↑これは ルコウソウ。
ルコウソウ と マルバルコウ(ソウ)
どちらか一方の花だけ アップで撮ると、
こんがらがってしまう。
そんな時は 葉を見るとよい。
↑ ルコウソウは 葉が 金魚藻みたいだ。
対して、マルバルコウの葉は
アサガオの葉に似ている。
↑マルバルコウ も 前者 ルコウソウ も
ヒルガオ科サツマイモ属。

昔、庭のコブシか何かの木の下に
こういう黒い実が生っていて、
食べてみたことがある。
そのころ、花には関心がなかった。
秋が好きなのは、シャシャンボとか
木の実がなるから(^^

最近になって
ツルボ というよく似た
植物があることを知った。
「似ている」というのは 花が似ているからだ。
実を見れば 素人のぼくでも区別できる。
ツルボの実の方は(たぶん) こんな青黒い実には
ならない。

ヤブランに似た青黒い実を見つけると、
何の気なしに ぽっと 口に含んでしまう。
こどものころの癖がぬけない、団塊世代。
最近、アオツヅラフジを見つけ、口に含んでみてから
「この花なあに」掲示板に質問したら、
「知らない果実は食べない方がよろしいのでは」
とやさしく諌められた(汗;)

ツユクサというと、朝露にふれて咲き、夕べには消える
という清楚で、はかないイメージがあります。
ところが、少し調べてみると、
そうとも言えないらしいのです。

たとえば・・・
草むしりをして 他の雑草と一緒に ツユクサも
むしって放っておきますよね。
他の草は 茶色く変色して枯れていきます。
ところが ツユクサだけは緑色のまま。
しかも、むくむくと復活し、立ち上がってくるのです!
参考にしたサイト:フリーランス兼業主夫日記

ツユクサ仲間の ムラサキツユクサ や トキワツユクサ。
こいつらをみると、いかにも 外からやってきた
悪で 強靭 といったイメージがあるが、
ツユクサよ、 お前もか!?

コマツナギ は マメ科の コマツナギ属の木本です。

はじめて出会ったのは、豊田安城自転車道でとても小さかったので、草本かと思いました。

でも、分類は 葉っぱを見て ハギの仲間 とすぐ分かりました(^^
全体の感じは こんなふうです。
背丈は 1.5mくらい。
里山の道路の両側に連続して生えてます。
開花期が 萩よりちょっと早いので
秋を呼ぶ花として楽しめます。
秋は お好きですか?

白実のムラサキシキブ(または コムラサキ)です。
豊田安城自転車道沿いのフェンス横に植えてありました。
実がびっしり固まって付いています。
とすると、コムラサキ の方ですかね?

出来立ての実は やや蒼いです。
別名:コシロシキブ(小白式部)、シロミノコムラサキ(白実の小紫)