今日で3.11から2年が経ちました。私の実家は東北の山形県で被害は少なかったのですが、今でもあの日のことは、昨日のように思えて仕方がありません。未だに困難な生活を余儀なくされている方、深い悲しみから立ち直れずにいる方々がおられることを忘れることなく祈り続けたいと願っています。
近況報告にもなりますが、昨年11月結婚した、神学生の夫が補教師試験(牧師の前段階である伝道師になるための試験)に無事合格、4月より、岩手県花巻市の教会へ赴任することが決定致しました。
任地はてっきり、夫の実家のある西日本かなとばかり思っていましたが、震災後しばらく東北を覚えて2人で祈り、思いを語る日々が続いたこと、また私は度々東北でのボランティアに関わらせて頂く中で、もしかしたら神様が指し示す地は東北かもしれないという予感も実はありました。そんな中で花巻はどうか、婚約者の方とよく相談して決めてくださいとのお話を頂いた時、私の中に迷いはありませんでした。
写真はお茶の水のニコライ堂です。用事で出かけた帰りが夜10時位になり、ライトアップされた夜の聖堂を初めて見ました。周囲の高層ビル群の中でもひるむことなく凛と立つその姿に励まされると共に、「ここにも教会がある」という安心感をも強く覚えました。まだ自分が何をすべきか、行ってみないとわからないことばかりですが、困難の中でも教会が人々の心の支えとなってゆくようにと心から願っています。
近況報告にもなりますが、昨年11月結婚した、神学生の夫が補教師試験(牧師の前段階である伝道師になるための試験)に無事合格、4月より、岩手県花巻市の教会へ赴任することが決定致しました。
任地はてっきり、夫の実家のある西日本かなとばかり思っていましたが、震災後しばらく東北を覚えて2人で祈り、思いを語る日々が続いたこと、また私は度々東北でのボランティアに関わらせて頂く中で、もしかしたら神様が指し示す地は東北かもしれないという予感も実はありました。そんな中で花巻はどうか、婚約者の方とよく相談して決めてくださいとのお話を頂いた時、私の中に迷いはありませんでした。
写真はお茶の水のニコライ堂です。用事で出かけた帰りが夜10時位になり、ライトアップされた夜の聖堂を初めて見ました。周囲の高層ビル群の中でもひるむことなく凛と立つその姿に励まされると共に、「ここにも教会がある」という安心感をも強く覚えました。まだ自分が何をすべきか、行ってみないとわからないことばかりですが、困難の中でも教会が人々の心の支えとなってゆくようにと心から願っています。