すべてとつながりあっている
安心の只中にいたのに、こちらへ生まれい出て、
あれこれとやってみる。
あれこれを体験し、時に喜び、時に悲しみ。
孤独と思い、誰かとつながりあっていたいと、求める。
それもこれもすべてを忘れていたため。
すべてを一度忘れ、自分が何者かを一度忘れ、
わたしたちは冒険の旅に出た。
旅に出たからはいずれは、帰る。
それは、帰る場所を思い出す行程。
あれこれを体験して、思い出す。
自分は何者かを。
自分はどこから来たのかを。
そして、戻る。帰還する。
神であった自分がいた、ただ、おだやかさのある
その場所へ。
それは、どこにでもあることを思い出す。
それは誰もが一緒にいることを思い出す。
誰かの中に自分がいて、自分の中にも、誰かがいる。
ともに存在し合い、わたしたちはひとつであるもの
のことについて思い出す。
自分がかつていた場所。
そして、実は、今も、いる場所。
思い出したよ。
その瞬間、『おかえりなさい』の声を聞く。
あなたの日々が光に満ちたものでありますように
傍らにいつもいてくださる神さま方と共に
感謝 天ト占と臣
自然であることがあたりまえなのだが、
そうではないと教えられ、別の鋳型に入れられて、のたうち、苦しむことで、
強さを手に入れる。
そうして旅に出た。しかし、旅もいつかは終わる。
帰るべき場所は存在する。
それは、自然の私。あるがままの私。
あたりまえから離れて観て、わかる、いろいろなつながり。
それを体験し、体感する。
そうして、時に過酷な旅をしていることに気づく。
私が求めているのは、このようなことではない。
スリルと言う、一時の快楽は、私をゆがめる。
それは、はめられた鋳型と同じ。
鋳型の中にいることに慣れきっていることに
気づく、そのサイン。
旅のおわりが近づくと、そこにいる私は以前の私ではなく、
以前の、その前。生まれる前の私。
この地へ降りる前。すべてとのつながりを知っていた、覚えていた。
そうして、帰る。帰るから、旅は終わる。
変化も、起こることすべては、ギフト
それは絶えまなく、贈られてきている
どのギフトも求めたもの
贈られることに感謝し、贈ることの意義を知る
多くを手に入れたものは、多くをまた、手放したもの
その真理は奥深く、気づくものは稀
その存在に気づくものは稀有
ありがとうございました。
あなたの日々が光に満ちたものでありますように
傍らにいつもいてくださる神さま方と共に
感謝 天ト占と臣