本来の自分とは、従来の自分とは違う。
本来の自分とは、『観察者』である。この世界を観察するもの。
人間の目から見たとき、感じる言葉。それらを表すなら、
本来の自分ー神とは、『観察者』なのだ。
自らの呼吸一つ、自らの体の動き一つをじっと、根気強く
観察する。そのことにより、より的確に物事を見通す力を
有する。
傍観者の時代は終わったのだ。
自分の人生を傍観する時間はない。
観察者は、より自らを大切に思う。だからこそ、冷静におこる出来事を
自己保全を目的に、観察できる。
傍観者は、自らすら、他人だ。
もう、コップを取り落としている場合ではない。
新たな結果を受け入れよう。
澄んだ細やかな波動ーエネルギーに身を包み、ゆるやかに、そして、
速やかに、テーブルから落ちようとするそのコップを取り上げよう。
自分のために。自分を取り巻く、同じ自分のために。