師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

夏越大祓

2006年06月30日 | 天意の実践

6月30日。午前中の雨もあがり、(雨も大祓なのです。)

大分市内にある柞原八幡さまへお詣りに行きました。

夏越大祓

私は八幡さまとお話をよくさせていただいてますが、

宇佐八幡さまでは夏祭りの時(7月)に夏越大祓として茅の輪くぐりをおこなっています。

夏越大祓

今の暦と昔の暦では、ずれがありますので、おおよそトの月(古神道ホツマの呼び方)の間に、

どこもおこなっているようです。

それで一番近いところで、茅の輪くぐりをして半年間の祓えをしました。

夏越大祓

一応、くぐる様子。(撮影 臣さん)

私が調べた文献では、

正面より入り、左へぐるっとまわってまた正面からくぐって今度は右へまわり、

もう一度左へと横8の字に三度くぐるー。

イザナギ・イザナミの故事にある『アワのめぐり』をするのです。

神社によっては、そのほかに人型に名前を書いて祓えを行うようです。

これで、今年前半の祓えを終えました。

 

あなたの日々が光に満ちたものでありますように。

(-∧-)感謝  天卜占

追記

加筆 修正しました。

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神札ヒーリングのおかげです

2006年06月28日 | 天意の実践

今月も、もう終わりですね。

季節の変わり目のせいか、変調をきたしている方が多いみたいです。

母も変調気味。庭で虫に刺されたと、騒いでいたので見ると

なんだか、変だ。虫に刺された痕なぞないぞ。でも水ぶくれができているしな・・・。

この水ぶくれって、どっかでみたような・・・。どこだっけ・・・。

それで近所の皮膚科で診てもらいました。

「ヘルペス」でした。見覚えのある水泡で、ピンときたのです。

そうとわかれば出番です。プロフィールにも書いてますが、

『神札ヒーリング』をおこないました。

神札を近くに設置して、気になるところに気をいれていきます。

気になるところー患部には、自然と手がいきます。

母は、今、治療中の病気(病気自体はもう、どうもないのですが、大量投与した薬を

少しずつ減らして抜いているのです。)

がありますので、神さまに教えていただいたものをカードにして布団に敷いて寝ています。

今回は「ヘルペス」とわかったので、それ用にバージョンアップしたものを患部のそばに

来るように敷いて寝るようにしました。

神札は私が降神したときに受け取ったインスピレーションを、臣さんに伝えて、

プロポーションは臣さんが言われたものを作成したのです。

『神札』を使って、気を入れたり、気を感じてもらったりして、使い方を工夫して

いきました。マニュアルなんてものは無いですからねえ。(笑)

何人かの方におわけして、試していただいたら、まず冷え性の方から、

「なんか、いいみたい。」

と、伝えてきました。あと、腰痛とかにも。

ありがたいですねえ。母は布団の下に敷いて寝てもらうようにしました。

母の場合、筋肉の難病のために、特に下半身の冷えがひどいようだったので

入院中は寒くて毛布を余分にかけてもらっていました。

それが緩和されて、

これも、

「理屈はわからないが、なんか、いいです。」

なんですね。

おかげさまで、今回もだいぶ母の調子がよくなりました。

母が入院中にも、同室の椎間板ヘルニアの患者さんが手術せずに希望道理の日に

退院ができたりもしました。(先生には内緒ね♪)

ほかにも、いろいろなありがたいことがおこりました。

目には見えないけれど、本当に神さまはいつも私たちのそばにいて、

わたしたちを見守っていてくださるのですねえ。

病気とは、気づき。

病気に限らず、起こることすべては、気づきのヒントなのですね。

そう考えたら、良いこと、悪いことの二元論である

ー対立する二つの力でこの成り立っているという世界観ー

から一歩外へ、抜けだすことができます。

良いこと、悪いことに振り回されない人生を送ることができます。

普通に自分自身を愛し、好きでいることができます。

心がぽ~っと暖かく感じる時は、自分の中の神さまがにこにこ笑っているのでしょうね。

そう思うと、自然と、自分もにこにこ神さまに笑いかえせます。

きょう、あなたは笑いましたか?

