青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

夏の北海道・準備3 あわただしい日

2013年06月30日 21時55分24秒 | これからの旅予定
6月30日(日)

あわただしかった。

午前中は、自宅の前でHarmonyの洗車をする。 きれいにして北へ渡りたい。

そのあと、川越の石井スポーツへ。

 ICI

▲ 小江戸・川越は大きい町だ。駅前で道に迷ってしまって時間がかかった。
石井で買ったものは、携帯簡易トイレ4個1000エン。自然派の私には通常不要なのだが(笑)、今回行くところはいつもの田舎の里山ではない。大雪山国立公園。国立公園だぞ、ということで恥ずかしい目に会わないように。

そのあと、deco達の太極拳の発表を見に、隣町の体育館に走って行ったが、出番はもう終わっていて、私はまた面目を失った。

めげずに次は、北海道へ渡るにあたっての、食糧等の買い出しだ。クルマの中の在庫を調べ、買い物チェックリストを作り、二つのスーパーをまわって買い揃えた。



▲ クルマの中でテーブルに並べてみた。山用の水、レンジご飯、レンジシチュー、パスタ、紙皿コップ等々。12日間外食しなくたって、十分自給できるだろう。これでヒグマが出没しても篭城対応できる。

次にガソリンスタンドへ行って給油。空気圧チェックもした。
衣類の準備がまだだが、イザとなれば衣類ケースごと積み込めば良い。キャンピングカーの気楽さだ。

準備は整いつつある。

しかしなー。お天気がねー。




7月6日(土)に小樽についてから、道央の天気は雨続きじゃあないか。

まだ、ちょっと先のことだから、予想は変わろうが。。

てるてる坊主、てる坊主 北海道天気になーれ♪

夏の北海道・準備2 山を登る

2013年06月28日 17時23分47秒 | これからの旅予定
6月28日(金)

朝、定期メディカルチェックへ。恐れ多くも天皇陛下と同様の手術(心臓)を、6年前に若くして受けた私、2,3か月のインタバルで検診を受ける。
先生の問診はいつも 「最近はどうですか?」
私はいつも 「スキーに5回行きました」とか「○○山に登りに行きました」
先生はいつも 「Soraさんのように、萎縮せずに、普通どおりに体を動かす方を見ると、嬉しいんですよ」
血液検査の数値も良かった。悪玉コレステロール、中性脂肪、血糖値等、みんなよくなっていた。酵素パワーだ。
それに私は本来肉食系だが、ここ数日は(笑)やさしい草食系。蕎麦とかサラダばかり食べていた。栄養過剰摂取と血液数値の相関は高い、というのが私の実感なので。今回もにわかベジタリアンになったので、ヘモグロビンは下限を切って、わずかだが貧血領域に。これが唯一の域外値。

貧血のリカバリーは簡単。良質の肉をもう少し食べればいい。十勝牛、ジンギスカンが待っている。 それに、ホッケにカニにウニに・・(ちょっとズレた)

次に本屋で、買ってきたのがこれ。



ヤマケイアルペンガイドシリーズの巻頭の「北海道の山」だけが全14巻中未刊行だったが、出ていたよ。7月10日の先日付で第1刷が並んでいた。ラッキー。
それに、久しぶりに昭文社の地図も購入。いつもは、観光地図みたいな絵地図だけをプリントアウトして登っているくせに、今回は本格的、腰が据わっている。

で、どの山に行くの?

1.大雪山・旭岳2290m    標高差690m   6時間
2.十勝連邦・十勝岳2077m  標高差1140m  5時間半
3.利尻島・利尻山1721m   標高差1510m  7~11時間

利尻富士とよばれる利尻山は、サロベツ原野から見えるあの山で、一番登りたい山だが、おそらく行かない。自信がない。標高差が有りすぎる。私の今までの短い山歴の中で一番標高差があったのは、去年の木曽の御嶽山3067mの887mだから、2倍の山。でも、一応挙げておく。

