まだ盛物などが残ってはいますが、一応草月のテキストの1冊目が終わりました。昨年の6月あたりから始めて約1年ほど。軽い気持ちで始めたもののいつしかお花の魅力に憑りつかれていました。
最後は自由花。七夕のイメージで笹を使いたかったのですが、切り口を焼いたりしなければならなくて水揚げが面倒なのと、すぐ葉っぱが巻いてしまうので他の花材にしました。直線を生かし、すっきりとシンプルに仕上げました。次回からは花型を離れた勉強に入っていきます。
下は、実家の押し入れに眠っていた花器。どちらかというと茶室にありそうな感じです。針金で一部修復して玄関脇にぶら下げてみました。
独立した複数の花型を組み合わせてひとつの作品にする、併合花型のお稽古がしばらく続きました。当然活ける手間は今までの2倍になり大変でしたが、勉強になりました
第八応用併合花型（盛花＋盛花）。ひと足お先に秋らしい雰囲気に。この水盤はくっつけて１つにしたり、離して２つにしたり、工夫次第で色々使えます。
第八応用併合花型（盛花＋投入）。好きなピンク系でまとめました。
第八応用併合花型（投入＋投入）。オレンジのバラも好きです。オレンジのふうせんかずらみたいなのは「サンダーソニア」というお花です。ただでさえ投入はなかなかお花の位置が定まらなくて大変なのに、それが2つになった時の苦労と言ったら…ちなみに、十文字止めをしようとして花器を1つ割ってしまいました。あぁぁ…
