洋ラン・シリーズ、最終回も シンビジュウムです。
シンビジウム(Cymbidium)という花名は、ギリシア語の「cymbe(舟、ボート)」と「eidos(形)」が語源で、結局「舟のかたちをした」という意味が根底にあるようです。
何が 「舟のかたちをした」なのか、というと・・・
唇弁(リップ)の形が船に似ているからという説や、ずい柱(コラム)の形が舟に似ているからという説や・・・
唇弁に付いている筋状の模様が舟を砂浜に揚げたとき地面に残る筋模様に似ているからという説など、諸説ありますが、いずれの説も 唇弁(リップ)に着目していることは 共通のようです。
洋ラン・シリーズ、これで おしまいです。
長らく お付き合いいただき、ありがとうございました^^