
銘板には「リーガスベゴニア ’コスモノア’ 」とあったので、そのままタイトルしました。

NHKみんなの趣味の園芸「エラチオール・ベゴニアとは」には こうあります:
「リーガース・ベゴニア」という名前も耳にしますが、これはドイツの育種家オットー・リーガー氏のつくり出した品種グループが最初に普及したため、そう呼ばれた経緯があります。しかし、現在ではそれ以外の品種もたくさんあるので、総じてエラチオール・ベゴニアと呼んだほうがよいでしょう。

ベゴニア「栽培種は園芸的に,木立性ベゴニア,根茎性ベゴニア,球根性ベゴニアの3つに大別されるほか,主要な交雑種として四季咲ベゴニア,球根ベゴニア,エラチオール・ベゴニア,冬咲ベゴニア(クリスマス・ベゴニアとも),観葉性のレックス・ベゴニアなどがある。」(百科事典マイペディア)

リーガースベゴニアのつぼみは ほんのり赤くて可愛い。

花を咲かすのが難しいという。
リーガースベゴニアは、ベゴニアソコトラナと球根ベゴニアの交配によってつくられた品種です。
ベゴニアソコトラナは南米の熱帯高地原産の「長日植物」で、球根ベゴニアはアラビア半島原産の短日植物。
そのため、その両方の性質を受け継いだリーガースベゴニアは、生育期に短日処理を施す(段ボールなどで覆って日照時間を短くする)ことで花をつけやすくなります。(Plantia[リーガースベゴニアの花を綺麗に咲かせるコツは?])