旭岳と十勝岳は行く。麓(ふもと)の登山口までは行ったことがあるし(笑)。

つまり、今回の北海道は、サロベツ原野と三つの山をどう組み合わせて旅程を組むかだ。
来週木曜日の夜には家を出る、というのにまだスケジュールができてない。

「てことは、Soraさんわざわざ北海道へ、野原(のはら)と(やま)を見に行くの?? 面白くないじゃん。」
という疑問ご懸念をフツー持つでしょうね。

よーくわかっております。私も「少し偏っているかなー」と思います(笑)。が今回は「私のコダワリの北海道」を少し前面に出したくて、はい、ご容赦ください。

最後に、今日の大雪山・旭岳をチェック。



▲ 旭岳のライブカメラ。本日午後5時。ちょっと前だ。雪渓がまだ広く残っている(大丈夫かな)。みんな下山してきているのが映っている。不安だけど、歩きたいねー。待っててくれよ大雪。まもなく行くから。

夏の北海道・準備 花の名前

2013年06月26日 21時10分35秒 | これからの旅予定
6月26日(水)

サロベツ湿原センターのHPより (6月22日付情報)


******

おう、いくいく、会いに行くよ(笑)。

けれど、いきなりそんなにいっぱいの花の名前を言われても、
なにがなんだかわからないなー。



▲ で、買ってきた。 「大人の遠足・植物手帳」だ。

これによると、上の写真の白い花がコバケイソウ、黄色い花がエゾカンゾウ、
紫色の花がカキツバタだ。え、知ってるって? 私はハズカシソウ。


夏の先取り

2013年06月18日 21時40分51秒 | 日々の思い
6月18日(火)

曇り空だけど、昼休みに弁当を持って、近くのM百貨店へ行った。
最上階の催し場では、全フロアーが御中元の展示場になっていて、
注文コーナーでは、溢れんばかりの人が手続きをしてた。さすが老舗デパ。

屋上に上がると、テーブル、椅子がズラリと並べてある。
夕方からは、ここはビヤガーデンに変身する(らしい)。 
私はテーブルを借りて弁当を(笑)。




お中元選んだあとはビヤガーデン
夏は来ぬ ♪


二日後には夏至だ。でもまだジトジト梅雨空の下。
ブログを開く時だけでも、気分が晴れやかになるように、テンプレートでを先取りしよう。





Do you like it ?




写真展 「梅佳代展 UMEKAYO」 を見て

2013年06月15日 00時00分52秒 | 文芸・アート
6月14日(金)

昨日の日経新聞アートレビュー欄で、作家・平野啓一郎が 梅佳代(うめ かよ) 氏の写真展を紹介していた。
梅佳代?  だれかよー? 笑



「日常をユニークな視点で切り取った写真集『うめめ』で第32回木村伊兵衛写真賞を受賞し、個性派の若手写真家として注目される梅の個展。初期の『男子』『女子中学生』シリーズから新作まで紹介する。」 (日経新聞)

普通の批評家の紹介なら気にも止めないが、平野啓一郎の「空白を満たしなさい」を今読んでいるところなので、オヤっ?

それに、こうして写真中心のブログをアップしている私としては、写真にはやはり興味がある。
「新宿だし、行ってみるか」と、(生まれて初めて)写真展というものに行ってみた。




▲ 新宿西口から初台の方へ20分ほど歩いて、東京オペラシティビルのアートギャラリー3Fに来た。
埼玉のいなかもんの私は、もちろんこんなところは初めて。受付で入場料1000円を払った。




▲ 展示場への回廊には、入り口にもあった、幼児が空を見上げて、ポテトスティック(じゃがりこ?)をバラバラこぼしている大きな写真が。
(キミも、青い空に驚くよね?)



