Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

2018教会バザー&市民芸術祭

2018-11-09 18:07:39 | 教会関係
11/1、市民芸術祭搬入日でした。今年もステンドグラスとお花を出品。この日に間に合うように頑張って作っていた新作も無事仕上がりました。その写真はまた後ほど…。



 

お花の方は花巻に来たての頃は一生懸命やっていましたが、今はもうこの時期と、あとは年に数回活けたくなった時だけ秋の実りのイメージを出したくて、メインの赤い菊(真ん中の、ダリヤみたいなの)とフォックスフェイス(ちょっと隠れてるけど、黄色いキツネの顔みたいな実)以外は花屋ではなく産直で調達しました。フォックスフェイスがもうちょい長かったら良かったのですが、短いのしか入手できなかったので、小菊と麦で高さを出しました。自分でこう活けたいというイメージがあっても、それに合うようなお花が必ず入手できるとは限らないので、生け花には臨機応変も大事なのかもしれません。でも、メインの菊、ホントにいい色



11月3日、教会のバザーでした。バザーと市民芸術祭が重なるのは大変ですが、両方同時に見に来て下さる方もいるのでありがたくもある今年も大勢の方にご来場いただき感謝でした。

 

↑ハンドメイドコーナーでは毎年クリスマスオーナメントが人気です。今年は新たにジンジャーマンとリースが加わりました。そして一番人気のクリスマスツリーはあっと言う間に完売

教会暦ではまだアドヴェントにも突入していないというのに、私自身は早くもクリスマスに心が向かっています。オーナメント等をクリスマスプレゼントに使って下さる方がいらっしゃいましたら、お早めにご注文くださいね




りんどうのピース、再加工。

2018-11-09 18:01:11 | パネル
ケンタウル祭用に作っていたランプの中で、リンドウのピースが一番大変そうだったので、端ガラスで一度練習していました。それを欲しいという方が現れ、そのまま渡すのも何なので六角形に切って周辺にボーダーを入れました。



この状態で窓辺に飾っておいても綺麗なのですが、今思えば丸カンを2ヶ所ぐらいに取り付けてサンキャッチャーにするという手もあったかも。ちなみに、周囲のブルーグリーンのガラスはお気に入りなのですが、ここのメーカーのものが今ではもうあまり手に入らず…今回奇跡的に!?在庫があって入手できたものです

夏期休暇2018(島根)

2018-11-08 09:10:00 | 旅行
旅行から早1ケ月以上が経ってしまっていますが7月から10月とステンドグラスの恩師が石見銀山で展覧会をしていたため、今年の夏期休暇は島根県へ。飛行機を乗り継いで出雲空港でレンタカーを借りました

島根にはどういうわけか縁があり今回で3度目!(ちなみに島根初回は津和野、2回目は玉造温泉でした。)まずは前回スルーしてしまった出雲大社へ。

 

ちょうど彼岸花の咲く季節で印象的でした。周辺のお店や博物館もじっくり見れて良かったです。

 



今回見たかったのが、一畑電車大社線出雲大社前駅。天井とステンドグラスだけだと、一見教会っぽくも見えますね。こういうシンプルな色ガラスの窓も大好きです。

18時ころ、出雲を出て石見銀山近くの宿へ。岩手ならとっくに暗くなっている時間帯にまだ全然明るいのには驚きました。



↑2日目、石見銀山へ。雨だったので間歩へ行くのは諦め、街中の散策に専念。



無事、恩師にも再会することができました!遠かったけど、思い切って来て良かった!

