Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

土沢アートクラフトフェア2022春・出店お知らせ

2022-04-20 17:29:28 | お知らせ
告知が遅くなって申し訳ありませんが、連休の5/3、4と土沢アートクラフトフェアに出店します!今回もプラバン動物園さんとの共同出店です。



出店番号は70、場所はAエリア、岩手銀行駐車場です。どうか感染対策をなさった上でお越しください。皆様と会場でお会いできますのを楽しみに、作品作りに励みます

土沢アートクラフトフェア
2022年5月3日(火・祝)~4日(水・祝) 10:00-16:00
於)花巻市東和町土沢商店街、萬鉄五郎記念美術館前

Joyeuses Pâques!2022

2022-04-20 17:05:56 | アクセサリー
今年の洗足木曜日礼拝は4月14日、翌日は受難日祈祷会。どちらも雨で寒い日でした。土曜日は都合が合えば市内のカトリック教会のミサへお邪魔するのですが、残念ながら今年の土曜日は花巻でのミサではなくお伺いできませんでした。



我が家の水仙も咲き始めました。今年のレント期間は宮沢賢治の「水仙月の四日」という作品を読みました。一説によると「水仙月」はキリスト教の四旬節(英語ではレント)であるそうです。今後また読み返していきたいと思っています。

  

 

そして、いよいよ7週間の長いレントが終わってイースター!教会では今年も愛餐会はできなかったけど、2年ぶりに茹で卵を作りました私はミニチュアイースターエッグ作りに挑戦。籠はペットボトルのキャップに布やクラフトバンドを貼り、卵は水彩絵の具を混ぜ込んだ樹脂粘土にアクリル絵の具で絵付け



   

天気が良かったので午後、胡四王山へ。久々にいい運動になりました。カタクリがまだいっぱい咲いていた

今回は胎内くぐりの方まで行きました。看板も何もないけど、多分ここかと…。

    

麓へ下りたら何とSL通過!その後、大型犬みたいなもさもさで角のある野生動物に遭遇。あえて近付いては来ないけどそんなにビビってたり敵意を持っている感じもなく、猫みたいにちょっと離れたところからこちらを見ていました(一応熊よけ用の鈴は持っていた)。何とも不思議な生き物だなぁと思って後で調べたらどうも天然記念物のニホンカモシカらしい。性格は大人しく、人を襲ったりすることはほとんどないようです。この日は色んなものに出会いました(笑)

何かと不安の多い世の中ではありますが、主のご復活の喜びが皆様と共にありますように。皆様の新年度の歩みの上に主の祝福をお祈りいたします




桜いろいろ

2022-04-20 16:45:24 | コパー作品
テレビで東京方面が桜満開の映像を見ても岩手はまだまだ寒さが堪える日々…けれど世の中で次々と春や桜モチーフのスイーツやら雑貨やらが出回っているのを見るとまだ桜が咲いてないにも関わらず奇妙に焦ってしまったりして

今年の春先は必死になって桜をイメージしたキャンドルホルダーとフォトフレームを作ってみました。どれもピンクとクリアを中心に薄緑、黄色、茶色も混ぜています。

   

↑ハート型のキャンドルホルダーはウエディングにも良さそう

 

 

モザイクフォトフレームには、お高くてなかなか手が出ないゴールドピンクも入ってます。私は最早こういう破片しか持っていなくて超レア(笑)


クローバーのオーナメント(新色)

2022-04-20 16:32:47 | オーナメント
♪つめくさ灯ともす 夜のひろば
むかしのラルゴを うたひかはし
雲をもどよもし 夜風にわすれて
とりいれまぢかに 年ようれぬ♪



本格的な春を前に、久々にクローバーのオーナメントを作りました。今回は新色続々登場!

冒頭で引用した宮沢賢治「ポラーノの広場のうた」の原曲は賛美歌です。残念ながら今の賛美歌集には入っていませんが、明治36年初版『賛美歌』の448番「いづれのときかは」という曲です。

十字架のオーナメント

2022-04-20 16:14:18 | オーナメント
受難節の最中の3月16日夜、福島県沖を震源とする強い地震がありました。宮城県・福島県で最大震度6強を観測、岩手県内でも最大震度5強を観測しました。花巻は震度5弱の揺れでした。私も家族も無事でしたが、教会に飾っているフォトフレーム(ガラス製)がいくつかと、窓に立てかけておいたステンドグラスが落ちて割れてしまいました。しかも、よりによって一番難しい課題で仕上げるのに時間がかかった作品が……

しかし自分のことはともかく、この地震では大規模停電や東北新幹線の脱線などの大変な影響がありました。その後も度々余震があり、戦争もあり、今年は何とも不安の多い受難節だったように思います。



「ああそのときでした。見えない天の川のずうっと川下に青や橙やもうあらゆる光でちりばめられた十字架がまるで一本の木という風に川の中から立ってかがやきその上には青じろい雲がまるい環になって后光のようにかかっているのでした。」(宮沢賢治『銀河鉄道の夜』)

今年の受難節は、十字架のオーナメントを作りました。十字架は今まで意外と作っていなかった周辺は捻った銅線を埋め込んで装飾、かつ補強にもなっています。窓辺に吊るしても、立てかけても、スタンドで立たせてもOK。丸カンなしや、配色のご希望にも応じます。