ライジングサン、夏フェス来た友人の所に行って来ました。
息抜きに釣りがしたいという友人とふ頭に行き、糸を落として見ましたが何も釣れず。
ライジングサンのタクシー乗り場には、お酒を飲んだ人のプチ移動、お風呂に向かう人などで意外と人が居ました。
【社説】安倍首相は財務省「正統派」を封じ込めよ―増税判断を前に(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) - goo ニュース
2014年8月15日(金)10:31
日本経済は4-6月期に崖から突き落とされた。政府が13日発表した国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は前期比年率で6.8%のマイナス成長を記録した。ここで「突き落とされた」という言葉を使ったのは、4月に消費税を5%から8%に引き上げたことがGDPの落ち込みにつながったからだ。増税前の1-3月期には駆け込み需要が発生したため、経済への影響の大部分は一時的だろう。だが、安倍晋三首相による増税の決断が自身の掲げる経済再生プログラムの打撃になるという不安は残る。
日本は過去にも同じ場面に出くわした。1997年に消費税が3%から5%に引き上げられたことで、回復しかけた経済がリセッション(景気後退)に押し戻された。これ以降、ケインズ主義のエコノミストらはアジア金融危機など増税以外の要因が経済を押し下げたと主張したが、時期と数字が合わない。財政刺激策で経済を回復させようとする試みは失敗し、こうした理論が間違いであることが証明され続けている。一方で、増税と歳出拡大を正当化しようとする新たな理由が常に見つけ出されている。
日本は「アニマルスピリット(野心的意欲)」をいかに復活させないかというマクロ経済の新たな実験に取りかかっている。その審判が下されるのはまだ先のことだろう。しかし、今回の増税がこれまでの消費に与えた影響は1997年より大きいことが観察できる。経済誌オリエンタル・エコノミスト・リポートのエコノミスト、リチャード・カッツ氏は、4月の増税で消費が前期比5%減少したが、前回1997年は3.5%減だったと指摘した。今週発表された弱い経済統計を受けて、追加の財政刺激策に向けた議論がすでに始まっている。
(中略)
安倍首相は近く、2015年に消費税を10%に引き上げるかどうかの判断を下す。財務省の官僚らは、自分たちの「刺激策」による歳出が財政に穴を開けているにもかかわらず、日本財政への信頼性がかかっているとの主張を盾に増税を要求してばかりいる。安倍首相の成長戦略を確実に実行することでしか、ケインズ主義的政策が形成してきた債務のわなから政府を救い出すことはできない。安倍首相は、日銀に対して振るった豪腕をもって、増税と歳出拡大に固執する「正統派」を封じ込めてほしい。
(中略)
安倍首相は近く、2015年に消費税を10%に引き上げるかどうかの判断を下す。財務省の官僚らは、自分たちの「刺激策」による歳出が財政に穴を開けているにもかかわらず、日本財政への信頼性がかかっているとの主張を盾に増税を要求してばかりいる。安倍首相の成長戦略を確実に実行することでしか、ケインズ主義的政策が形成してきた債務のわなから政府を救い出すことはできない。安倍首相は、日銀に対して振るった豪腕をもって、増税と歳出拡大に固執する「正統派」を封じ込めてほしい。