」は、花弁がやけにテカテカ、蠟(ロウ)を塗ったかのように光るのだ。
だから蠟梅と名付けられた、と聞くと狼狽(ろうばい)するよね(笑)。




▲ そして鼻を近づけると、かすかにいい香りがする・・

どんな香りだって?

そりゃあ・・ えも言えない、春の香りだよ。




▲ 宝登山から西の方向には、秩父の山並みが見える。

矢印↓の下の尖った山は、秩父のシンボル武甲山だ。(登ってない
そのふもとに秩父市内が広がる。




▲ その右寄りに目を移すと

お馴染みの百名山の、両神山(右)、そして甲武信岳(左)だよ。どちらも登った。





▲ 宝登山頂上広場で

先の山並みと秩父市内を見下ろしながら、みなさん昼食を取りながら一休み。

きょうは、晴れた、ポカポカ暖かい日、良かったね。

ここは老人比率が高く、のんびり、のんびりの雰囲気だ。


頂上の横には



▲ 宝登山神社の奥宮がある





▲ 奥宮の両脇には、狛犬ではなくて狼犬がいる。

そうここも狼信仰の神社だ。
奥多摩の御岳神社、秩父の三峰神社も狼信仰だ。
日本武尊の東征伝承と、このあたり武蔵野丘陵の昔からの狼信仰が結びついた同じ性格の神社群だ。




▲ 左の狼。

左右で表情が異なるのが面白い。
右の狼は歯を剥(む)いていたが、左は口を閉じてすました顔をしている。

数年前にお犬様の神社の御岳神社へ、ポロンを連れていったとき、石の狼像をみてポロンが吠えるので困った(笑)。バカな犬だ。




▲ 蠟梅の植えられた蠟梅園の下隣りには、梅百花園がある。

しかし、まだ咲いている梅はチラホラだけで少ない。
ここは山奥だから咲くのは遅いのだろう。




▲ でも咲いてる紅梅は、これは鮮やかだねー。






▲ 足元には、ほんのわずかだけだが、コレが。

フクジュソウ(福寿草)

ツレさんの実家の庭では、コレがよく咲き出すそうだ。

うむ・・ 春遠からじかな。





ここは


旧友に会って 家路へ ~ センチメンタルジャーニー3日目

2019年02月01日 22時07分03秒 | 青い空の日は旅立(全般)
11月27日(日)

北茨城の道の駅・さとみ での朝。

いい天気だ。



▲ 道の駅は9時に営業開始

お客さんがいない。

簡単な朝食後、南に下って常陸太田市へ入る。



▲ 道の駅・ひたちおおた

この道の駅は、最近できたようだ。
駐車スペースは大きく、店舗の中も地場物品の販売の他、パン店、ケーキ店、和菓子店、ビュッフェ形式のレストランもあり盛りだくさん。気に入った。




▲ 茨城でのお土産になるものは・・干し芋かな。

干し芋をいくつか買う。


まもなく、deco の古い友達が約束通りやってきた。
13年前も、会うためにいきなり自宅前にクルマを停めたが、サプライズで来たため不在だった。

懲りて、今回は連絡を取り合いながら、今日の無事再会となった。



▲ 再会の話は二人だけにさせて、ボクはクルマの中で時間をつぶしていた。

ボクもその友達とは20代のころから知っているのだが、女性同士の会話にはボクはついていけないのだ(笑)。
1時間ぐらいたって、そろそろいいだろうと、昼食にジョインした。

お蕎麦。
かき揚げの玉ねぎが柔らかくて、一番美味かった。




▲ この道の駅では、「くじ」をやっていて買い物・食事の領収書を見せると1000円で1回、ガラガラとくじ箱を回せた。

8回分を、ボクが一人でガラガラポンをやった。
 
当たり! ガンガンとベルが鳴らされた。
2等か3等か忘れたが、8回中3回当たり!




▲ で、この1kgの酒粕を2個と、洗剤を1個、ゲット!

ボクは、酒粕を焼いて食べるのが大好き!

これは、春から縁起がいいや。


三人の健康を祈って、また再会を期して、古き友達とはこの道の駅で別れた。

あとは一路、常磐道に乗って帰宅についた。


旅に出よう
センチメンタルな旅に
この心の息まる場所へ

旅をしよう
センチメンタルな旅に
思い出を探しに行こう

旅に出よう
センチメンタルな旅に
その旅で我が家に帰ろう