カウンセリングの予約を受けて、師匠は潔斎に入る。
たまに、姓名鑑定をしておくよう、師匠から、指示が私に入る。
姓名鑑定をして、私が得たことのひとつに、
『人生はあらかじめ決まっている。』ということがある。
人生の変わり目、節目は数に表れているし、性格や、周囲の
環境も、中心となる思考も数に出ている。
名前は、生れ落ちてからつくものだが、既にそこでは、人生の
歩みが始まっている。
ただ、必要に応じて、そこが微妙に揺れを含んでいたりする。
大きく変わりたい時には、ビジネスネームとして、違う数字の
(この場合は、なりたいことの数字にあわせる。)名前を充て
たりする。
最近は、普通に親御さんがつけた名前でも、新聞掲載される
ようなことが起こったひとの名前には、
数霊的には、よいと言われるようなものは、
ほとんど含まれていないことが多い。
これをみていても、人生とは、決まっているものなのだなあと、
思う。
だからこそ、神さまに委ねるのだ。
おまかせして、自分の人生は神さまから贈られたものばかりが
届けられると、楽観して、少し、自分の人生を少し俯瞰して
みてはどうだろう。
これは、ことばを変えれば、『さとりを開く。』とも言える。
すると、不思議なことが起こり始める。
力を抜いて、花や鳥にこころを寄せ、美しいものに触れ
ココロの中に在る、騒がしいものを鎮めよう。
そうすれば、いつでも、人生は違うものを用意してくれる。
決められたレールとは違う場所への旅がはじまるのだ。