活躍する女性宅配員 ネット通販拡大、CDなど軽い荷物増え(産経新聞) - goo ニュース
長く男性の職場とされてきた宅配業界で、女性の宅配員が活躍している。ネット通販の拡大で書籍やCDなど軽い荷物の配送が増えたことから女性にも配達しやすくなり、人材確保に苦慮していた企業側も積極的に採用を始めた。配達先にも「女性が届けてくれると安心」と好評で、大手を中心に、さらに女性の採用を増やしていく予定だという。(横山由紀子)
◆柔らかな対応
碁盤の目のように張り巡らされた京都市内の狭い路地。佐川急便(京都市南区)のストライプのユニホームを着た女性宅配員が大きな台車を押しながらゆっくり進む。青い箱の中には書籍やCDなど比較的軽い荷物がぎっしりと詰まっている。マンションに到着すると、台車の中から書籍などを取りだして一軒ずつ届けていった。
「荷物を配送していると、女性なのに大丈夫?と心配されます。でも、全然平気です」と、佐川急便四条サービスセンター長の宇野淳美さん(26)。
男性の力仕事というイメージが強い宅配業界。ここ数年、女性の宅配員が増加している。
背景には、ネット通販の拡大などで個人宅向けの軽い荷物が増え、女性でも持ち運びしやすくなったことがある。
平成18年には道路交通法が改正され、集配作業中の宅配車への駐車違反の取り締まりが厳しくなったこともあり、台車や自転車を使って集荷・配達するようになった。自動車免許がなくても働けることから女性の宅配員が増加した。
(以下略)
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