そして津和野へ移動、宿泊。この時点で台風のため翌日の飛行機、新幹線が欠航になることが判明し、津和野にもう1泊する決断をしました



旅の3日目は日曜日。日本キリスト教団津和野教会にて礼拝を守り、奏楽奉仕もさせて頂きました。リードオルガンはカワイのストップなし、でも音量抜群前回津和野を訪れたのは2012年でその時はまだ古い会堂でしたが、その後新しい会堂が立てられました。

ちなみに、前回の津和野旅行の記事はこちら。

津和野・山口小旅行①津和野教会と乙女峠
津和野・山口小旅行②山口サビエル記念聖堂・津和野教会での前夜祭
津和野・山口小旅行③乙女峠まつり

午後は宿に籠りきりになることも覚悟していたのですが、雨もそこまでひどくはなく、連れ合いがコーヒーを飲みたいと言うので外出。2度目のカトリック津和野教会



   

 



ちなみに乙女峠の方は雨だったので泣く泣く諦めました。しかし思えば前回も雨で、雨の中一生懸命山歩きしたなぁ…

そしてお米屋さんの鯉も。結局コーヒーどころか日本酒の試飲までしてしまいました美味しかったのでお土産に購入。



思いがけなくもう1泊して最終日、津和野は快晴前回行けなかった安野光雅美術館へ。安野さんの絵本は幼少時代、好きでよく読みました。とりわけ「旅の絵本」は連れ合いと童心に返って「ウォーリーをさがせ!」状態になってしまった



(ちなみに、美術館の中に再現された昔の教室があり、リードオルガンも置いてあったのですが、ペダルが落ちてました。他にも乾燥による割れや、ネズミに齧られたような跡も…演奏するのは難しそうです、うぅ

美術館にいる間にレンタカー屋さんから電話があり、乗る予定だった飛行機がこの日も欠航、としかしこれ以上滞在を延ばすわけにはいかないので、新幹線で帰るべく新山口駅へそしてこれまた思いがけず、山口在住で、何度も私の作品を買って下さった方が駅まで会いに来てくださいました。ありがとうございます

 



新山口駅改札内にステンドグラスが!フラッシュガラスをふんだんに使って絵付けもしてます。新幹線も無事に動いて一安心。滞在は1日延びたけど、楽しい旅でした!










11月のお知らせ色々

2018-11-01 19:58:54 | お知らせ
前回のブログ更新から1ケ月以上…フランス写真の整理は早くも中断また暇を見てぼちぼち更新していきます

取り急ぎ、11月の予定をお知らせいたします。



花巻教会バザー

日時)11月3日(土・文化の日) 10:30~14:30(食堂は11:00から)
於)日本キリスト教団 花巻教会

衣類、靴、カバン、日用雑貨、本&CD、ハンドメイド、食堂…色々あります。ステンドもあり皆様のお越しをお待ちしています!

&毎年この時期に重なるのですが、市民芸術祭にも出展します。今回初披露の新作もあり!近くなので、バザーの行き帰りにでも覗いてみてください。

第13回 花巻市民芸術祭

日時)11月2日(金)~4日(日) 9:00~17:00(最終日は16:00まで)
会場)花巻市民体育館(花巻市役所近く)



そして私の所属する花巻教会が、今年創立110周年を迎えます2015年に『宮沢賢治とクリスチャン』という本が出版されたのですが、その著者である雜賀信行さんをお招きして講演会を開催します。賢治さんがご存命だった頃、花巻教会は今とはまた別の場所にありましたが、すでに存在していました。『銀河鉄道の夜』などを読んでも分かる通り、賢治さんはキリスト教に深い関心を持っていました。また、賢治さんの生家周辺には花巻教会の教会員の方が多数住んでおり、賢治さんと交流がありました。その方々に連れられて、賢治さんは少なくとも2回は花巻教会を訪れたと言われています。そんな賢治さんとキリスト教、花巻教会との関係について、詳しくお話しいただきます。また、オープニングには花巻ユネスコの女声コーラス「ペ・セルクル」による合唱もあります

花巻教会110周年記念講演会
日時)11月24日(土)14:00~15:30(受付13:30~)
講師:雜賀信行氏(雜賀編集工房、クリスチャンプレス編集長)
主題:「宮沢賢治とクリスチャン」

普段教会に来ていない方、教会が初めての方、どなたでもお聞きいただけます。宮沢賢治が好きな方、ぜひご来場ください!