先週、例によって、瞑想なのか夢なのか、のはざまで、
「・・・・・・高良大社へ行きますよ。」
誰かの声がして、連れて行かれました。
山合いの道を抜けて、小さな御茶屋さんの前を通り、神社の境内へ
黒い、少し朽ちた茅葺の古びた屋根を見つめていました。
さっそく、臣さんに報告しましたら、
「師匠、連休中は勘弁してくださいよ。それより、
それは、どこの県にあるのですか?」
高良大社は、久留米です。筑後の一の宮。
この地は、以前縁がありまして、近くまでよらさせていただいて
いました。ご縁ある土地の一の宮へは、お参りに伺う様に
思っていました。
連休が明けたので、道路を調べて、さっそく、お参りへー
見たような風景の山道を
登り、着いたその先は
高良大社の入り口の参道
ー階段を登ります。
派手な雰囲気はなく、ぽつぽつと、参拝の方が
お参りをして行かれました。
こちらの本殿の裏手へ回れるようでしたので、こちらも・・・。
どちらの神社でも感じるのですが、本来、本殿の天と地を
結んでいたであろう、神柱が少し、ずれていて、触れることが
できるのですが、
こちらでは、神柱は感じられませんでした。
けれども、普通、神柱が感じられる付近で木の良い匂います。
樟の香りです。(普通は伐らないと匂いません。ー臣さん談)
見ると登ってきた入り口の反対に、ご神木の樟が
とても、りっぱなお姿で、いらっしゃいました。
樟さんから、本殿を振り向くと
見ていた光景の屋根がありました。
やはり、この光景を見ていたようです。
かつては、この山自体がご神体であったのかもしれませんが、
今では、開発で、山の線が変わり、本来の目的が果たせない
ようになってきていたようです。
今の世界の在り様と、昔の世界の在り様が違うのです。
それがどういうことなのか。
もう、地と会話する能力を、わたしたちは無くしたのでしょうか。
今回、どうやら、植物さんのネットワークで、この地を訪ねることと
なったようです。
この世界の在り様を、少し、考えてみませんか
あなたの日々が、光あふれるものでありますように
傍らにいつもいてくださる 神々と共に 感謝 天卜占