朝日カルチャーセンター☆ブログ

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●ザ・E展(「週末に楽しむ絵画」教室展)レポ【中之島】

2020年02月17日 18時04分53秒 | 中之島教室
こんにちは!中之島教室です。
2020年2月13日からなんばの「ギャラリー香」2階で開催されている「週末に楽しむ絵画」講座の教室展、「ザ・E展」に行ってきました

展覧会は6つのテーマに分かれています。
(1)天行の神秘

朝日や夕日など、さまざまな時間帯の空を切り取って描かれています。

朝焼けや夕暮れの刹那をとらえた情景からは、描き手の感動が伝わってきますね

(2)小品

石膏や大理石の粉末から作ったモデリングペーストなどで造形し、彩色やコラージュで完成させた作品群です。
アイデアや工夫に個性がよく出て、見比べると楽しいものです。
プラスチックの櫛や、コーヒーショップにある麻袋を効果的に使っている作品も(どれかわかりますか?)

(3)台所小物を描く

いつも台所で使われている、いろんな調理道具や食器たちが主役です。
何を選んでどのように描いているか、その人の日常が垣間見えるようで楽しい展示です

(4)自画像

作品展に出品されている6名の受講生の皆様です。
そっくりの方もいれば、説明なしでは目鼻の位置も分からない方も…

(5)裸婦と着衣

毎年の目玉、「等身大の美女たち」 今回も壁面いっぱいの大迫力です


同じ人物を描いているはずなのに、姿かたちや表情、色彩などなど、まさに十人十色。
足から描いていって、画面が足りず首なしで登場のモデルさんもおられます
展覧会のポスターや広告のチラシ、新聞紙を作品の一部にうまく組み込んでいるものもあり、楽しめました

(6)石膏
1.「逆の性格を想像し、これを併せ描く」
2つ顔があるうちの一方は、想像図。難しい顔をしている石膏が、気を抜いた瞬間、どんな顔になるかな?
という「もしも」を、1枚の絵に表現しています。とても楽しい試みです。
あの残忍なカラカラ帝も、誰も見ていないと思ってこんな表情をしたことがあったかも?


2.「キャンバスの端切れで遊ぶ」
しわを付けた端切れに色を吹き付けて地を作り、地と同じ色で石膏を描いた作品です。
ガラスのような青いグラデーションが美しいですが、紙のやわらかな質感が温かみを感じさせてくれます。

       

この展覧会は、明日18日(火)17時までです。
ギャラリー香は、地下鉄御堂筋線、千日前線「なんば」駅14番出口から北へすぐ。
松竹座前にあります。(ギャラリー電話番号:06-6212-7750)

「週末に楽しむ絵画」講座は、中之島教室で毎週金曜18時~20時に開催。
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞されている受講者も
ご見学もできますので、お電話でご予約ください
中之島教室(06)6222-5222
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