京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

道具つくり

2021-06-15 18:42:49 | 気になるコト
道具を作りました。
その名も「ふなべら」。

両端が斜めに切り落とされて
船のような形をしているから。
多分(笑)


乾いてカラカラになっている竹。
これは、じっくり成長する竹の方がイイ。
なぜなら、皮の下の厚みが増すから。
ぎゅーーーんと伸びる竹は、
表面の竹は薄く、中身も
すくーーーーっと素直に伸びすぎていて
固くない。

孟宗竹より真竹の方がイイ。
逆だったかな?(笑)

竹の内側のカーブを削り落としてから
手になじむよう、もう少し細工をして
刃を付けて粘土で成形したものの
削り作業の道具にします。

出来上がりの写真、、

しょぼん。忘れておりました。

また機会が有ったらお見せしますね。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/nfbaf6e9898d0
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続々・MIHO MUSEUM 

2021-06-14 15:22:24 | お出かけ
MIHO MUSEUM最終話です。

残念ながら現代展は昨日で終了しました。
今日は、美術館の様子をお伝えいたします。

まず玄関に降り立ち、美術館へと向かう道。

トンネルー。


このトンネル、緩やかな登りで
地面の素材がやや柔らかい。
内部は、鉄板に反射してぼやっと明るい。
だからなのか、ワタクシ目が回ります(笑)

視覚と三半規管との兼ね合いかな?
ふわ~ぐら~っと目が回りり、
バスに乗ればよかったと後から毎回思う(笑)

美術館専用乗り合いバス。無料です。


抜けた先。格好イイんです。

館内は、明るく広い。
I.M.Pei氏の設計で
(フランスのルーブル美術館入り口の
ガラスのピラミッドなどを設計した人)
そこかしこに光が溢れ、
常設展の各部屋も展示物や部屋の形に合わせて
光の取り込み方が考えられており、
これまた、ほえ~と声が出ます。
(語彙の少なさ!)


遠目に見える、大建築。
スケールが大きい。

ふぅ、建物の良さを伝えたいのですが
なかなか難しいです。
いつか皆さんが行かれた時に
答え合わせをいたしましょうね。

さ、夕方、帰路につきましょう。

美術館を背にトンネルへ。
下をのぞきこんでいるご夫婦に釣られて
私ものぞいてみると・・

川。結構な高さでした。

そして途中で咲いている白い花。

” あ!沙羅双樹じゃない?
桃源郷に咲く花は沙羅双樹だよ!
きっとそうだよ~! ”
と、庭を手入れしている方に尋ねたら、
「おおやまレンゲです」

あれ~??違った(笑)
沙羅双樹は中が黄色。
おおやまレンゲは赤ピンク。

そんなこんなで、また山を下り
バスや電車に揺られて家路についたのでした。
皆様も一度は訪れてみてください。
目が回るから(笑)私だけだろうな~。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n0abece21ae00




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇治の風景

2021-06-13 10:37:53 | 京都・宇治
今日は一休みをして宇治の風景のお話です。
とか言いつつ、毎回お休みみたいなお話~。

宇治のキレイをお届けいたします。

工房から出たところのお空。
美しい青空。


沈みゆく夕日。
これ、場所を変えるともっとイイ感じ。

朝霧橋(あさぎりばし)から見た夕日。
ね?いい所っぽいでしょ?
「京都いいトコ~」みたいな。


源氏ミュージアムのお庭。
新緑のモミジのトンネル。
秋には紅く染まってこれまた美しい。

いかがでしょうか?
あっ!まって!!
見たことある風景~って思わないでっ!
時々、宇治の宣伝をしておかなと
行き来ができないこの時期、
忘れられちゃうと思って。
困るじゃん?(笑)

今日は息子とエジプト展へ行く予定です。
その模様もまたお伝えいたします。
お楽しみに。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/nd8777d49802f

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひねり体験

2021-06-12 15:14:43 | 一日陶芸教室
今日は、お出かけの話は一休み。
ひねり体験のお話です。

この日は、親子で体験のご予約。


ママとお兄ちゃん。
横には、パパさんと弟君。

ママはお茶碗の型を選び、
お兄ちゃんは、お皿。


なかなか上手いぞ。
そしてサインの段になって・・

惜しいっ!
「 み 」の横棒があっちに突き出ちゃった。
でもお名前の文字全部かけるから
就学前なのに凄いよ!

そして弟君は・・

お絵かき!賢く待ってる。

しかし、朝ごはんが早かったらしく
お腹すいた―となっての、おやつタイム。

ドーナッツ!

センセー(私)もドーナツ好きだから
欲しかった・・(笑)
そのうちお兄ちゃんもいい匂いに釣られて
ひと段落してからドーナツタイム!
そりゃ食べたくなるよねー。

お皿と茶碗はいい色に焼きあがっていました。
美味しいドーナツのっけて
毎日使って頂けたら嬉しいな。

という事で、また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/ncdca81db7b8a


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・MIHO MUSEUM

2021-06-11 15:26:51 | お出かけ
MIHO MUSEUM 続きです。


この美術館は、山中に建てられており、
トンネルを抜けると・・雪国。
ではなく、美術館のエントランスと対峙。
ふお~!っとなります。

しかし、今日はMIHO MUSEUMさんから
画像をお借りできたので、まじめに紹介。

とか言いながら最初の画像が
トンネルなんかーい!!(笑)

『 新しい日本美術をつくろうとした人々 』
の展示から始まり、バーナードリーチの
「燕図 (つばめ)」に惹かれます。

燕図  バーナード・リーチ
MIHO MUSEUM所蔵

私は、須田剋太(すだこくた)の絵に
なんだかヒントを貰った!となり、
凄くココロ惹かれました。

杉本健吉の絵もスキーと見入りました。

散華「蓮」 杉本健吉
MIHO MUSEUM所蔵


雲山のれん 芹沢銈介(せりざわけいすけ)
MIHO MUSEUM所蔵

この潔さ、惚れ惚れと見入っておりました。
惚れてばっかりですね(笑)
この他、河井寛次郎の茶碗や、
棟方志功の作品もあります。

日本民芸館(大阪日本民芸館も)や
「民芸運動」と検索するとヒットする人々の
作品達に感激し、押さえていたつもりで
ワサワサと動き回ってみていた
怪しいオバさんは、、私です(笑)

一人で行ってもよし、
誰かと感動や驚きを分かち合いつつ
見て回るもよし。
素晴らしい時間を過ごせると思います。

MIHO MUSEUM の現代美術
https://www.miho.jp/
13日まで。
(チケット事前予約購入が必要です)

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/nda2a849010f9
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする