このままジリ貧になるにしても、実直な方に日本をお任せしたい。
日本を診る | |
岩波書店 |
発売日: 2010/12/11
内容(「BOOK」データベースより)
「改革派知事」として活躍し、いままた総務大臣として期待を集める著者の『世界』好評連載を一冊に。地方自治体、永田町、霞が関で起こる日々の事件からどこに病があるのか、その原因を診断。政治の現場と官僚の習性を知り尽くした著者ならではの大胆な処方箋を提示する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
片山 善博
1951年生まれ。東京大学法学部卒業。1974年自治省入省。1999年鳥取県知事に当選(~2007年)。慶應義塾大学法学部教授、鳥取大学客員教授、行政刷新会議議員等を経て、2010年9月より、総務大臣(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
目次
1 自治体が自立するには―2008.1~2008.11(八百長議会の清算を
三者そろってお粗末な地方法人税制改革
混乱する道路特定財源問題を解く ほか)
2 迷走する地方分権―2008.12~2009.10(やはり「七条解散」は憲法違反だ
「『一日署長』内閣」に訣別を
「羊頭狗肉」とはこのことだ ほか)
3 政権交代して何が変わったのか―2009.11~2010.10(自民党は再生できるか
事務次官会議廃止と政治主導のゆくえ
「事業仕分け」から見えてくるもの ほか)