 

あなたの日々が光の中にありますように

感謝 天卜占

追記
加筆修正しました。

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原因となるか、結果となるか

2006年06月28日 | 神さま通信

大祓詞の部分に少々、加筆と、修正を加えました。

と言うか、このブログ自体を時々、こっそり、加筆や修正をしています。

が、正しい日本語ですね。(笑)

 

さて、今回のお題。

『原因となるか、結果となるか。』

これは臣さんと、いつものように世間話をしていたときの話題に対して、

いつものように(笑)「降ってきた」言葉です。

そです。お茶の合間に降神していました。(苦笑)

その話題なのですが、知り合いのある男性のお話です。

国立大学の教育学部にストレートで合格した彼が三年生の時の事。

親御さんの許に、大学から授業料が支払われていないとの連絡があったのだそうです。

慌てて息子さんに連絡を取ると、いつのまにか学校を辞めていたのだとか。

親御さんはカンカンに怒って、彼に勘当を言い渡したのだそうです。

彼は家庭教師や塾のバイトを掛け持ちしました。

そして、翌年、今度は別な国立大学の医学部に合格。

バイトのお金は学費や生活費に充てたそうです。

もちろん家庭教師のバイトを選んだのは、自分も受験勉強をするためだったのです。

現在は前に行っていた大学の医学部付属病院のインターンとして、勤務中だそうです。

親御さんの勘当がとけてるといいですねえ。

「医者になりたい。」「医者になる。」

という思いが、通過点である大学合格へと導いたのでしょう。

と、同じ日に夕刊に掲載された記事に、

「母子家庭のため、奨学金が出ない。」

と言った内容がありました。

私は子供がいないのでよくわからないのですが、臨時職事務のバイトで高校の進路指導

してた時の記憶では、奨学金の制度は何種類かあったように記憶しています。

私たちはよくお話をさせていただくのですが、

「何をお求めですか?」

つまり、

得たい結果として何を選ぶのか、

ということです。

この方の場合は、子供さんを大学に行かせる、

もしくは

なんらかの資格を取らせたい、

と、いったところでしょうか。

もちろんこのような場合、本人の意思も関わってきます。

本人の意思はどうだったのか。

それが原因となります。

なりたい原因=なりたい結果

それがはっきりとしていれば、すんなりと、周囲が動きます。

達成への時間も短くすることができます。

もちろん、必要があって時間がかかることもあります。

自分を整えることに時間がかかる場合もあるのです。

でも、叶えたい願いがあれば、本当は時間は関係ないのです。

その結果、自分が欲したものが自分のものになるのですから。

タロットで、合格か、不合格かの未来はわかりますが、それは、

その時点の結果であり、原因があります。

未来は変えられます。

まず大事なことは、

「自分の叶えたい願いを、本当に叶えたいと、望んでいるのか。」

つまりは、

「自分のことが大切だと、本当に思っているか。」

なのです。

自分が大切なら、自分が不幸になるような考えはすべきではありません。

最悪を想定していれは、少なからず遭遇しても、諦められる

と、おっしゃる方は大勢います。

しかし、『思いは現実となる。』ことを忘れてはいけません。

最初はそうでもなくても、最悪を引き寄せる結果を自分で招くことになるのです。

自分が大切だからこそ、家族や周囲が不幸になるような考えを選ぶべきではありません。

話が少し飛びますが、数年前、臣さんに何人かの方から、

「本当に地震が来るのか。」

との問い合わせをいただきました。

「テレビ(の番組の中)で占い師が言っていた。」

と、言うのです。

その中で、詳しい日時と場所をあげていたようです。

私はその番組を見ていないので知りませんでしたが、

そのみなさんには

「地震が来る未来を選びますか、来ない未来を選びますか。」

と、お答えしました。

もちろん、みなさん来ない方がいいですよね。

その海域で地震が起きたら、大変なことになりかねません。

その数日間、ある夢を私は見続けていました。

それは決して口にしてはいけない夢でした。

熊本のN先生の術法を用いれば回避ができます。しかし、

それは、地球に関わることなのでしてはいけないことなのです。

N先生もよほどのことが無い限り使ってはいけない術法だと、

おっしゃっていたそうです。

今の私なら、それが何故なのか。それを使えばどのようなことが

おこるのかはわかるようになりました。

 

 

さて、この結果ですがー、

予言された日のその場所に地震はきませんでした。

来ない結果を選ぶことができたのかどうかは、私にはわかりませんが、

少なくとも、質問された方たちの願いが叶ったのは確かです。

だからこそ、多くの方たちに伝えたいのです。

今、あなたが幸せであるという、原因、の今に、どうぞ、いてください。

そして、

『私が幸せであるから、私は幸せなのだ。』

と、言いましょう。

 

 

 

 

 

あなたの日々が光に満ちたものでありますように。

感謝 天卜占

 

