東武亀戸線夕映えの踏み切りです。押上から京島を見ています。誰も居ない踏み切りに遮断機が下りて、カンカンカンと警報が鳴っています。
ヌッと電車が現れます。
後ろから自転車が行きます。
次の踏み切りを見ていたら、夕映えの路地に自動車が現れました。一方通行の路地です。
・・・自動車が通り過ぎるとまた誰も居なくなります。夕映えの街が残ります。
振り返ると、夕日の押上の街です。
次の踏み切りです。誰も居ない踏み切りにまた遮断機が下りています。
時間待ちに振り返ると、夕日の街です。
電車が視界を遮ります。
遮断機が上がって、夕映えの中自転車がやって来ました。
踏み切りを渡って振り返ると、自転車は夕日の街に消えて行きます。
この話、続きます。