荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

エゴン・シーレ展に行く。

2023年02月05日 | 散文

久しぶりの美術館です。予約していないけど、窓口で、リアルタイムのチケットが買えました。

 

平日だし寒いし、開催後1週間を過ぎた頃だしで、一番空いているタイミングかも知れません。

 

エゴン・シーレは好き嫌いが分かれる画家だと思っています。私は好きです。

 

初めて観たのは、数少ない渡航歴で行った、ヴェルデーレ宮オーストリア絵画館でした。目的はグスタフ・クリムトでした。クリムトは「接吻」に代表される、きらびやかで華やかな作風が有名ですが、私は彼の描いた風景画が好きでした。

 

その時、期せずしてエゴン・シーレに出逢って、打ちのめされたのです。思い入れのある画家です。

 

入場します。ウイーン分離派の作家の絵画が沢山展示されていて、クリムトの風景画も1点有りました。

 

撮影OKのコーナーがあります。

 

21歳でこの醸し出す世界は、やっぱり天才だと思います。

 

 

風景画にはクリムトの影響が表れていると思います。

 

 

 

 

展示作品が多いので2時間くらいの鑑賞になりました。久しぶりでもあり、ちょっと疲れました。

 

 

 

立春を迎えようとする日の美術館の外は真冬の景色です。

 


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