東京の年末風物詩である羽子板市が開催されました。
凄い賑わいですが、買っている人は殆ど居ません。
「いくら位するのだろう?」と囁き合う声を多く聞きました。
観光客が多くきているようです。
浅草らしく、外国人も多く来ています。
当然私も買う気はありません。
店を冷やかして歩きます。
華やかです。
この人達も「綺麗ね」と見るだけです。
1軒だけ羽を売っていました。
ここはけっこう売れていました。
羽子板は買えないけど羽を買って帰ろう、という所でしょう。
でも、ここで売っている羽子板では羽根つきをやりません。
飾るものです。
羽根つきが女の子のお正月遊びなら、凧揚げは男の子の遊びです。
こちらも1軒だけありました。
この市で毎年話題になるのは、世相を反映した羽子板です。
羽生選手です。
西日が反射してよく見えませんが、羽生選手と五郎丸選手と、先日引退を表明したばかりの沢選手です。
引退を聞いて、急いで作ったのだと思います。
こちらの五郎丸が大人気です。
店の人も「撮ってください」と言っています。
写真を撮ったら前列から外れて後ろの人に場所を譲る方法で撮っています。
私も前が空くのを待って撮りました。
本堂の屋根に五重塔の影が射していました。
面白いと思って撮ったけど、それ程のものでもありませんでした。
羽子板市の賑わいを感じて頂ければ幸いです。
浅草寺も年末体制です。
羽子板市は今日19日迄です。