幣立神宮を出て、いよいよ、天岩戸神社へー
道中、師匠は、助手席でなにやらぶつぶつ、つぶやいています。
最初は聞こえていたのですが、だんだん、声が小さくなり、
ついには、本人が、言葉が古いので、覚えておいて、あとで、
書きますとか、つぶやきつつ、熊本、宮崎の県境を過ぎました。
そして、天岩戸神社へ到着。
この地は、幣立とは、逆に、
地より天へエネルギーが発信されている、天に向かって開かれた地
だそうです。
丁度、団体のお客さまが帰っているところで、いつものように
タイミングは、ばっちりです。
相変わらず、師匠は、山道を天狗走りで駆け抜けて行きました。
私は、そのあとに続きます。前日に雨が降ったわりには、河の
水も美しく澄んでいて、師匠が、
「今日は、気が澄んでいて、清清しいな。」と、喜んでいました。
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二人で、お参りをしました。
一礼後、師匠が、
「うわーーーーー。すごいこと、言挙げしちゃった。
なんか、すらすらと、勝手にしゃべっていたですよ。
いつものように、○○○、○○○○(私たちがいただいている
神名ー神さまのネットワーク上のハンドルネームのようなものです。)
にございます。これよりは・・・・・・・。」
と、師匠、すらすらしゃべっている。
「それが、今年の宣言ですか?」と、私。
「私に聞くなっ。そう、御魂の声がしてたもん。」
と、いつもの師匠。
「うーーーーーむ。」
と、ひとり唸っていました。
瞑想と、日拝ができるほどの日の光をあびて、
奥をあとにしました。
本殿で参拝を済ませて、古代銀杏のところで折りよく日がまた
さしはじめました。こちらでも、日の光を浴びて帰ることに。
見ると、
銀杏の伐られた上に
杉の芽が生えていました。
生命力の強さを感じます。
これを撮影して、終了。
天岩戸神社をあとにしました。
例年ですと、宮崎と大分の県境は、この時期は凍結して、
山道を通れませんが、暖冬で、暖かいので、いつものように
緒方へ抜けて帰ることができました。
狸や、鹿は出ませんでしたが、ここが宮崎の県境で最後の
家かな?というところで、子猫が道をうろうろしていました。
思わず、子猫がいのししに会わない事を祈りました。
本日は、臣が報告しました。