写真1 コンニャクに防護剤を噴射
写真2 コンニャク防護剤は軽4輪車のタンクから送られる
写真3 白化粧したようなコンニャクの茎葉、ヒガンバナ、黄金穂
写真4 赤榛分水工の下、急傾斜の河岸段丘面にコンニャクの段々畑
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太古の昔
隣り合う赤城火山と子持火山が大爆発
溶岩や火砕流などが鬩ぎ合う
そこの凹みを曲がりくねりつつ下刻した利根川
浸食崖と河岸段丘を形成
嵌入蛇行の狭窄地形となる
典型は綾戸ダム~綾戸渓谷~棚下狭窄部~敷島橋
そこを河川史研究会INA20の皆様と巡見(注1)
最初の巡見地、赤榛(せきしん)分水工
主に農業用水を赤城と榛名の両山麓に供給
急傾斜の河岸段丘面にコンニャクの段々畑
白化粧したような茎葉(写真3・写真4)
気になりつつ次の巡見地へ
運よく、なにやら散布の農業者に遇う(写真1・写真2)
作業の邪魔になるのではと思いつつ
なに、なさってんですか
次のように教えていただく
コンニャクに“防護剤”をかけている
連作なので良いものができない
2~3年で畑を変えれば良い
狭い土地なのでできない
“防護剤”をかけことになる
ここは2年目のコンニャク
3年ものが良い
すなわち連作障害予防の白化粧
注1 巡見1報が双体道祖神:弊ブログ2017年09月26日
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:2017年09月21日
撮影地:群馬県渋川市
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