こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

悲恋の千年桜   置賜さくら回廊<その2>

2014-04-27 18:31:16 | 第2章・さくらんぼの詩

ルナです。



今日は、すごく暖かくて、東根も23℃もあったらしい。
みんなのところは、夏日になったのかな?
それでも、桜は、まだまだ見頃
おとといの夜は、大石田のお団子屋さんの近くので、
露天風呂を取り囲む桜を見ながら、夜桜温泉? 
だんだん、ここから離れがたくなるよね。






長井市に向かう途中にある白鷹町は、古典桜の里といわれるほど、
古木、名木、巨木が点在する、置賜さくら回廊。
天然記念物に登録されている桜が7本もあるんだよ。







その中から、パパさんが選んだのが「釜ノ越サクラ」
置賜さくら回廊ツアーがあるらしく時々、たくさんの人がドットやってくる感じ。。。








釜ノ越サクラ  (県指定天然記念物)


樹齢800年と言われるエドヒガン。
三個の巨石は、この地の西方の山に八幡太郎義家が居陣した時にこの石でかまどを築き、
兵糧を炊いたと言う伝説があるんだって。


山形の桜は、遠くに残雪のある山、手前に水仙の花・・・・
これが、定番だって何かで読んだママさん、今日はその通りに撮ってみた~(笑)







伊佐沢の久保桜  (国指定天然記念物)

さて、いよいよ、今回のお目当ての長井市にある「伊佐沢の久保桜」
こちらは、樹齢約1200年のエドヒガンザクラ。



  



桜を支える支柱の方が多く感じられるようだったけれど、
いくたびもの厳しい冬を越えて今がある千年桜の果てなき想いもそこにあった気がする。


置賜さくら回廊には、平安時代のスーパーヒーロー「坂上田村麻呂」にまつわる、悲恋伝説がたくさんあって、
中でも、「伊佐沢の久保桜」は、別名「お玉桜」とも呼ばれていて、
坂上田村麻呂将軍と土地の長者の娘「お玉」との悲恋物語が語りつがれているそうだよ。







何とも可憐んで、優しい桜だね。







久保桜から少し戻って、今度は、「最上川堤防千本桜」

ママさんは、えっ? 最上川千本団子?とどう違うの?・・・・なんて、
最上川は、山形県をゆったり大きく流れているから、どこでも使える名称なんだよね。






ここも、東根のルナのお散歩コースと似ているけれど、
そこでね・・・・こんな出会いもあったんだよね。







ビション・フリーゼのこぶちゃん。3歳
ここで会って、ご挨拶していたら、通りがかりのカメラおじさん、
「可愛いなぁ~ 写真撮らせてください!!」って、ルナ達の写真を撮っていたよ。
ママさんも、便乗して~(笑)







ママさんが、ビション・フリーゼですか?って聞いたら、
「そうなんですぅ・・・・いつも、プードル?マルチーズ?って聞かれるの。。。」
ルナのお友達のぺろちゃんと一緒だもの、ママさんはちゃんと知ってるさ~







そんなぺろちゃんのママさん、ぷぅままさんから、ママさんの所に郵便が届いた。
お手紙によれば、
ぷぅままさんのお友達で、ママさんのブログ「こころの染織」を読んでくださっている方が居て、
パパさんのことを心配してくれて、
先日、京都の嵯峨野めぐりをされたそうで、その時に野宮神社でお守りを求めてくれて、
ぷぅままさんに託してくださったとのこと。

 とても美しいお守りで、お心遣いに感激です。
ありがとうございます。
この場で恐縮ですが、お礼を申し上げます。


ぷぅままさんからは、ルナに、桜のクッキーだよ~
ぷぅままさん、ありがとう。





ルナ達は、東根で暮らして、7ヶ月になった。
三つ目の季節を桜を追いかけて過ごしているよ。


パパさんの入院まで、約3週間。。。
ママさんと、もしかしたら最後の桜・・・を見ようって、
宮城県大河原の白石川堤一目千本桜を見に出かけてから、22回目の桜の季節。
桜に想い入れがいっぱいのパパさんだから、心ゆくまで桜を見ようね。



今日の最後に、オマケの桜。

ブログ友達の将棋を知らない母さんへプレゼント。





天童市で見つけた、将棋と桜。







パパさんも王手です
GWに入ったようで、みんなも元気で楽しい休日をね。



コメント (16)
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