Vers la lumière 光ある方へ・・・

AtelierGrace発、ステンドグラスと教会のブログ。

La fete de notre mariage~手作りアイテム~

2013-01-17 18:57:04 | 教会結婚式
結婚式のため、個人的に作りたくて作ったもの



ジュエリーボックス(中のリングピローも

ウェルカムボード①② シャガールの「雅歌」の他、二人の写真入りのものを作りました。2ミリのクリアガラス2枚で写真を挟んでパネルに組み込みました。しかし、いざ挟んでテープを巻こうとすると写真がずれる…を繰り返し、結局トレーシングペーパーに写真を張り付けてガラスで挟みました。さらには、光に透かすと写真を貼り合わせた跡まで透けて見えてしまうということもわかりました。今後の教訓にします

ウェルカムベア

ユザワヤのキットで制作布が余ったのでベビくまもできました

スライド

マイPC持ち込みで教会のプロジェクタを使って、茶話会で上映しました第一部・幼少時代、第二部・出会いから結婚までと、普段の二人の様子…な感じで制作。わざわざ高いソフトを買ったり、外注する必要は全くナシ!まぁ結構時間かかって大変ですがPC内に入っているムービーメーカーを使って自分で作れます。

プチギフト(ガラス小物、結婚記念しおり、お礼カード、ケーキ)

しおりは無地のポストカードに絵柄を印刷し、ラミネート加工して3等分、パンチで穴を開けてリボンを通して完成このために小型のラミネーターを3000円ほどで買ったのですが、写真撮って加工したり、好きな聖句入りのしおりを作るとか、今後CSの工作などでも大活躍してくれそうです


ホントに今は結婚情報誌とかネットを見ると色んな情報があって、凝り始めたらキリがないです作りたかったけど忙しくて断念したものも沢山ありますやってみてイマイチだったことも…。でも、やってみないことにはわからないことって沢山あるし、きっと今回の経験がいつか他の場所で生きてくると信じています。

お次は挙式当日の様子です

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La fete de notre mariage~準備編~

2013-01-17 16:57:52 | 教会結婚式
 お待たせ致しました!これから教会で結婚式を挙げる方のために、私たちの結婚式で準備したこと、作ったもの、当日の動き…などを少しずつ情報発信していきたいと思います。「教会結婚式」というカテゴリも新たに作りました

 以前五十嵐太郎著『結婚式教会の誕生』という本を読みました。タイトルの通り、日曜日ごとにミサや礼拝などのセレモニーが行われている教会ではなくて、結婚式専用チャペルについて考察した本で、なかなか興味深い内容でした。

 本物の教会でも未信者の結婚式を引き受ける教会は今も沢山あるのですが、事前に何回か結婚講座に出なくてはならなかったり、準備の煩雑さ、そして残念ながら本物の教会でゴシック様式のいかにも教会!なところは超少なくムードに欠ける…等の理由から、最近では教会で結婚式を挙げたいというカップルは減ってきているのが現状のようです。確かにうちの教会でも、ご子息様が最初は教会で挙げようと思ったけれど、あまりに準備が大変でお仕事も忙しかったので、結局ホテルにしてしまった…というお話をされていた方がいらっしゃいました。

 教会での結婚式準備が、一般の式場と大きく違うのは、ほぼ全てがセルフプロデュースになるということです。プランナーさんを間に立てるケースもあるようですが、そうでない場合、過去の事例を元に全て自分たちで企画や必要なものの手配をすることになります。お手伝いして下さる教会員の方も、結婚式のプロではありませんから、ちゃんと自分たちでしっかり企画した上で、こうしてくださいというお願いをしないと、どういうふうに動いていいかわからず困ってしまいます。私たちも準備段階で何度も挫けそうになりました

しかし、日頃慣れ親しみ愛する教会で信頼する方々に助けて頂きながら、心からの讃美と祈りがある中式を挙げられたことは、私たちにとって生涯忘れがたい思い出になりました。勿論ここに書いたことが全てではなく、教会やカップルによって本当に色々なやり方がありますが、この記録が少しでも、今後ご自分の愛する教会で結婚式を挙げたいと望まれる方々のお役に立ちましたら幸いです。

まずは当日まで準備したことをまとめてみたいと思います。一番最初は一昨年うちの教会で結婚式を挙げられた先輩ご夫婦に、どんなことをしたか教えて頂き、その上で行動計画を練りました。人によっては超詳細な計画を立てる方もいますが、まややの場合大ざっぱな人間なので、とりあえずざっくりと…。


