ライブでありながら粛然たる雰囲気の中で、ピアノ音のみが響く菊池雅章のソロ・アルバム、
上野の東京文化会館で録音されたものがECMから発売されるとは!!
先日このCDを購入したところ、中に菊池雅章の笑顔のショットがありました。
{BLACK ORPHEUS」 ECM 2459
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/1f/64597470282d9b78bab4306e0950fe59_s.jpg)
曲目は「Tokyo Part」とされる9曲に、タイトル曲、それに最後に演奏される「リトル・アビ」、
この「リトル・アビ」は、1972年2月にSONYから発売された「EASTWARD」を皮切りに、幾度もレコーディングされています。
ゆったりとしたテンポに中で、ピアノの残響音がこれまでと違ったECMの「音」として捉えられています。
久しぶりに購入した彼の1枚をきっかけに、
笑顔の菊池雅章を捉えたジャケットが素晴らしいレコードを改めて聴いてみました。
普段から近寄りがたい雰囲気を持っている菊池ですが、この笑顔が本当の彼の姿かもしれません。
非常リラックスした表情が、そのままここでの演奏に表れています。
「BUT NOT FOR ME」 FLYING DISK VIJ-6016
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/ca/d1e83cea85088480a63c23cba2ba62cd_s.jpg)
1. SUNDAY LUNCH
2. PASTEL
3. PUMU: #1
4. CIRCLE DANCE
5. PUMU: #2
6. A LEAF
菊池雅章(p, perc) GARY PEACOCK(b, perc) AL FOSTER(ds, perc)
BADAL ROY(tabla) ALYRIO LIMA(many perc) AZZEDIN WESTON(conga, perc)
録音 1987年9月4日~11日 Generation Sound Studios, NYC.
彼は1973年3月に、日本フォノグラムに「エンド・フォー・ザ・ビギニング」を残して渡米、
渡米後に数枚のアルバムを録音するも苦悩の時代が続いていましたが、これは満を持して録音された1枚であるとも言えます。
バダル・ロイを除く全員がいずれかの曲でパーカッションを担当していて、「パステル」(ピアノ・ソロ)と「パム#2」(2人のデュオ)以外は、リズムを強調した曲が並んでいます。
ゲイリー・ピーコックとの再会セッションは充実しており、彼がいなければこのアルバムは出来なかったと思われます。
多様なリズムの中で、菊池のピアノがいかに融合するかが聴きどころとなっている1枚でもあります。
これまでに掲載してきた菊池雅章の関連記事を並べてみました。
ジョニー・ハートマンに出会った日
ゲイリー・ピーコックのイーストワード
グレイト3の2枚
菊池雅章を聴く
菊池雅章のピアノ・ソロ・アルバム
菊池雅章のデザート・ムーン
上野の東京文化会館で録音されたものがECMから発売されるとは!!
先日このCDを購入したところ、中に菊池雅章の笑顔のショットがありました。
{BLACK ORPHEUS」 ECM 2459
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/29/fbcc04839931fd96c7ab181b62bdc032_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/1f/64597470282d9b78bab4306e0950fe59_s.jpg)
曲目は「Tokyo Part」とされる9曲に、タイトル曲、それに最後に演奏される「リトル・アビ」、
この「リトル・アビ」は、1972年2月にSONYから発売された「EASTWARD」を皮切りに、幾度もレコーディングされています。
ゆったりとしたテンポに中で、ピアノの残響音がこれまでと違ったECMの「音」として捉えられています。
久しぶりに購入した彼の1枚をきっかけに、
笑顔の菊池雅章を捉えたジャケットが素晴らしいレコードを改めて聴いてみました。
普段から近寄りがたい雰囲気を持っている菊池ですが、この笑顔が本当の彼の姿かもしれません。
非常リラックスした表情が、そのままここでの演奏に表れています。
「BUT NOT FOR ME」 FLYING DISK VIJ-6016
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/29/df/299f9ba76d483cbf2dc310483f798c37_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/a3/5c0ea1be8279e5d532a43e8cd3192c77_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/ca/d1e83cea85088480a63c23cba2ba62cd_s.jpg)
1. SUNDAY LUNCH
2. PASTEL
3. PUMU: #1
4. CIRCLE DANCE
5. PUMU: #2
6. A LEAF
菊池雅章(p, perc) GARY PEACOCK(b, perc) AL FOSTER(ds, perc)
BADAL ROY(tabla) ALYRIO LIMA(many perc) AZZEDIN WESTON(conga, perc)
録音 1987年9月4日~11日 Generation Sound Studios, NYC.
彼は1973年3月に、日本フォノグラムに「エンド・フォー・ザ・ビギニング」を残して渡米、
渡米後に数枚のアルバムを録音するも苦悩の時代が続いていましたが、これは満を持して録音された1枚であるとも言えます。
バダル・ロイを除く全員がいずれかの曲でパーカッションを担当していて、「パステル」(ピアノ・ソロ)と「パム#2」(2人のデュオ)以外は、リズムを強調した曲が並んでいます。
ゲイリー・ピーコックとの再会セッションは充実しており、彼がいなければこのアルバムは出来なかったと思われます。
多様なリズムの中で、菊池のピアノがいかに融合するかが聴きどころとなっている1枚でもあります。
これまでに掲載してきた菊池雅章の関連記事を並べてみました。
ジョニー・ハートマンに出会った日
ゲイリー・ピーコックのイーストワード
グレイト3の2枚
菊池雅章を聴く
菊池雅章のピアノ・ソロ・アルバム
菊池雅章のデザート・ムーン