4月26日
▲ 山梨県上野原市のびりゅう(美流)館での朝
昨日からの前夜泊。
予報どおりの快晴だ。
8時15分に出発。
▲ 保存された水車小屋の前を通って
▲ 掲示板のマップ
「現在地」のびりゅう館から県道18号線に出て20分ほど右へ歩いて、「登山口」から「西ルート」を登って「坪山」頂上へ。長めの尾根を左に下って、またびりゅう館へ戻るというコースだ。
標高差560mほど、コースタイム4時間10分ぐらいかな。
この坪山はガイドブックによれば、「関東では数少ないヒカゲツツジの群落がある山として、花好きに人気の山。登路の尾根道にはイワウチワやイワカガミなども小さな群落をつくる」と。
▲ では、Harmonyちゃん行ってくるよ。
鶴川の川沿いの県道を上っていく。
▲ 20分ほど歩いて、御岳神社バス停前から再び鶴川を渡って登山口へ行く。
▲ 登山口を上るとすぐに分岐点へ
岩場が続く左の「東ルート」ではなく、右の「西ルート」・花コースへ行く。
▲ 坪山の登りも下りも、尾根伝いだ。
一週間前の鳴虫山の尾根コースほど大きなアップダウンは無くて、登りやすい山だった。
▲ 坪山に咲く花の紹介板があった。
どの花も4月上中旬から5月上旬が開花時期だ。今日は4月26日、4月下旬だ。
ヒカゲツツジは5月上旬までとある、見れるかな・・。
まもなく
▲ ミツバツツジは、ちらほらと登山道わきに姿を見せてきた。
▲ 紫色の薄い感じがいいいね。
ミツバツツジはまだツボミも残っていて、今しばらくは楽しめるだろう。
イワウチワは、ただ一株だけ道脇に見れた。ただかなりしょぼくれていて、敢えて掲載はしない。時期オーバーだ。
この山一番のウリのヒカゲツツジは・・全く見られなかった(涙)。ヒカゲツツジ群生の標識は出てくるのだが、どの茎がそれなのかも分からなかった。
その代わりに、これが
▲ はいはい、イワカガミが楽しめた。
▲ 山道に沿って、かなりの群生で
▲ 今年初めてお目にかかるイワカガミ
こんなに群生しているのは・・見たことがない?
▲ もろに岩の上に咲くイワカガミ
イワカガミは「岩鏡」の意で、岩場に多く生え、葉に光沢があることから「鏡」に見立てて命名されている。 どう光っている?
▲ 山によっては7月ごろまで咲いているから、これからもお目にかかるかもしれない。
▲ 坪山山頂1103mにとーちゃこ。10:55AM
だーれもいない。登りでも下りてくる若者1名に出会ったのみだった。
人気がない山? そーじゃない。あんたが来るのが時期的に遅かっただけ。
このあと、数名が頂上に登ってきたが、今シーズン2度目という方によれば
4月16日に来たときはヒカゲツツジも真っ盛り。その前の週末に来た人によれば、この頂上は大ぜいの登山者で大混雑。座れなかったという。ここは、超人気の山なのだ(笑)。
左側から
▲ 左端の丸い山頂が埼玉一の両神山1723m(済)、右手の尖った山頂が東京一の雲取山2017m(済)かな。
▲ 正面に三頭山。
薄緑色の斜面と濃い緑色の斜面の混在、春山だ。
▲ 右手。方角的には丹沢の方向?
そして更に右手で、両神・雲取山に相対する方向に・・最初気づかなかったのだがあとで教えられて
▲ 遥か後方に顔を出す白い山・・
▲ はい、富士山がきれいに見えた。
きょうは、空気も澄んでいる。
▲ お弁当は、五色いなり。
▲ 今回は、初めて小さい魔法瓶に朝淹れたコーヒーを入れて持ってきた。
マグカップの半分しかないが。それでも、ウン、いいね。
次回はもう少し大きいポットに入れてくるか。
お菓子無し。忘れた。
それでは降りようか。11:30AM
▲ びりゅう館へ、周回コースだ。
▲ 復路でも、ミツバツツジがちらほらと見れた。
ミツバツツジはいい子だ。
復路では、結局誰にも出会わず。
▲ 全くのソロ・ウォーキング
復路はたいてい、歩くのに飽きて詰まらなくなってくるのだが、ここは発想の転換が必要なのでは。
森林浴をしていると考えよう。
▲ スマホで、JAZZ RADIO にチューンを合わせてMellow Smooth Jazz を低く鳴らしながら歩く。
うん、楽しく、調子よくなってきた ♬
ふもとのほうで
▲ これはイカリソウだな。
それくらいは知っている。
▲ こんなのもあった。シラン。
▲ びりゅう館横に下りてきた
下にHarmonyが待っている。
▲ びりゅう館前。
▲ びりゅう館は蕎麦が有名らしい。
朝に見たあの水車小屋で、挽いたそば粉を手打ちで蕎麦を提供する。
他に物品も販売している。道の駅の小型版。
中を覗くと、4人のグループ1組と、今ライダー二人が食堂へ入っていこうとしていた。
よっぽど、自分もここで蕎麦を超食いたかったが・・泣く泣く思いとどまった。
ここは、山梨県。コロナ防止優等県だが、首都圏はキンキュー、マンボー事態下だ。万が一、万が一コロナになれば全てが水泡に帰す。ゴメンねびりゅう館。
来年は、間違いなくヒカゲツツジを見にもっと早く来る。その時は、必ずここで蕎麦を食おう!
▲ びりゅう館の第二駐車場に戻る
▲ ケーキと珈琲で、恒例の休憩。
どっちのケーキを食べたかって?
両方だよ。
休憩後、ここから30分ほど奥多摩のほうへ走って
▲ 道の駅・小菅(こすげ)へ。もう少し先は、再度東京都だ。
この道の駅は、日帰り温泉を併設している。
ヌルヌル感のあるアルカリ温泉。
入浴客も少なく、露天風呂もあって、露天風呂には山サクラの花びらが浮かんでいて、いい風情だった。また来てもいい。
▲ 道の駅の駐車場。
きょうはここで車中泊ヤロウ。
この山の中の雰囲気が気に入った。明日も晴れ。
明日はここでブログ記事を書いてしまってから帰ろう。
了
ここは