花火の音を聞いてそろそろお盆の準備、お墓参りの予定を立てなくてはと。
お盆で検索すると以下の記事がありました。
盆踊りの起源が念仏踊りだったとはビックリ。
この記事を読んで盆踊りの意味を知った今年は、特に御先祖様に感謝、生(命)ある今に感謝しなくてはと、ふと感じた。
意外と知らない夏の風物詩…「盆踊り」の基礎知識(nanapi) - goo ニュース
2014年8月2日(土)16:00
夏の風物詩といえば、花火にお祭り、そして盆踊りですよね。全国共通かと思いきや、実は時期や振り付けなどが地域によって違い、一口に盆踊りといってもさまざまなものがあるようです。
■ 盆踊りの始まり
盆踊りの起源は、空也上人が始めた「念仏踊り」だといわれています。その念仏踊りが仏教行事の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と結びつき、盂蘭盆会で迎えた祖先の霊を再び送り出すための踊りとして定着したようです。盂蘭盆会とはお盆の正式名称のことです。盆踊りは八月十五日前後に行われるのが一般的ですが、盂蘭盆会が旧暦の七月十五日(現在の八月十五日)に祖先の霊を供養する行事であったことから、盆踊りも同じ時期に行われるようになりました。また、八月十五日は十五夜でもあり、満月の明るい夜にあたることから、夜に人が集まる上で好都合だったことも一因として挙げられます。明治時代以前は、祖霊の供養・豊年祈願以外にも、男女の出会いの場として重要な役割を果たしており、盆踊り唄の歌詞もそういった内容が描かれたものが多くありました。
■ 参加するにあたって
◎ 盆踊りでの服装
盆踊りに参加するならば、やはり浴衣が一番です。踊っていくうちに少し着崩れるのが粋なので、帯をあまりきつく締めたり、襟元などをきっちり整えすぎないようにしましょう。その方が踊りやすくなるので一石二鳥です。足下も末広がりになるように着付けをしておくと動きやすくなります。履物は下駄や草履が一般的です。履き慣れた軽いものを選ぶようにしましょう。おろしたてのものを履く際には、足袋を履いたり、鼻緒の芯を揉んで柔らかくしておくとよいでしょう。巾着があると、踊っている際に貴重品を気にしなくてもいいので楽です。踊りによっては扇子を使うものもありますから、暑さしのぎも兼ねて持っておきましょう。
(中略)
■ おわりに
いかがでしたか? 盆踊りは単純に見えて実は奥が深いのです。先祖の霊を供養するということと、地元に根ざした大切な地域の催し物だということを忘れずに、楽しく参加できるといいですね。