荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

谷中が変わります。

2023年01月15日 | 散文

家屋が解体中でした。

 

坂の途中で気が付きました。ここは谷中の「夕焼けだんだん」の南裏の路地です。家屋の門前に、立入禁止の黄色いテープが張られています。

 

2階の部屋が解体を受け入れました。窓が全開です。

 

この家に祀られたお地蔵さんは避難しています。新しい建物が建ったら戻って来ると思います。

 

ここは日本舞踊の家元です。

 

お稽古の場所だったかも知れません。

 

 

「質おぢさん」の手前までが対象のようです。

 

坂を戻って確認します。この三軒長屋から、

 

質店の手前まで、5軒が解体されます。

 

 

 

 

 

 

ここは「七面坂」です。

 

この右側が、恐らく共同住宅になると思います。中央のやや左に、上記の説明板に有った、お寺の枝垂れ桜が見えます。改めてこうして見ると、谷中の街が一望できる立地です。

 

最近やっと、観光客に認知されつつある、長明寺の桜です。

新住居からはどのように見えるのだろうか?


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