招待客リスト作成(まずは、招待状を出す人)・・・親族、友人、教会員。

エクセルで住所や電話番号、メールアドレスなども一括して住所録を作っておくと、今後のお付き合いの上でも便利です。

衣装用意

新郎…タキシード、付属品全てレンタル。靴は購入。

新婦…ウエディングドレス・ベールは母の友人のお母様に制作依頼(採寸・仮縫い・完成)
        手袋は教会の方からsomething borrowということでお借りする。
        インナーは購入。靴はレンタルしようと思いましたがいいのがなくやっぱり購入。
        ピアス、髪飾りは手持ちのものを使用。ネックレスはsomething oldで母に借りる。

※ブーケ・ブートニアは友人に制作依頼。

ヘアメイク

会場近くにも美容院がありましたが、いつも行っている美容院の、信頼している美容師さんにお願いしました。私の場合、事前に無料でヘアメイクのテストをして頂きました

婚姻届

記入しておくと楽です。事前に本籍地で!戸籍謄本もしくは戸籍抄本の取得も必要です。詳しくは各市町村役場のHPを…。

マリッジリング(挙式の3~4ヶ月前)

私たちは11月の挙式でしたが、注文したのは6月末だったので、早割で10%オフに(^^)リングピローも一緒に準備するといいかもしれません(私は直前に手縫いで作りましたf^^;)。

ペーパーアイテム(招待状・お礼カード・式次第・結婚報告ハガキ)

全て自宅のPCとプリンタをフル稼働して制作。紙類や封筒はユザワヤさんで購入。サイズを間違えて買ってしまった紙があり、無駄遣いを反省何だかんだでこれが一番大変でした…

招待状発送・参列人数把握

お盆明けに発送、返信締め切りは9月上旬。教会員の方には週報ボックスにお入れして、ご参列下さるという方には口頭でお伝えいただきましたが、より正確を期するためには、名簿を置いておいて署名して頂くというテもあったかなと思っております。教会員の中には当日飛び入りでご参列下さる方もあり、これも一般の結婚式とは大きく異なる点だと思います。

式進行、茶話会企画

当日の動きをまた後程アップすることに致します(^^)

教会員にスタッフ依頼

受付、奏楽、会場設営(バージンロード、お花など)、写真、スピーチ、茶話会司会、茶話会開会と閉会時のお祈り、聖歌隊など必要に応じて。

新婦介添人…経験者の話では、絶対に誰かいた方がいいそうです。式の間傍についていて、ドレスの乱れを直してもらったり、指輪交換の時ブーケやプログラムを預かって頂く方です。後者は、証人代表を立てるならその方に依頼するようですが、私たちは参列者全員が結婚の証人ということで、特に代表は立てませんでした。

茶話会の会場セッティングとお茶出し…教会婦人会の役員の方々がお引き受け下さいました。

新郎新婦控室、親族控室

互いの親族の人数や当日の動きなどを考えて。ドアに貼る控室の表示も用意。私たちの時は乳児を含む子連れの参加者が多かったため、親子室(オムツ交換、授乳が可能な場所)も用意しました。付属幼稚園に子ども用のベッドがあって助かりました。

プチギフト

タイピンやイヤリングなどのガラスアクセサリー、結婚記念しおり、お礼カード、ケーキをセットで配りました。いやはや凝りすぎました…クッキーなどの小さなお菓子を配ることが多いと思います。

お手伝いして下さった方へのお礼

お礼カードと共に、近くの方には結婚式で使用したお花をブーケにして、遠くの方にはステンドグラス小物などをプレゼントしました。

二次会
私たちは司会者と会計係だけお願いし、企画などは全て自分たちでやりました。友人に幹事として、全て引き受けて頂いてもいいかもしれません。また後程二次会の様子もアップします。

いやはやこうやって書いてみると、改めて大変だったんだなぁと実感お次は個人的に、まややが結婚式のために作ったアイテムを紹介します


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Bonne Annee! 2013

2013-01-07 21:33:23 | 日記
そして年は明け2013年、皆様明けましておめでとうございます今年もまややをどうぞよろしくお願いします

 

