ルナです。
昨日、ママさんは、映画『はやぶさ・・・遥かなる帰還』を観に行ったよ。
実は、震災前は、よくパパさんと一緒に映画館へ行っていたんだけどね・・・
あの大きな地震の後、もちろん、映画館もしばらく閉鎖されていたんだけど、
それとは別に、どうしても、そこへ行くことが出来なかったんだって。
もうすぐ、一年になるね・・・・
映画館へ行こうと思ったきっかけはこれ!!
俳優の渡辺謙さんが、主演映画「はやぶさ 遥かなる帰還」を引っさげ、
14、15日に東日本大震災の被災地5カ所を訪れた。
被災者と交わした「映画を一番に見せる」約束を守るため、
岩手・大船渡市、宮城・気仙沼市など計381キロを移動し無料試写会を実施。
「少しでも前を向く力になれたら」と元気づけた。
そんな報道を、ママさんは聞いていたから・・・・
声を詰まらせて、映画を持って被災地へ行った様子を語る渡辺謙さんの姿に、
この映画が何を訴えているのかが観たかったんだって。
映画の内容は、みんなも知ってる通り小惑星探査機「はやぶさ」、
その打ち上げから、帰還まで・・・
日本の科学者・技術者とそれを見守った人々の激動の7年間を描いているんだって。
ママさんが言うには、「プロジェクトX」の様な、
そこに携わった人たちの、決して諦めなかった感動の実話が、
ピアニスト辻井伸行の初めての映画音楽に乗せて、
壮大な宇宙と共に、広がりと彩りを添えているんだって。
ママさんは、映画が始まった時に、ポロリと涙が流れたんだって・・・・
ようやく映画館に来れて、そのことが嬉しかったって。
そして、意味合いは違うかもしれないけれど、
決して諦めない・・・・パパさんの生き方もまた、挑戦・希望のはやぶさのようであって、
また、震災で、様々な困難を乗り越えて行くであろうこの地の多くの同胞を、
応援する、作品になっていたと感じたらしいよ。
そして、最後は、ひとつのプロジェクトを見守った達成感と、音楽の素晴らしさに、
エンドロールが終わるまで、だれ一人立ちあがらなかった・・・・
不思議な空間を共有した気がしたそうだよ。
ふぅ~
はやぶさが帰ってくるまで、本当に大変だったんだね。
お疲れ様でした。
ママさん、今日は、ホットチョコでも飲んで、ゆっくりしてね。
Mちゃんから貰った「友チョコ」
味は3種類・・・ビター・ミルク・イチゴ
みんなは、どれから飲んでみる?