▲ 展示場は5つのセクションに分かれていた。大阪での写真専門学校時代に仲よくなった近所の『女子中学生』と小学生『男子』を撮ったシリーズ。 郷里石川県能登の『能登』そして祖父を中心に家族を撮った『じいちゃんさま』。 そして、梅の本領が発揮するストリートスナップ 『シャッターチャンス』シリーズだ。


1 『女子中学生』



▲ この写真↑はなんてことはないのだが、性への関心をあっけらかんとパフォーマンス化した写真が多数出展されていた。見る方は、常識的に一瞬ぎょっとしたあと、笑ってしまったりするのだが。当時、梅も10代。年齢の近さからくる性への共通の好奇心が、撮る者と撮られる者の間で共振して可能になった、青春おバカ写真記念碑。(どういうパフォーマンスか知りたい人は、見に来るか写真集を買うこと・笑。 でも親御さんは嘆いているだろうな・笑)


2 『男子』





小学生の男子はもっと単純。大人の反応を期待して、自分の「例外性」を記録してもらいたくて、ヘンな顔をして変わったパフォーマンスを、梅の前で繰り広げる。カメラを向ける梅は「うめかよー」つまりUMEKAYOと男子に慕われたようだ。この年代の男子の機微に共感しつつも、冷静で爽やかな梅の視点、関係性が浮かび上がってくる。私も小学生のころが一番ヤンチャで、突拍子もないパフォーマンスをやって、先生に叱られた。そうしたかった時代。


3 『能登』 『じいちゃんさま』



▲ 母校の生徒、現地の隣人を撮る。
さわやかな光と風にのせるようにして、能登の自然と人を展示場に運んでくる。




▲ 郷里に残してきた妹、弟達の祖父(じいちゃんさま)への愛情表出の日常を、梅もまた愛情を込めてシャッターを切って残そうとする心情が伝わってくる。1998年から2013年1月の祖父の写真が展示されている。当年93歳。初期の祖父の表情は、うれしそうに孫のポーズ要求を受け入れているが、最近の祖父の表情は無表情。歳とともに感情が枯渇したところまで、カメラは冷徹に映し出してくる。そこまで読み込むと、切なくなる。




▲ 故郷の飼い犬も生き物として被写体になる。
この犬はカメラを構える梅を見つめる。もう一匹のリード線がおのれの頭上にひっかかっても気に留めずに、こちらを見つめる。もう一匹は、そばにいる梅にまったく無頓着。この瞬間、二人(人vs犬か・笑)だけの関係性・存在が永遠に記録される。


5 『シャッターチャンス』

日常のなかのちょっとしたアクシデントを、もう一度冷静に見直すと、なんとも奇妙なアンバランスな風景がそこに起きている。そこに気づいたときに、湧き上がるなんともいえぬ可笑しみ。そのような可笑しい場面を切り取るセンスは、梅は抜群だ。このセクションではあちこちでこぼれ笑いが聞かれた。ここの写真はお宝、必見だけにネット上でも制限されているようで、これ↓以外ご紹介できないのが残念。



▲ コインロッカーの前に、おじちゃん、おばちゃんが集まって。「じいちゃんは、どんくさいわね。ここはこうして、ああして開けるんよ。ほらやったげる。」まわりのおばちゃんも、一応関心ある振りして見守っているけど、心のうちは、「はよせんかい」かも。(笑)右から2番目のおばちゃんの、黒のロングスカートと白のソックスが、なんともお歳を現していると思いませんか?

とまあ、梅の切り取るストリートスナップは、じっと見ていると、そしてその被写体の関係性を考えていると、おかしみが込み上げてくる。そして、さらにじっと見ていると、そこに切り取られた場面の可笑しさは、今度は自分に語りかけてきて、被写体と自分の関係性をも問うてくるのだ。
「笑うな年寄。オマエが通る道。」じゃないか? といった具合に・・



いくつか気づいたこと  

1.梅は、単なる風景写真は撮らない。人か生き物が中心。われわれの最大の関心はやはり、愛情を注ぎ、注がれることを求める『人間』だからだろう。実は私が好んで撮る自然も、人間が片隅にでも写ると、写真が生き生きしてくることは感じていた。

