ヤマトシジミ 命をつなぐ

　ここは隅田川右岸
　明石町河岸公園
　階段下りた川べり
　日陰は皆無に等しい
　佃大橋の下か
　２ｍ余の木の脇１ヵ所
　その極狭木陰で休憩中
　ヤマトシジミ、命を繋ぐ(上の写真)
　あぶれた２頭、儚飛
　私の腕、チョコレート色に
　写真クラブの補足撮影
　　
　執筆・撮影者：有馬洋太郎
　撮影日：2024年09月10日
　撮影地：東京都中央区

稲にトンボとイナゴ

　台風10号襲来前の稲刈
　トラクター急く(注１)
　周りにトンボ飛ぶ
　止まれ！　止まれ！
　念じる私、叶う
　バシャッバシャツ
　シオカラトンボのよう
　写真１は♂、写真２は♀のよう（注２)
　運よくハネナガイナゴもいる(写真２・３・注３)
　さらにイナゴの右下に小さな白玉(写真２)
　刻は11：59、昆虫の卵か

　注１　弊ブログ2024年08月31日
　注２　弊ブログ2021年08月14日
　注３　弊ブログ2023年08月01日
　執筆・撮影者：有馬洋太郎
　撮影日：2024年08月29日
　撮影地：埼玉県久喜市

保護色のセミ

　鳴き声はすれども探し難い
　その一つはセミ
　木肌に似る色、保護色

　所は沼井公園、外縁林
　切られず残る高木(注１)
　桜の老木に
　アブラゼミ(写真１・２)
　ツクツクボウシ(写真３)
　保護色に暗い葉陰
　目でもカメラでも探し難い
　焦点合わせに一苦労

　注１　弊ブログ2024年08月26日写真１の奥
　執筆・撮影者：有馬洋太郎
　撮影日：2024年08月26日
　撮影地：埼玉県久喜市

空蝉数多

　立秋の07日朝08：35
　クマゼミのような鳴き声
　故郷鹿児島で聞いた声
　間隔をおいて２回鳴く
　当地にはいない筈
　とにかく声の方へ出向く
　３回目鳴く、さがす探す
　いない、その後鳴かない
　目に入るのは多くの抜け殻
　その一部が上の写真
　セミの種類は判らず
　写真２は羽化を途中で止めた個体か
　05日朝も鳴く、今朝08日は鳴かず
　　　　　　　　　　　　　　　
　執筆・撮影者：有馬洋太郎
　撮影日：2024年08月07日
　撮影地：埼玉県久喜市

アカボシゴマダラ 樹液に

　探鳥会の朝、弦代公園
　アカボシゴマダラ１頭(注１)
　楠や樫の枝下・葉陰に飛ぶ
　とまれ！　止まれ！！
　進む仲間に構わず待つ
　樹液舐めに止まる(上の写真)
　黄土色の口吻を延ばす
　蟻や蠅と一緒、争そわず
　仲間のもとへ小走り、発汗

　注１　弊ブログ2023年08月13日
　執筆・撮影者：有馬洋太郎
　撮影日：2024年07月20日
　撮影地：埼玉県久喜市