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ベナンには 鉄道がありませんから、旅行というと 車やバスの旅になります。
ジュグーへの街道筋で、ビニール袋に白い粉を入れて売っている 露店通りがあります。
この写真を撮った当時、白い粉は タピオカ と聞いていたはずなのですが・・・
どうも タピオカ粉 なのか、キャッサバ粉なのか、最近、記憶が あいまいになっています。
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タピオカ というのは キャッサバ芋から採ったでんぷん粉のことです。
それは確かなんですが、タピオカ粉というのと キャッサバ粉というのと 原料は同じキャッサバ芋でも 物はちがうらしいのです。
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キャッサバというのは こんな植物です。これは 私が 井戸掘りの現場で撮ったものです。
食べるのは この根の部分で、このイモからでんぷん粉を抽出して キャッサバ粉とか タピオカ粉ができます。
以下、ネットの記事より
キャッサバ粉とタピオカ粉はほとんど同じ意味で使われますが、実際には明確な違いがあります。タピオカは、洗浄およびパルプ化のプロセスを 通じてキャッサバの根から抽出されたデンプンです。湿った果肉は、でんぷん質の液体を抽出するために絞られます。すべての水が、でんぷん質の液体から蒸発 すると、タピオカ粉だけが残ります。一方、キャッサバ粉は単に、キャッサバの根の皮を剥いて、乾燥し、粉砕しただけのものです。これは、タピオカ粉よりも 多くの食物繊維を有することを意味します。
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キャッサバ芋は すり潰して そのまま食べたりもします。
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街道のあちこちで こんな風に キャッサバ粉 または タピオカ粉 が売られてます。
先ほどの ネット記事によれば、キャッサバ粉のほうが 日本の小麦粉の役割に近いので、こんなにたくさん売られているってことは タピオカ粉というより キャッサバ粉といったほうがよいのでしょうか。
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これは 中身は白い粉ですが、細長い袋に入れられてます。キャッサバ粉とは別の粉かもしれません。
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さらに、こんな理科実験室にあるような 一斗ビンに入れて売られているものがあります。ジュースか?
と思ったら、これ、ガソリンなんです!
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さらに、街道を走ってると、丸田棒(ぼんぐい)が横たわっていて 道路の半分をふさいでいます。
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街道沿いの 村の入り口に 往々にして この丸田棒が横たわっています。
学校などがあるため、村内は スピードを落として 徐行するように という目的なのだということで、だれも文句言わず、迂回して 徐行していきます。
こんなルートだから 200km 走るのに 4時間かかります。
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