2.その写真から、被写体となった人物のその瞬間(とき)の「思い」が浮かび上がってくるような写真、時には思いの食い違いすら想像しうるような写真が最高に面白い。

3.撮影者の撮影意図、訴求点が推し量られる写真も、高度な楽しみになる。もっとも、その隠された意図は一般に受容できるものでないと、逆効果だろうが。

4.梅は、その写真に日時、時刻を刻印している。私と同じだ。恐らく、写真に瞬間(とき)の記録性を重視するのだろう。


最後に、梅佳代氏ご本人に出ていただこう。



▲ 梅佳代(うめ かよ) 1981年石川県生まれ

キャノンEOS5のストラップを頭からぶら下げてくれて、ご本人もパフォーマンス精神にあふれているのが可笑しい。
能登の海岸だろうか。


午後3時過ぎに入館し、オペラシティアートギャラリーを出たのは5時近くなっていた。



▲ ギャラリー前で

写真は一瞬を封じ込めることで、その瞬間(とき)を永遠なものにしてしまう不思議な力を持つ。
しかも写真は、記録された途端に永遠になると同時に、その瞬間はもはや取り戻すことも修正もできない過去のものとなったことを、強制的に見る者にわからしめる。
そして写真は、往々にして今の自分に問うてくる。今のままでいいのか? と。
(cf. 荒井由美「卒業写真」)


惰性ではなく生き生きとしていると感じる 『今』 を創り出したい、それによって悔いの無い瞬間(とき)の連続を残していきたいと思った。

(今日は格調が高いなあ・笑)



参考出典: 梅佳代展 公式ホームページ
        「卒業写真」YouTube

マックレー オフ会

2013年06月11日 20時01分07秒 | Harmony のこと
【続き】

6月8日(土)

十二ヶ岳の山歩きから駐車場に戻って、先ずは温泉だ。

オフ会に集まった皆さんも、さちの湯へ行っているようだ。人影がなかった。




▲ 集まったキャンピングカーは全部で11台。マックレー社製造のDaybreakだ。型はバリェーションがあるが、発電機とルーフエアコンを備えているのが共通の特徴で、基本的には同じ形をしている。壮観だ。



▲ マックレー社の渡辺社長、小川さんが、川べりに沿ってテント設営をした。
オーナー家族も風呂から戻って、集まってきた。



▲ 夕方6時半頃から、宴会開始。最初に、自己紹介と近況報告。10家族が集まった。8家族は夫婦で。子供の参加はなく大人の集まりに。焼き鳥、おでん、焼きそば、餃子等々を持ち寄って、皆でガヤガヤいただく。

話題の中心は、やはり沖縄から参加のSさん夫婦。お風呂にはほとんど入らない代り、毎日3回はシャワーを浴びるといった、生活習慣の違いの話が興味深かった。
今回沖縄から名古屋までキャンンカーだけを輸送し(10万円)、お二人は飛行機で名古屋に来た(5万円)のだそうだ。計15万円。これ確か往復料金だったと思うが。だとしたら、私も沖縄へキャンカーで行きたい、行くぞ。

ひとしきり食事と談笑が一段落すると、Sさんが天体望遠鏡を持ち出してこられた。



▲ 土星の輪が見えるよ、ということで、みんながつぎつぎに望遠鏡を覗く。

そのあとは、輝く星座、天体の下で、Sさんがレーザーポインターで、これはナニ星と星座の説明をしてくれた。みんなも、星のことは知らないようで、夜の空を仰ぎ見ながら解説に聞き入っていた。


*************


6月9日(日)

