荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

初場所が始まった

2015年01月17日 | 散文
松の内が明けると初場所が始まる。
秋場所以来、久し振りの東京場所である。

白鵬の優勝新記録挑戦の場所であり、遠藤や逸ノ城人気と相まって大入り満員御礼である。


入場口も列を成している。



相撲協会も意識してか、角の目立つ所に遠藤の幟を出している。



これから十両の取り組みが始まる時間とあって、出待ちと入り待ちのファンで、国技館前の歩道が人で一杯だ。

この親近感も相撲の魅力だろう。


ファンは洋の東西も宗教の違いも無い。

イスラム教徒であろう女性が写真をねだっていた。


暫く佇んで、力士の入り待ちをしてみた。

誰?


周りの年寄のファンが声を掛ける。
「輝」とか「貴の○○」とか「○○の××」とか言っているのが聞こえた。
良く知っているなあ!

で、誰か判らないまま写真を撮った。
大銀杏を結っているので関取だと思う。






あ、彼は知っている!
臥牙丸だ!

上半身真ん丸だ!


さて、我が家から一番近い(と言っても随分離れているが、一番近いには違いない)伊勢ヶ濱部屋である。
成人の日を祝う国旗が掲揚されている。
今場所この部屋の勢いが良い。
いきなり宝富士が鶴竜を破って初金星である。
照ノ富士は2大関を倒し、安美錦も遠藤、逸ノ城をテクニック良く捌いた。
部屋頭の日馬富士も何時になく体調が良いようで、スピード豊かな相撲で安定感タップリに全勝である。
ひょっとしたら、この部屋が寄って集って白鵬の新記録を阻むか?

と思ったら、日馬富士が金星を配給した。
う~ん。

コメント
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