追記

加筆 修正しました。

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えらいもんだねぇ

2006年06月26日 | のさっちょる

どもっ。臣です。

今日は姉から聞いた話です。

従姉妹が最近入院しました。なんでも、乳がんだそうです。

しかし、早期発見で転移はみられないので、切除で済んだようです。

その早期発見のいきさつは・・・。

なんと、飼っている犬が、ポンっと胸を叩いたのだそうです。

それで、ひっかき傷ができたので、傷薬を塗っていて、しこりに気がついたのが、

早期発見に結びつきました。

「やさしくしとくもんだねえ。」

と、姉。

このワンコは、うちの姉があげたものです。

姉が飼っている犬が子供を何匹か産んだのですが、一匹だけ器量が悪く、

尻尾も真っ直ぐでなくて、曲がっていたのでもらい手がつかず、その従姉妹が、

「じゃあ、私がもらうわ。」

と、こころよくもらってくれたのです。

わかるもんなんですねえ、ワンコにも。

入院のいきさつも、運良く、乳がんの専門医がやっている人気の高い病院に

入院できたりもしていました。

設備も良く、普通は大体三ヶ月待ちという、とても人気のある病院です。

まもなく従姉妹も無事、退院です。

ワンコも、主人の退院を心待ちにしているのでしょうねえ。

お互いの存在が、命の恩人ですね。

 

今日は臣がお送りしました。

 

感謝  臣

追記
最近は臭いで癌を見つける犬を養成して、いずれは臨床の場に活用するそうですね。
細胞から培養したサンプルから探知犬は見つけるそうです。

2017年5月附

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大祓詞

2006年06月20日 | 天意の実践

高天原に神留り坐す 皇親神漏岐 神漏美の命以ちて

八百萬神等を神集へに集え賜ひ 神議りに 議り賜ひて

   以下   略

 

前に掲載しましたが、神柱を設置したお宅で希望される方には私どもが写しを作成した

大祓詞をおわけしているのですが、この祝詞は本来

6月30日の夏越祓えと12月31日に年越大祓として、半年間の罪穢れを祓うものです。

最近は本も出ています。その本に

「この大祓詞を唱えると理屈はわからないが、なんとなく調子が良い。」

と、医師の経験もある葉室さんも書かれていました。

「理屈が抜けていく感じがする。」

現代人は良くも悪くも、理屈が好きです。

考えたら宇宙の法則のみが、ただ、「今に在る」のです。

少しおへその下あたり(丹田)に手を置き、手の当たるお腹を感じながら

自分の祝詞を唱える声も感じてみてください。

これがけっこう時間がかかります。

写しではありますが、天津祝詞は付け加えています。

古神道のS先生に唱え方をお聞きしましたところ、

「これ(天津祝詞)は一息で言うのです。区切りはありませんよ。」

と、教えていただきました。

この天津祝詞を入れまして自分の声と呼吸を感じると、

汗があふれ出る方もいらっしゃいます。

声や呼吸を感じるのは、昔習った声楽で先生がよく

「声を出す時は、自分の体に共鳴をさせながら出すのです。」

と、おっしゃっていたのを思い出しました。

言霊の発声も同じなのですね。

自分の体が宇宙になるひとときです。

お客さまからも、これをすると、だんだんなんだか落ち着いてきて、

色々気にしていた自分が、あまり気に病むことが無くなって来た、

とのお話をいただきました。

いつもは気に障っていたのが、逆に相手の方からの言葉に思わず、

「あっ、気に障ったのなら、ごめんなさいね。」

と、素直にあやまられたのだそうです。相手の方はさらに驚いて、

それからは、その方は嫌味なことを言わなくなったそうです。

この話を聞いてさっそく始められた方は、最近、再就職が決まりました、

との喜びの連絡もお客さまからいただきました。

私たちも、うれしい限りです。

賢所のお話を読む限り、日々の生活の中で、どうしても落ちてしまう自分の生命力の

ケガレ(気枯れ)や、家内(いえうち)の力のケガレ(気枯れ)を祓うのは、

必要不可欠になっていると思われます。

浄化の品々は今では沢山出回っていますが、簡単で誰でもできる言霊の力で、

場の浄化、心身の浄化ができる、この大祓詞はとてもすばらしいものだな、

と、実感しています。

紹介している葉室さんの本では、毎日あげられるよう祝詞を少し変えてありますが、

私たちはこのように天津祝詞を付け加えてあげるようにしています。

そういえば、もうすぐ夏越祓ですね。神社では違う日におこなうところもあるようですが、

お時間があるようでしたら、6月30日に神社へお出かけして、茅の輪(ちのわ)をくぐり、

半年間のケガレ、疫病みを祓うのも良いのではないでしょうか。

 

あなたの日々が光に満ちたものでありますように。

感謝  天卜占

 

追記

 

加筆 修正しました。

コメント (2)
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