あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

11年目 愛犬クウタは 元気です!

2011-01-10 20:08:39 | インポート

我が家の愛犬クウタも,11年目の新春を迎えました。じゃれあって遊ぶ時も,何回か走り回ったりすると,息切れしたようにハアハアと苦しそうに呼吸するようになりました。老いは,確実にクウタにも少しずつしのびよっている印象があります。

寒い日が続くので,娘がそんなクウタの体に合わせて古いセーターを犬用スーツに仕立て用意してくれました。この温かいスーツを身につけた,少し気どった感じがするクウタをご覧ください。

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この写真を見て,改めて思ってしまいます。クウタは,写真を意識してポーズをとっているのではないか…と。あまりにも近づきすぎると,構えたカメラをなめてしまうのですが,一定の距離を保って写真を撮ろうとすると,カメラの枠内にきちんと入るようにポーズを決めてくれるような感じがしてしまいます。特に横向きのポーズなど,カメラの方を見ていないのですが,でもしっかりと意識しているような感じがします。考えすぎかもしれませんが,もしかするとカメラに撮られることが好きな犬なのかも……などと思ってしまいます。

写真のクウタは,いかにも紳士風です。何となく私と比べて品格まで感じてしまうのは,飼い主のヤキモチでしょうか。

普段は,クウタは白い犬という印象があるのですが,雪が降ると決して白い犬ではないことを気付かされます。クウタに怒られそうですが,雪の白さに比べると暗く汚い白なのです。ところが,不思議です。この黒いスーツを纏うと,ジェントルマンとしての気品と毛並みまできれいに感じられてくるのですから……。

食べ物をもらう時の本能丸出しのクウタではない,紳士然としたクウタを紹介しました。

今でも,日中は陽だまりの中にお座りして,西側の畑の向こうにいる大好きな彼女を見ています。私には,その姿は見えないのですが,クウタにはしっかりと憧れの彼女の姿は見えているのではないかと思います。

寒い日がこれからも続きそうですが,クウタにはこれからもクウタらしく元気でいてほしいと願っています。

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「いのち」を支える 温かい手

2011-01-10 12:14:01 | インポート

大阪で,また悲しい事件がありました。60代の姉妹が餓死するというニュースでした。先月の22日頃に亡くなり,年が明けてから発見されたとのことですが,何とか救いの手が差し伸べられなかったのでしょうか。ガス・電気が止められ,暖房も調理も出来ない状況の中で,どんな生活を送っていたのでしょうか。周りの人が気付いてできることはなかったのでしょうか。一人は,車いすでの生活だったとのこと。二人とも,厚着をし,細くやせた状態で亡くなっていたとのことです。何ともやりきれない思いでいっぱいになります。

9日付の新聞には,それと対照的な記事が載っていました。大みそかから元日にかけ大雪に見舞われた島根県内の国道で,車1000台が動けなくなるという出来事がありました。この道路沿いに住む人々が,立ち往生し困っている人たちのために,トイレ・毛布・コーヒー・まんじゅう・バナナ等の提供,炊き出しとおにぎりの配布等,支援・協力できることを自主的に考え,実践したという記事でした。動けない車の中には,小さい子連れの家族や体調を崩した方もいたようです。長時間車の中に閉じ込められるという状況の中で,トイレや毛布の提供,温かい飲み物や食べ物の提供は,何より温かい救いの手だったことでしょう。

温かい手の持ち主の一人である,まんじゅうを1200個を配った方は,夢中になって配っていたので,その日の夜になって初めてお正月だったことを思い出したそうです。またある一人は,日頃から住民同士が横の連絡を取り合っていればもっとうまく助け合って支援ができたのではないかと思ったそうです。

困った人を助けるのを当たり前のことのように考え,行動し,反省する,その人間としての温かい思いと行動力には頭が下がります。 

      いのち

                小海 永二

   花です / 虫です / からだです

   鳥です / 草です / こころです

   それらはみんないのちです

   いのちは / どれも / ひとつです

   いのちのふるさと / 地球もひとつ

   風が吹き / 雲の流れる地球のうえに / 要らないものなどありません

   互いに支えているんです / 見えない手を出し 声をだし / 互いに支えているんです

   どれもひとつで / どれにもひとつ / 全部が大事ないのちです

地球の上で 命ある すべてのものが 支え 支えられ 支え合っている ことの 重さ。どの命も どれもひとつで どれにもひとつ 全部が大事だという 貴さ。 この二つを しっかりと 心に刻んで 生きていきたいものです。

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