駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

ザンビア戦から学べ

2014年06月08日 | スポーツ

                     

  ザックジャパンのザンビア戦は収穫の多い前哨戦であった。この戦いから得た教訓を活かすことができれば、コートジボアールに勝つことが出来るだろう。

 この混乱した戦いが辛勝に終わったことは幸運なことだ。何故なら有益な分析が有効にできる精神状態ができたからだ。

 ザックのイニシアティブを取って戦う意味はかなり浸透しているが、「如何に」はまだまだ手さぐりの状態だ。「如何に」は相手によって変える必要があるものだが、根幹にぶれがあってはならない。よく心技体というが、サッカーに於いては極めて適切な分析要素で、それを個々とティームの中でどう捉え戦略として具現してゆくかは監督の手腕に掛かっている。心技体は個性として選手の中に内包されているもので、それをどう引き出してティームの戦略にどう生かしていけるかということだ。

  大迫、大久保、青山、森重を生かして欲しいと思う。サッカーの面白さは個性とティームと戦略が渾然一体となって眼の前に躍動して展開するところにあると思う。一点が重いのは人生に同じ。

  閑話休題、サッカーの解説者も色々だが、セルジオ越後は歓迎しない。

 

コメント (2)
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