夜中は、気温が下がったのだろう、寒くて毛布を余分に掛けた。




▲ でも朝になると晴天。気持ちのいい朝だ。みなさんも、ゆっくりと。



▲ 8時半ごろから、ブレックファースト。また持ち寄り。
シリアルとドーナッツしかない私は、お気に入りのフレンチローストコーヒーを淹れてきた。

朝食が終わると、各自のキャンカー快適化の情報交換会に、自然となっていく。




▲ このオーナーさんは、クルマの後部の物置場をラブラドール犬の寝室にしている。換気扇もつけてあった。犬もおとなしいもんだ。




▲ このクルマの前方上部のバンクベッドは、サンルーフ状に改造してある。夏の夜中に暑いときここを開け放てば、涼しい風と星空が見える、というわけか・・・




▲ このクルマは電気ゴタツが正面に常設だ。テレビを見ながらくつろぎの空間・・




▲ OさんのこのDaybreakは18年前に購入したもの。いまだに十分走る。7年目にはいっている私のHarmonyも、元気づけられる。




▲ 11時過ぎになった。今度はランチタイム。さいころ状のステーキと焼きそば。ここでは、何を食べても美味しい気がする。

気温がどんどん上がってきた。川で冷やしたスイカがちょうどいい。


昼食後は、皆さん三々五々に、来年の再会を約して去っていった。


***********



▲ ほとんど、最後まで居残った私とHarmony↑。

Harmonyは、ほとんど買った当時のまま。何の快適化の造作変更もしていない(できない)。室内のBSアンテナも毎回手で移動させてチューニングする。自動追尾アンテナを設置してないから。室内もきれいにはしているが、装飾品の類がない。
で、お見せするものはないので、皆さん参観していただくわけにもいかなかった(笑)。

でも、私はこの very simple Harmony が改めて、一番いいと思った。負け惜しみなんかでなくて、とにかくスッキリしていて。



では、皆さんおつかれさんでした。また来年お会いしましょう!!



群馬小野上・十二ヶ岳登山

2013年06月09日 22時13分23秒 | 同上 (山歩き)
6月8日(土)

朝6時半に目を覚ます。夜中には少し雨が降ったようだ。

まだ雨がぱらついているので、ゆっくり川面を見ながら朝食を食べているうちに、雨はあがった。



▲ 9時前に駐車場を出発。隣接するグランドにゲートボールをする人の乗用車が並んだ。




▲ 小野上温泉駅からスタート。原三叉路というところから、十二ヶ岳登山道を山へ向かって北上する。 しばらくはこんな農道が続く。

向かいにこれから登る三つの山、小野子三山が目に入る。
先ず、真ん中の中ノ岳1153mへ、そのあと右側の小野子山1208mへ向かう、そして中ノ岳へ戻って、
左の十二ヶ岳1200mへ進む。 その後同じ道を下山してくるというコ―スだ。





道端には、野仏(のぼとけ)もポツポツとある。その中で興味深かった仏(道祖神)を二つ。



▲ 左側:右の男神が酒盃を持ち、左の女神が酒壺を持って立ち並ぶ。1762年の銘。
  右側:男神と女神が、互いに肩に手をかけている。ほとんどすり減って判読しにくいが、肩の辺りを触ってみると、確かに手で盛り上がっているのだ。
ほのぼのとする、道祖神だ。 「仲良きことは美しき哉」(武者小路実篤)だ。




▲ だいぶ歩いて、浄水場を過ぎるところから山道らしくなる。このあとずっと杉並木が続く。



▲ 水場で、私を追い抜いていったトラックが停まっていた。年輩のご夫婦が湧水を、アサヒの生缶に汲んでいた。生缶といっても、あの大きいアルミ缶に何本も。
お聞きすると、元この村の方。この水で煮炊きをするとおいしいのだとか。ご飯はいつまでも、テカテカなんだって。 ためしに飲んでみると、無味無臭の水だけど、水のアト口がつるっと舌先に残って喉に入った。帰り汲んで帰ろうか。




▲ うっそうとした杉林を過ぎるて、中ノ岳山頂に近くなると山ツツジが咲いていた。花びらが山道に散ってきれいだ。




▲ 中ノ岳山頂に到着。見通しはない。12時を過ぎ、出発から3時間超たっていた。数名の方がグループで食事をされていた。小野子山からここへ来たようだ。私もはらぺこ、昼食だ。



▲ グループの方が、余分がありますので、と言って私にトン汁をくれた。山で、汁モノを食べるのは初めて。若干固い昨日のコンビニ弁当と、熱いトン汁は相性がいいね。おいしかった。

食事後、小野子山の方へ進む。しかしグループの方に言われたように、いったん下へ相当下ったあと、また小野子山へ登攀する地形が前方に見えた。ここを往復するのは気が萎える。ダメだ。止めた。