今年の実家のお雑煮とおせちです同じ市内でも各家庭で入れるものが違うようなので、そろそろうちのお雑煮のレシピ聞いとかなきゃいけないなぁ…と思っています。



今年は結婚して初めてのお正月なので、双方の親戚に挨拶回りに行きました。夫の親戚が住んでいる愛媛の岩城島です



展望台から瀬戸内海の島々が見渡せます。確かこれは、「伯方の塩」で有名な伯方島。



海と蜜柑



レモンも鈴生りです



これはコミカンと言って、普通の蜜柑より小さめ。お正月の飾りに使うそうです



そして帰りの船から眺めた夕陽海水が混じった温泉も堪能し、すっかり岩城島のファンになって戻ってきましたしばらくまた多忙な日々が続くと思いますが、今年もいい作品を生み出せるように頑張りたいと思います



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Joyeux Noel! 2012

2013-01-06 17:25:48 | 日記
もう昨年のことになってしまいますが2012年クリスマスイブの様子です

おっと、その前に一つご報告を。11月に開催した二人展の際に、しおりやポストカード、アクセサリーなどの販売をしたのですが、その収益は10,775円になりました。これらは全て、私の所属教会を通して被災地の支援のため寄付致しました。ご協力頂いた皆様、どうもありがとうございました!!



2012年のクリスマスイブは祝日に当たったため、讃美礼拝開始時間が17時からとなりました。17時と言ってもこの時期もう外は真っ暗ですので雰囲気は十分ありますし、19時位に帰宅できれば家族とディナーも可能で、17時開始はありがたいかも…と思ったのですが、しかし平日に17時開始だと、仕事が終わってから来るという方が来れなくなってしまうので、きっと来年はまた19時からになるのかもしれません…。



そして今年の見どころはこれ!!



クリスマスに向けて、教会学校中高科の生徒たちと一緒に、黒画用紙とセロファンで作りました長崎の教会のシンプルなステンドグラスをイメージしてみました。同じデザインでもどんな配色をするかでそれぞれ個性が出るのが面白いところだと思います。昼も夜も光が当たって楽しめるよう、玄関のドアに貼ったらとても雰囲気が出ました。ちなみに真ん中のがまややの作品



活花当番に加わらせて頂くようになってから、お花に対する興味が増しました。クリスマスらしい、華やかなアレンジです

聖歌隊では今回、いつものようにオルガンの前ではなく、3階ギャラリー席から歌う試みをしました。オルガンとの距離が結構あるため合わせが大変でしたが、心配だったメサイアも何とか歌い通し今回でもう、この教会で迎えるクリスマスは最後になってしまうので、最後のハレルヤコーラスはもう今までにない位精一杯歌いましたメンバーと練習時間の確保が大変だとは思いますが、最後のハレルヤコーラスだけはいつまでも続いていってほしいなと願っています

 

そして25日、アドヴェントカレンダーの全ての扉が開きました!大聖堂に立派なステンドグラスがある絵柄が気に入って買いましたが、24日と25日が丁度そのステンドグラスの部分になっています。24日のところにはキリスト降誕、25日には東方三博士の礼拝の様子が描かれています。



ちなみに、アドヴェントカレンダーと一緒に買ったクリスマスカード。大阪出身のオットにプレゼントしました

 

フランスで通っていた教会の方へのクリスマスプレゼントは、キリスト教のモノだけど和風っぽいグッズがないかなぁと思って四谷のサンパウロへ探しに行き、長崎の教会のカレンダーを選びましたヨーロッパとはまた違う、日本の教会を楽しんで頂けたらと思っています。



そして、結婚して初めてのクリスマスディナーはお互い教会やら忘年会やらで忙しかったため、27日になりました。今年はチキンの丸焼きに挑戦!するも、200度のオーブンで1時間焼いても火が通らず、結局この日食べられたのは3分の1ほど…残りは翌日更に1時間焼いてやっと食べられるほどに火が通りました。鳥1羽丸焼きは思いのほか時間がかかることがわかりました…というわけで来年は「足だけにしよう」(笑)という結論に至りましたとさ



近所のケーキ屋さんで買ってきたケーキ。苺ムースを頼んだのに、何故かレモンムースを包んでくれたおじさん…

というわけで2012年のクリスマスが終わりました。クリスマスは教会関係者には一年で一番忙しい時期で、毎年バッタバタになりがちなのですが、それでも一度として同じクリスマスはないということを忘れず、毎回心を籠めて大切に迎えられたらと思っています。

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