デンパークコレクション、冬季編、第4回は 現地で ハイドゥン と呼ばれる ベトナムツバキ です。
ベトナムツバキ(ハイドゥン)(Comellio amplexicaulis) は、ベトナム原産のツバキ科の熱帯低木です。
蝋細工のような桃色の美しい花や蕾が特徴です。
ベトナムでは テト(旧正月)を祝う花として知られています。
和名は海棠椿(カイドウツバキ)といい、ベトナム語では ハイドゥン(Hi Duong)と呼ばれています。
写真は「ベトナム椿 ハイドゥン キング」です。
ベトナム北部原産のツバキ、ハイドゥンの選抜種。
花色は明るい朱赤色。
花弁が厚く、緑が白みがかって、ロウ細工のような重量感がある。
ハイドゥンより優美な花、整った樹形、樹脈はくっきりした葉が美しいとされる。
ベトナムのグェン王朝の王家の庭を代表する花として、長くその庭園で大切に育てられてきた。(デンパークの説明 2015 より抜粋)