小野子山は止めて、このまま十二ヶ岳へ向かおう。小野子三山でなく二山にしとこ。




▲ 30分ほどで、十二ヶ岳山頂に到着。ここは、パノラマの見晴だ。




▲ 今、来たところの山を振り返ってみる。
右から行き損ねた、小野子山。中ノ岳。そして背後に子持山も見える。


そして、この山頂の南側には、榛名山の山並みが広がる。



▲ 山の左側の上のすそには、伊香保温泉街が固まって、うっすら見える。




▲ 山頂の北東には、奥白根、武尊山、谷川岳と連なるのが見えた。


画像有効期限切れ

▲ ご満悦の人。ほどなく到着したグループの方が撮ってくれた。


さあ、下ろう。帰りは来た道ではなくて、大回りだがこのまま左側を進行して、下ろう。



▲ 帰りは、ブナの樹が現れた。この時期、若葉でいっぱいのブナ。




▲ 上を見ると、ブナの若葉から木漏れ日が・・。
このブログのテンプレートさながらだ・・。 いいね~♪



登山口の駐車場に到着。



▲ グループの方は、ここにワゴンを予め停めていた。乗ってきませんか、とお誘いをいただいた。 ありがとうございます。
しかし、まだ歩き足りないと思ったのか、気恥しかったのか、ま前者だが、「まだ寄るところがありますので」と、歩いて下山することにした。
目指した「古城台散策道」もコースを間違えて、結局さらに1時間歩くのだが。



▲ この登山口の駐車場に絵地図があった。ここは左上の「現在地」。ここから左下の小野上温泉駅までくだるのだ。結局、小野上温泉駅出発で、逆時計回りに周ったのだ。ごくろうさん。


午後4時過ぎに、河川敷の駐車場に戻ってきた。朝、9時出発だから7時間の山行か。下りが多かったからか、トン汁を食べたからか、たいして疲れてないなあと、強がってみせるSoraだった。


おう、皆さんいっぱい集まっているじゃあないか!!



【続く】





群馬・小野上温泉にて

2013年06月07日 20時52分00秒 | これからの旅予定
6月7日(金)

Harmonyの製造元はマックレー社。
明日の夕方から、マックレー社がよびかけたユーザーの関東地区オフ会が開かれる。
場所は群馬県渋川市の小野上温泉の河川敷。昨年と同じ場所。

今年は、1日前に会場に出かけた。
自宅を午後4時ごろに出て、関越道に乗って渋川伊香保ICを降りて、群馬の西の山ん中へ。
小野上温泉へは5時20分にトーチャコ。



▲ クルマは明日、マックレーのキャンピングカーの皆さんが集まる河川敷の駐車場に停める。
もちろん、誰もいない。私だけ。

何はともあれ、まず温泉に入ろう。



▲ 小野上温泉センター・さちの湯に。日帰り専用400円。地元の人がクルマで来ているようだ。
ナトリウム湯、ヌルヌル感のある気持ちのいいお湯だった。

出てみると。じぇじぇ!(笑) マックレー車が一台、温泉の駐車場に停まっている。そこへオーナーとおぼしき、男女がクルマへ向かった。追いついてナンバープレートを見ると、じぇ!「沖縄」。

沖縄からキャンピングカーで来られた!(初対面の)Sさんご夫婦だった。1か月の休暇をとって、関西の息子さんを訪問し、北上。明日は、オフ会に参加されるとのことだった。ありがとうございます。

オフ会は夕方からなので、日中どうしようかおっしゃっていた。秘湯・四万温泉(しまおんせん)が近くにありますよ。

私は、小野上温泉の後背にある小野子山(おのこやま)1208m、十二ヶ岳1200mへの山歩きだ。
今日は曇り空だったが、明日、明後日は晴れだ。期待してるよ!

では、早くブログを書いて休もう。




夏の日のために

2013年06月02日 18時35分25秒 | 日々の思い
6月2日(日)

ようやく、ウッドデッキのペンキ塗り直しが終わった。今回はていねいに、二度塗りにした。



見よ、てかてか光っているではないか! 10年以上前の、自分で作った時のような、色合いにだいぶ戻った。二週末を費やしての作業だったがよくやった。

夏になったら、息子たちとまたバーベキューをやろうか。

これで、今週マックレーの群馬オフ会にはばかることなく、出かけることができる(笑)。



関連日記 : 「DIY も少しは」