アル・アンド・ズートがコンビを組んで、3年後に吹き込まれたアルバム
「YOU AND ME」 Mercury MG 20606
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/44/d75f052bbc216478710015e38c6eddb2_s.jpg)
1. THE NOTE
2. YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO
3. YOU 'N ME
4. ON THE ALAMO
5. THE OPENER
6. ANGEL EYES
7. AWFUL LONELY
8. LOVE FOR SALE
9. IMPROVISATION FOR UNACCOMPANIED SAXOPHONES
AL COHN (ts) ZOOT SIMS (ts)
MOSE ALLISON (p) MAJOR HOLLEY (b) OSIE JOHNSON (ds)
録音 1960年7月1~3日
先のCOLAL盤の録音からほぼ4年が経過しており、この間に何枚かのアルバムも排出されていますが、ピアニストも最初の録音と同様にモーズ・アリソンが担当していて、2人のコンビがよりしっくりきているように感じます。
また、有名な曲を多く取り上げていることも親しみやすいアルバムです。
アップ・テンポによる演奏は1曲目の「THE NOTE」を含めて3曲あり、その中でタイトル曲となっている「YOU 'N ME」とスタンダードの「LOVE FOR SALE」で、コーン、シムス、アリソンが共に順番にソロを取りますが、2人の流れるようなスムースなソロは素晴らしいし、後半でコーンとシムスの4小節交換では迫力あるプレイには圧倒されます。
「ON THE ALAMO」は、シムスが先発でソロを取りますが、2人によるテーマやソロの一部では彼の代表作の1枚でもある10インチのDUCRETET-THOMSON盤に似た雰囲気があります。
このアルバムではメジャー・ホリーがベースを担当していることから、「ANGEL EYES」では彼が主役となっていて、ヴォーイングと共にスキャット・ヴォーカルが曲全体を占めています。
最終曲の「 IMPROVISATION FOR UNACCOMPANIED SAXOPHONES」は短い演奏ですが、2人の無伴奏によるその名の通りの即興演奏で、インプロヴァイザーとしての魅力あるソロが聴けます。
他にも、2人が共演しているもので、手元にあった5枚を録音順に並べて見ました。
1) FROM A TO Z(1956年1月)
2) A NIGHT AT THE HALF NOTE(1959年2月)
3) EITHER WAY(1959~1960年)
4) IN LONDON(1965年12月)
5) MOTORING ALONG(1974年11月)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/15/0518973d0ce6290503d1515f140c8614_s.jpg)
「YOU AND ME」 Mercury MG 20606
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/38/ca16534a4ca0a4880176c40c7f8a8fe2_s.jpg)
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1. THE NOTE
2. YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO
3. YOU 'N ME
4. ON THE ALAMO
5. THE OPENER
6. ANGEL EYES
7. AWFUL LONELY
8. LOVE FOR SALE
9. IMPROVISATION FOR UNACCOMPANIED SAXOPHONES
AL COHN (ts) ZOOT SIMS (ts)
MOSE ALLISON (p) MAJOR HOLLEY (b) OSIE JOHNSON (ds)
録音 1960年7月1~3日
先のCOLAL盤の録音からほぼ4年が経過しており、この間に何枚かのアルバムも排出されていますが、ピアニストも最初の録音と同様にモーズ・アリソンが担当していて、2人のコンビがよりしっくりきているように感じます。
また、有名な曲を多く取り上げていることも親しみやすいアルバムです。
アップ・テンポによる演奏は1曲目の「THE NOTE」を含めて3曲あり、その中でタイトル曲となっている「YOU 'N ME」とスタンダードの「LOVE FOR SALE」で、コーン、シムス、アリソンが共に順番にソロを取りますが、2人の流れるようなスムースなソロは素晴らしいし、後半でコーンとシムスの4小節交換では迫力あるプレイには圧倒されます。
「ON THE ALAMO」は、シムスが先発でソロを取りますが、2人によるテーマやソロの一部では彼の代表作の1枚でもある10インチのDUCRETET-THOMSON盤に似た雰囲気があります。
このアルバムではメジャー・ホリーがベースを担当していることから、「ANGEL EYES」では彼が主役となっていて、ヴォーイングと共にスキャット・ヴォーカルが曲全体を占めています。
最終曲の「 IMPROVISATION FOR UNACCOMPANIED SAXOPHONES」は短い演奏ですが、2人の無伴奏によるその名の通りの即興演奏で、インプロヴァイザーとしての魅力あるソロが聴けます。
他にも、2人が共演しているもので、手元にあった5枚を録音順に並べて見ました。
1) FROM A TO Z(1956年1月)
2) A NIGHT AT THE HALF NOTE(1959年2月)
3) EITHER WAY(1959~1960年)
4) IN LONDON(1965年12月)
5) MOTORING ALONG(1974年11月)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5f/fa/8d6949d1429408fee162295fc264ffce_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/aa/e6b2c41b8172a24a1c3c220fe6c02521_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/15/0518973d0ce6290503d1515f140c8614_s.jpg)