昨晩は,サッカー応援に熱中しました。前半,韓国には1点を先行されましたが,組織的な連携プレーがすばらしく日本チームが押し気味だったので,いつかは同点,さらには逆転してくれるものと余裕をもって見ていました。予想通り同点になったものの,後半は前半での戦いを忘れたように少し押され気味になりました。両チーム得点が入らず,延長戦となった時点では,ハラハラドキドキの連続でした。PKで1点いれ2:1になった時には,これで勝利は確実かなと思いました。
しかし,さすが韓国です。最後まであきらめずに攻め続け,見事同点に追いつきました。終了間際での同点であり,追いついた韓国の方には勢いもあり,このままPK戦での決着となった時には,負けるかもしれないと思いました。でも,結果的には,決めるべき人がPKを決め,GK川島選手のすばらしい大活躍もあり,劇的な勝利をおさめることができ,心から感動したゲームでした。
決勝は,オーストラリアと戦うことになりますが,韓国戦の前半で見せたような流れるような組織プレーを最後まで展開し,是非アジアカップを獲得してほしいと思います。決勝戦は,29日の午後11時頃に開催されるとのことですので,最後の応援もしっかりと頑張りたいと思います。
◇孤族の国 第2部 家族代行 のシリーズが 始まりました
新聞では,新たに第2部の連載がスタートしました。一人で生きる人を,NPO法人等が本人の依頼で家族のように代行してサポートする状況を取り上げた記事となっています。依頼者の家族となって,買い物や部屋の掃除,病院への送迎等をはじめ,最終的にはみとりや葬儀の世話,持ち物や遺骨の管理までサポートするところもあるようです。また,一人暮らしをする人の家族が,身近で世話が出来ないために,家族の代行として,NPO等に具体的なサポートをお願いするケースもあるようです。
これからは,高齢化社会への道と並行するように,孤族の国への道を歩んでいくことになることと思います。これらの社会的変化を視野に入れ,今後の自らの生き方や在り方をじっくり考える機会としていきたいものです。